2017年8月31日
大学受験 数学の苦手克服! 偏差値40を60にする夏休み以降の勉強法とは
皆さん、こんにちは!
香川のトライさんです!
夏休みも終わりに近づいていますがいかがでしょうか?
8月も終盤になり夏休みも終わってしまいますね。受験生の皆さんは、ここからより実践的な問題を解いていくことになると思います。
この夏でしっかり基礎の定着はできているでしょうか?苦手教科の克服はできたでしょうか?
さて。今回のテーマは大学受験における鬼門の一つ「数学の偏差値をアップさせる9月以降の勉強法」です。
受験に向けて数学の苦手をしっかりと克服していきましょう。
数学の勉強で大切なことは標準レベルの問題を解けるようになることです。
決して正答率10%の問題を解けるようにならないといけないわけではありません。
数ⅠA、ⅡB、Ⅲはどの単元であっても標準問題をしっかりと解けるようになれば、センター試験であっても二次試験であっても自ずと対応できる力はついてくるはずです。
では、標準レベルの問題を解けるようになるためにはどうすれば良いのか。
それは「決めた問題集を1日何題解くのかを決め、何度も何度も解き直すこと」です!
例えば、1日4題を解いていくと、大体どの問題集でも3ヶ月もあれば終えることができると思います。
入試日から逆算して、1日何題解けば問題集を何周できるのか。
間違えた問題はもう1周行うから…というように計画を立てましょう。目安は少なくとも3周です!
もう1点、数学が苦手という人からは公式が覚えらないという声をよく聞きます。
確かに指数対策、三角関数、微分積分でもベクトルでも…
頭の中に入れておかないといけない公式が沢山あって全てを完璧に覚えようと思ったらパンクしてしまいますよね。
公式が覚えられないという人は、単に覚えるということではなく、公式の成り立ちを理解することを心掛けて下さい。
公式は導き出せます。その公式の導き方や内容は教科書に載っているはずです。
今一度教科書を見返して理解する事を試みてください。
数学が面白くなるはずですし、単純な暗記よりもはるかに効率的な勉強法です。
高校1・2年生もこれからたくさん公式が出てくると思いますが、ぜひ理解することを心掛けてください。
一見遠回りしているようですが。公式の理解がキチンとできれば定期テストでも、実力テストでもきっと得点UPに繋がるはずです。
しかし、標準問題だけでなく、実践問題も解いていかなくてはいけない時期ですよね。
センター試験や二次試験の過去問を解くのももちろん必要ですが、ぜひ公開模試を活用していきましょう。
今の自分の実力がどの程度なのかわかるだけでなく、実践問題の演習にもなりますし、どんどん模試を受けて、初見の問題でも解ける力をつけていきましょう!