教育プランナーブログ

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2011年4月

高校受験をする上でどのような基準で志望校を決めるかは、

学力カリキュラムスポーツ校風、そして制服の好みなど、一人ひとり違うと思います。

1つの目安として、大学合格力を基準とするのも良いと思います。

  

大学進学率と聞くと、真っ先に盛岡第一が頭に浮かぶと思います。

東北大だけでなく東大京都大北海道大への合格者も多く出しています。

また、東北大地元岩手大に限って見てみると、

盛岡第三一関第一花巻北もコンスタントに2桁の合格者を出しています。

盛岡北岩手大へ2桁の合格者を出しています。

  

進学に積極的な高校はホームページなどに情報を掲載していますので、必ず確認するようにしましょう。

難関校の合格者が多いのか地元や周辺地域の大学の合格者が多いのかを見るのもポイントになります。

  

受験情報誌などにも校風や体験談、進学状況などが載っていますが、

詳しく知りたい場合は学校説明会などに参加するのが良いと思います。

  

このブログでは、勉強のやり方だけでなく、受験情報なども随時発信していきたいと思います。

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岩手県の公立高校入試の社会科は、大問が9問あり、大問数が多いのが特徴です。

また、地理、歴史、公民が平均的に出題され、社会科の総合的な知識が求められます。

これから受験に向けて勉強する上で、まずは身近な歴史や地理に触れるようにしてみましょう。

 

例えば「岩手」の名称の由来について、皆さんはご存知でしょうか。

廃藩置県の際、県庁が置かれたのが岩手郡だったことから県名となったのです。

岩手の名の起こりは、盛岡市にある三ツ石神社にあります。

 

その昔、坂上田村麻呂が鬼の成敗(蝦夷征討のことと言われています)に赴いた際、

鬼(蝦夷の首領の事とされています)を捕え二度とこの地を荒らさない事を誓わせ、

その確約を岩の上に手形で残させたという故事にならい、「岩の手形」→「岩手」になったと言われています。

 

ちなみに、この坂上田村麻呂は歴史上初めて征夷大将軍になった人物でもあります。

征夷とは東夷を征討するという意味で、朝廷から見て東にある関東以北を指しています。

朝廷から西にある九州にたいしては征西と言いました。

歴代の征夷大将軍が開いた幕府が朝廷からみて東国に置かれた理由がここにあります。

当時の東国(関東以北)は朝廷の直接支配の及びにくい地域だったのでしょう。

平泉に独自の文化を花開かせた奥州藤原氏が繁栄したのも、この地理的条件があったからだと考えられます。

 

このように地元の歴史、文化などを調べていくと、学校で学ぶ歴史や文化と必ず繋がります。

さらに歴史に地理の要素を併せて学ぶと、より理解度は深まります。

 

高校入試だけではなく、その先の高校生活や大学入試においても

この社会科の勉強方法、考え方、調べ方は役立ちます。

まずは興味の持ちやすい、自分の住んでいる地域の歴史に触れることから初めてみましょう。

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この4月から新学習指導要領が施行されます。

すでに実施済みの学校もありますが、今回の改定で授業時間が大幅に増えます

  

◎増加する授業時間数

小学校1年生 国語:+34時間 算数:+24時間

小学校2年生 国語:+35時間 算数:+20時間

小学校3年生 国語:+10時間 算数:+25時間 理科:+20時間

小学校4年生 国語:+10時間 算数:+25時間 理科:+15時間 社会:+5時間

小学校5年生 算数:+25時間 理科:+10時間 社会:+10時間

小学校6年生 算数:+25時間 理科:+10時間 社会:+5時間

  

また、特に注目すべき点は小学校における英語教育が必修となることです。

すでに多くの小学校では英語の授業が実施されていましたが、

今回は小学校5・6年生で週1コマの必修授業となります。

ただし教科授業とは異なる位置づけとし、数値評価は行いません。

 

また、中学校のような英語の授業ではなく、

「英語に慣れ親しむ」「コミュニケーションへの積極的な態度をはぐくむ」

ということに重点を置いています。

  

早いうちに英語に慣れ親しむのはとても良いことです。

評価に影響がないとはいえ、せっかく英語が必修化されるのですから、

スポンジのように知識を吸収できるこの時期に、基本的な英単語や英作文に触れてみたり、

児童英検にチャレンジしたりするのも良いでしょう。

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このたびの「東北地方太平洋沖地震」により、犠牲になられた方々、

ご家族やご友人を失った方々に対して深く哀悼の意を表しますとともに、

被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

  

震災から1ヶ月が経ちました。

岩手県はこれまで津波や地震など、何度も大きな自然災害に見舞われてきましたが、

その度により魅力ある県として復興を遂げてきました。

しかしながら今回の災害はあまりにも被害が大きく、復興までの道のりは長いものとなりそうです。

 

相次ぐ余震におびえ、不安と緊張が高まり神経をすり減らす毎日ですが、

私は自分自身を何とか奮い立たせ、もう一度立ちあがる勇気を持とうと考えています。

  

県内の各学校では被害状況の少ないところから入学式・始業式が始まっています。

また、被害の大きな学校においても今月中には入学式・始業式が行われる見込みです。

ようやくではありますが、新学年・新学期がスタートを切り始めます。

無償で配布されたランドセルを背負って『学校が楽しみ』と笑う新入生や、

登校日に再会を喜ぶ中高生の姿もニュースで流れ、

子どもたちの目はしっかりと前を見据えていることを感じました。

  

新学年のスタートは、学習内容が新しくなり、学習環境が変わる中、

日々の生活に学習習慣を定着させていく重要な時期でもあります。

辛い現状を乗り越えていく上でも、生徒一人ひとりの悩みや気持ちにしっかりと耳を傾け、

これから先の道のりをともに歩んでいく必要があります。

 

ちょっとしたこと、小さなことで構いません。

ご相談いただければと思います。

学習相談のみならず、心のケアにも努めさせて頂きます。

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