教育プランナーブログ

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2012年11月

岩手大学センターの配点が高いので、センター重視で対策しましょう

前回のブログに書きました。

しかし、当然のことながら、一般入試の得点も併せての評価となりますので、

全体を考える必要があります。

そこで今回は、センター試験と一般入試を合わせた、

全体の配点と合格者の平均点を掲載したいと思います。

また、作戦として、「合格最低点をクリアする」という目標設定の仕方もありますので、

合格者の最低点も掲載します。

 

 

【平成24年度合格者の平均点・最低点(前期日程)】

 ※センター試験と一般入試を合わせた数字です。

 

人文社会学部

人間科学過程 配点:1300 平均点:946 最低点:897

国際文化過程 配点:1300 平均点:921 最低点:884

法学・経済過程 配点:1300 平均点:946 最低点:894

環境科学過程 配点:1300 平均点:892 最低点:870

 

教育学部

学校教育コース 配点:1300 平均点:905 最低点:851

日本語・地域文化コース 配点:1300 平均点:888 最低点:850

スポーツ教育コース 配点:940 平均点:623 最低点:594

美術デザインコース 配点:860 平均点:687 最低点:971

音楽コース 配点:1040 平均点:710 最低点:661

 

工学部

応用化学・生命工学科 配点:750 平均点:506 最低点:464

マテリアル工学科 配点:750 平均点:478 最低点:438

電気電子・情報システム工学科 配点:850 平均点:565 最低点:510

機会システム工学科 配点:750 平均点:497 最低点:445

社会環境工学科 配点:750 平均点:501 最低点:458

 

農学部

農学生命過程 配点:1200 平均点:890 最低点:843

応用生物化学過程 配点:1200 平均点:927 最低点:896

共生環境過程 配点:1200 平均点:887 最低点:844

動物科学過程 配点:1200 平均点:942 最低点:910

共同獣医学科 配点:1300 平均点:1115 最低点:1088

 

 

岩手大学は、各学部の過去問をHPに掲載しています。

大学入試センターのHPに掲載されているセンター過去問とあわせて、

実際の最低点は、どの程度の正答配分となるのかを確認してみてください。

そのうえで、過去問を繰り返し解きながら対策をとるようにしましょう。

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受験生のみなさんは、他県を含めて様々な大学を志望していることと思います。

数ある志望校のうち、地元岩手県の大学を含めている方も多いのではないでしょうか。

当然センター試験も受けることになりますが、出願期日や試験日程は各大学で異なりますので、

必ずスケジュールを確認するようにしましょう。

また、各大学によって受験科目も違えば、配点基準も変わります。

しっかりとチェックしておくようにしてください。

 

岩手大学を志望している方も多いと思います。

岩手大学は、センターの配点が高くセンターで失敗したら2次試験で挽回するのは非常に難しいです。

岩手大学の攻略のポイントは、センターで失敗しないことです。

 

センター試験が大きなポイントになりますので、以下の点をしっかりと頭に入れておいてください。

 

 

・不得意分野をなくす

それぞれの分野の典型問題を繰り返し解いて練習しましょう。

確実に得点に結びつけるためにも、易しい問題から手を付け

不得意分野を少しでもなくすことが大事になってきます。

 

・計算スピード

試験本番で60分以内に解答するためにも、普段から繰り返しの練習が必要です。

センター過去問で練習し、1問あたりにかける時間配分を体で覚えるようにしましょう

 

・融合問題に慣れる

融合問題は正答率が低くなります

ここでしっかりと得点を稼げるように、普段から融合問題は必ず出題されると思って

対策しておきましょう。

 

 

もうひとつのポイントとして、

岩手大学では、センター試験で全学部において物理を選択することができます

二次試験においても、農学部、工学部の全学科、教育学部の学校教育・特別支援教育、

日本語・地域文化において物理が選択できます。

物理は敬遠されがちな科目でもありますので、物理選択している学生は、

受験科目にあえて物理を入れることも検討してみてください。

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前回は一関学院高校の攻略法についてお伝えしました。

今回は、盛岡エリアの公立高校と併願することの多い私立高校である盛岡中央高校を取りあげます。

 

この盛岡中央高校ですが、高校では珍しいほど、多彩な入試形態があります。

そのなかでも、公立高校と併願する場合

学力特待入試(併願)・調査書入試(併願)・前期入試(併願)・後期入試(併願)

最大4回受験することができます

 

対策ポイントは、調査書入試以外で実施される学力テストへの対策でしょう。

どの入試形態も全てマークシート形式となります。

前回の一関学院と同様に、マークシート形式に慣れる練習をしっかりと行いましょう。

 

出題範囲ですが、私立受験で気になるのは、中3のどこまで出題されるかだと思います。

盛岡中央高校は、この中3の出題範囲を公開しています。

最期に、その出題範囲を載せますので、確認していただき、しっかりと学習しましょう。

 

 

【中学3年の範囲】

国語:

 漢字の造語力」まで(光村図書)

 「何のために『働く』のか」まで(東京書籍)

 「漢字を使いこなそう⑥」まで(三省堂)

数 学:

 三平方の定理まで(東京書籍)

英 語:

 GRAM9まで(開隆堂)

 LESSON7まで(三省堂)

社 会:

 第4章「わたしたちの暮らしと経済、価格の働きと金融」まで(東京書籍)

