教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年7月

夏休みにも入り、遊びや部活で陽に焼けた子どもたちの姿を見かけるようになってきました。

スーパーの店頭に並ぶ食品も、夏を感じさせるものが増えてきましたね。

さて、夏の味覚と言えばスイカですね。

岩手県滝沢村はスイカの産地として有名です。

今年も滝沢スイカの競りが開かれ、威勢の良い掛け声が響きました。

今年は5月の低温の影響で出荷が遅れましたが、甘み、大きさ共に例年並みだそうで、1箱2玉で2300円と昨年よりも高めの値段が付きました。

 

いよいよ夏本番という感じがしますね。

計画通りに学習はすすんでいますでしょうか。

思うように進んでいない方は、もう一度計画を見直しましょう。

夏に必ず押さえるべきポイントは、「1学期の復習」「苦手教科の克服」です。

この「苦手教科の克服」は想像しているよりも多くの時間と労力が必要となります。

ただ漠然と苦手教科を勉強するだけでは、すぐに挫折してしまいます。

まずは志望校合格や次のテストでの点数アップなど、明確な目標を設定しましょう。

勉強の時間がしっかりと生活リズムの中に組み込まれて習慣化され、

学習の中身にもリズムが生まれてくるようになれば、学習効果はメキメキと現れます。

 

夏休み明けには周りに差をつけることが出来るように、夏休みの学習スケジュールをしっかりと立てましょう。

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前回に引き続きセンター試験のポイントについてお伝えします。

今回は数学についておさえておきましょう。

 

【数学】

不得意分野をなくす

それぞれの分野の典型問題を繰り返し解いて練習しましょう。

確実に得点に結びつけるためにも、優しい問題から手を付け、不得意分野を少しでもなくすことが大事になってきます。

 

計算スピード

試験本番で、60分内に解答するためにも、普段から繰り返しの練習が必要です。

センター過去問を解いて練習し、1問あたりにかける時間配分を体で覚えるようにしましょう。

 

1題にかける時間は10分

60分で解答するためには、マークシートにマークする時間も考えると、1題あたりにかける時間は10分程度が目安になります。

解き方をしっかりと身に付け、いくつかの解き方のパターンを用意しておきましょう。

 

融合問題になれる

融合問題は正答率が低くなります。

ここでしっかりと得点を稼げるように、普段から融合問題は必ず出題されると思って対策しておきましょう

 

センター試験対策の英語と数学を書きましたが、

他の教科も同様に「時間配分」「基礎の理解」「スピード」の3つがポイントになってきます。

普段の学習から意識し、繰り返しの練習を行うようにしましょう。

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いよいよ勝負の夏がやってきました。

受験に向けてしっかりと準備をしましょう。

 

多くの皆さんがセンター試験を使用することになると思います。

そこで主要教科のポイントを押さえておきましょう

今回は英語について書きます。

 

【英語】

基礎の理解」「時間配分」「問題を解く順序」の3つのポイントに注意して学習するようにしましょう。

 

基礎の理解

アクセント文法対話文語句整序など教科書に出てくる単語や熟語、表現などをしっかりと身につけておく必要があります

細かい知識よりも基本的な単語や表現などの理解度が重要になってきます。

特に第2問まではこの基礎的な内容の理解が不可欠となります。

 

・時間配分

長い英文を読む必要がある問題が出題されます。

論理的な内容や、図表が含まれたりしますので、内容を正確に読み取ることが求められます。

段落ごとに区切って読み取るなど、普段からしっかりと練習しておきましょう。

ここに十分な時間を使えるように、どの問題にどれだけの時間をかけるかを見極めること重要です

 

・問題を解く順序

時間配分をしっかりとおこなうためには、問題を解く順序を考える必要があります。

普段から試行錯誤を繰り返し、どの問題から解き始めると効果的なのかを、把握できるようにしましょう。

 

時間配分と解く順序をしっかり押さえるだけでも、得点アップが見込めます。

しっかりと練習を繰り返し、試験本番までに準備しましょう。

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28日に北東北総体が開幕します。

12日には盛岡市で高校生約100人が参加し、団結式が開かれました。

岩手県で開催されるのは、実に12年ぶりとなります。

大会最終日の8月20日まで、熱気に包まれそうですね。

 

開会式で旗手を務めるのが盛岡市立高校の3年生です。

この盛岡市立高校は岩手県で唯一の市立高校となります。

普通科商業科英語科の3つの学科が設置されています。

 

【盛岡市立高等学校】

○ 普通科

1年次から国公立大進学を目指すAコースと、多様な進路希望に対応するBコースに分かれます。

<Aコース>

毎日7時から授業が始まるのが特徴です。

<Bコース>

2年生から4年制大学を目指す文系コースと理系コース、短大・専門学校希望者のコースとに分かれます。

 

○ 商業科

卒業後の就職を前提に、即戦力として活躍できるように簿記と情報処理に重点を置いています。

簿記やワープロなどの資格取得を目指します。

社会人講師による特別講座や、生徒専用のパソコンが備え付けられていることが特徴です。

 

○ 英語科

東北地方の公立高校で初めて設置された歴史があります。

外国人専任講師による授業があり、語学演習室を活用しての授業に力をいれています。

外の大学への留学や語学研修なども実施され、生徒全員がホームステイを経験できるのが特徴です。

 

国公立大学へも毎年30人前後の合格者を出しており、進路実績を十分にもちながら、

商業科においては100%の就職率を誇るなど、たいへんバランスのとれた学校と言えます。

 

盛岡駅から車で15分ほどの距離にあり、立地的にも魅力ある学校ではありますが、

学区の制限がありますので注意が必要です。

 

まもなく夏休みに入ります。

具体的な進路をまだ決めていない方も、ある程度の目標は決めておくようにしてください。

休みの間に情報を集め、休み明けには目標校を決められるようにしましょう

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岩手県久慈市翼竜の化石が見つかりました。

約8500万年前の白亜紀後期地層から発見された化石は、

長さ約16.8センチで、翼竜としては日本最大で大変貴重な化石です

新種である可能性も残されているそうで、ロマンを感じますね。

 

化石に関することは、小学校の理科から高校の地学まで出てきます。

化石恐竜は子どもにとって、興味、関心を持ちやすい分野です。

身の回りの地層を調べたり、地層の中に含まれる化石鉱物を観察したり、

そこからさらに大地の作りや広がりを考えたりして、

関連ある周辺分野へ学習範囲を広げていけるようにすると良いでしょう。

 

 

理科は本来、自然に親しむことや、観察、実験など体験しながら学ぶ教科です

体験を通して見た事、感じた事をみんなで話し合うことで、自然についての認識を深めていくことができます。

また、様々な考え方や感じ方などに触れる中で、自分の考え方や感じ方の幅を広げることも期待できます。

 

例えば、自分が住んでいる土地の下にも地層があることや、

火山のない自分の住んでいる地域に火山灰が堆積していることなど、

教科書の学びだけでは、身の回りのこととして捉えにくい側面があります。

 

そこで、実際に近所の公園や河川敷などにでかけ、自分たちの住む土地の地層を観察したり

触れることで、身の回りのこととして実感することができるでしょう。

 

教科書や参考書だけで勉強するよりも、体験し、考え、話し合うことの学習効果は、

比べ物にならないくらい高いものと言えます

ぜひ、この夏休には身近な自然に出かけて、体験してみてください。

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今年も一関市にある「みちのくあじさい園」が開園しました。

日本有数のアジサイの種類を誇り、園内を散策しながら様々なあじさいが楽しめます。

 

アジサイと言えば、江戸時代に来日した博物学者シーボルトは、

ハイドランジア・オタクサと名付けました。

それ以前に違う学名がすでについていたため、正式な学名ではありませんが、

今でもオタクサの名前は使われています。

 

このアジサイですが、梅雨の季節の代名詞と思われがちですが、実は夏の季語で、

万葉集にも二首読まれています

 

「言問はぬ木すらあぢさゐ諸弟(もろと)らが練りのむらとにあざむかれけり」(読み人 大伴家持)

(物を言わない木にさえも、アジサイの色のように移ろいやすいものがあります。ましてや、手管に長けた諸弟の言うことに、私は簡単に騙されてしまいました。)

 

「あぢさゐの八重咲くごとく弥(や)つ代にをいませ我が背子見つつ偲はむ」(読み人 橘諸兄)

(紫陽花の花が八重に咲くように、何代も栄えておいで下さい、わが君。私は花を見るたび、あなた様を偲びましょう。)

 

平安後期になると、紀 貫之藤原 定家などにより、さらに多くの詩が詠われるようになります。

 

現代になってもさまざまなミュージシャンが歌っています。

時代は変われど、心を捉え続けている花のようです。

 

 

雨が多く鬱々とする季節ではありますが、雨に打たれながらも色をさらに鮮やかにし、雨の季節の主役でありながら夏の季語でもあるアジサイのように、しっかりと前を見据えて、日々の学習に取り組み、夏の学習をより効果的なものにしていきましょう。

トライは頑張るみなさんを応援します。

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6月26日、平泉文化遺産が、念願だった世界遺産に登録されました。

今年の夏はたくさんの観光客で賑わうといいですね。

 

さて、過去には藤原泰衡前九年の役後三年の役など、平泉の歴史公立高校の入試問題に出題されています。

歴史の基本は地元を知る事にありますので、入試対策も兼ねて今一度平泉の歴史を勉強してみましょう。

 

テストに出やすいキーワードを上げます。

 

前九年の役(前九年合戦)

東北地方の豪族、阿部氏と朝廷との争い

後三年の役(後三年合戦)

清原家の相続に絡む争い。初代清衡が基盤を固めるきっかけとなった争い。

藤原清衡

奥州藤原家初代。中尊寺を建立。

藤原基衡

毛超寺の建立。

藤原秀衡

無量光院を建立。奥州藤原家の最盛期。平泉を都に次ぐ都市へと成長させる。

藤原泰衡

逃れてきていた義経を追討。自身も頼朝によって滅ぼされる。

源頼朝

鎌倉幕府の権力固めのため奥州侵攻に着手。藤原家を滅ぼす。

源義経

鎌倉を追われ、3代秀衡をのもとに身を寄せる。泰衡の裏切りによって自害。

 

 

これらのキーワードを出発点として周辺知識を広げていくだけでも、入試や定期テストに良く出る範囲の学習になります。

どのような内容なのかはもちろん、それぞれのキーワードがどのように繋がっているのか、関係性をしっかりと調べるようにしましょう。

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