 第4章「わたしたちの暮らしと経済、生産のしくみと企業・金融」まで(教育出版)

理 科:

 地球と宇宙」まで(東京書籍)

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岩手県において、一関第一高校一関第二高校と併願することの多い私立高が一関学院です。

 

一関学院高校は、出願方法が、

学業推薦・運動推薦・一般推薦・自己推薦・併願推薦・一般入試と6種類もあります。

このうち併願ができるのは、併願推薦一般入試の2つとなりますので注意しましょう。

 

多くの方が一般入試で受験することになると思います。

一関学院の一般入試では、国語・数学・英語・社会・理科の5教科による学力試験が実施されます。

公立高校と違い、マークシート形式で行われます。

 

マークシート形式には、普段あまり触れることがないと思いますので、

過去問などを使い、しっかりと練習するようにしましょう。

問題を読んだ後、選択肢に目を通す際には、「のみ」や「限る」などの言葉を見落とさないように

注意してください。

また問題によっては、「正しいものを選択」する問題と「誤ったものを選択」する問題があったり、

社会科では、各選択肢に「国」「都道府県」「市町村」と書かれたり、

迷いやすい問題が出題されます。

マークシート形式に慣れるまでは、問題に丸や印をつけながら読むようにしましょう。

 

公立高校の受験とは区別して、問題形式に慣れることに重点をおいて、対策を進めてください。

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岩手県には中学入試ができる学校が3校あります。

(岩手大学教育学部附属中学校、岩手中学校、盛岡白百合学園中学校)

中学入試対策として、この時期に何をしたらよいかについてお伝えします。

 

3校ともに共通しているのは、いつも学校で解く問題と比べて、非常に文章量が多くなっていることです。

また、複合問題も出題されます。

文章を読むだけでなく、そこから内容を理解する、読み解く力、「読解力」が必要です。

よく、中学受験では算数が重要と言われ、計算のスピードを上げることや、

公式を覚えることに力を入れがちですが、重要なのは「思考する力」です。

 

そこで、残り少ない受験までの時間、算数の文章題や、算数が含まれている複合問題を中心に、

数多くの問題に触れるようにしましょう。

その際、問題文の重要と思われるポイントに線を引きながら読むようにしましょう。

線を引きながら読めば、文章を読み解く手助けになりますし、考えながら問題を読むことができます。

できるだけ数多くの問題に触れ、読解と思考を同時に行う練習を積み重ねましょう。

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頑張って勉強しているのに成績がいまいち伸びない

原因はどこにあるのでしょうか?

 

多くの場合、原因は、基礎学力が足りないことにあります。

 

頑張って勉強しているという場合、ほとんどの人がやっているのは、

今学校でやっている内容の学習ではないでしょうか?

しかし、学校の勉強というのは、小学校からやってきた基礎の積み重ねが、

今習っている単元に繋がっています。

 

例えば、数学でやっている二次関数がわからないとします。

しかし本当に、二次関数が分からないのでしょうか?

二次方程式はどうでしたか?一次関数は?連立方程式は?比例と反比例は?

今まで学習してきた内容のどこかが抜けていると、いくら今の単元だけを一生懸命頑張っても

結果はなかなかついてきません。

過去に戻ってみて、躓いた箇所を探し、基礎をしっかりと固める事が大切です。

 

目の前の学習にとらわれずに、基礎をしっかりと固めることを優先させましょう。

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大学受験において、併願校選びはより慎重におこないましょう

偏差値や、大学の所在地・立地だけで受験校を選ぶのはやめましょう。

大学にいって何を学びたいのか、学科取れる資格などを必ず明確にし、

併願校を決めるようにしましょう。

  

岩手県内の大学を例にとって考えてみます。

「岩手大学 人文社会学部 経済」を第一志望とするのであれば、

併願校として、「富士大学 経済学部 経済」が挙げられます。

この場合、富士大学センター利用ができますし、岩手大学が7科目試験ですので、

受験科目を合わせることができます。

 

このように、国公立を受けるのであれば、併願する私立と受験科目を統一するようにしましょう。

受験科目を必ずチェックし、あまりにも違う場合は受験しないという決断も必要です。

あらゆる角度から検討し、受験勉強の効率まで考えて併願校を決めるようにしてください

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岩手県の高校受験で併願校を選ぶ際、公立と私立の組み合わせとなります。

同じランクの高校を受けるのと、どちらか一方のランクを落とすのと2通り考えられます。

チャレンジするかどうかで選択が変わりますので、今一度しっかりと考えましょう。

 

多くの受験生の併願する組み合わせというのもありますので、

今回は参考までにいくつかご紹介します。

 

公立:一関第一  私立一関学院

公立:一関第二  私立一関学院

公立:盛岡第一  私立盛岡中央

公立:盛岡第三  私立盛岡中央

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岩手県で中学受験を希望し、併願校を考える際、選択肢はあまりないのが現状です。

 

岩手大学附属中学は相変わらずの人気ですが、中学のみで高校はありません。

私立の盛岡白百合学園中学岩手中学中高一貫となっています。

 

この3校の組み合わせ、もしくは全てを受験する形になります。

中高一貫のメリットをしっかりと考えた上で、

併願するのか専願で受験するのか、結論を出すようにしましょう

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