2020年5月12日
何のために勉強しているの?
こんにちは!
家庭教師のトライの香川校です!
5月も半分が過ぎようとしており、GWが懐かしくなってきた頃ではないでしょうか?
少し暑さも出てきて、日中はしっかり着込むと汗ばむ季節になりました。
お母さんやお父さんから「宿題をしなさい!」「勉強をしなさい!」と言われて、
どんどんやる気が無くなってきている子も少なくないと思います。
さて、今回はそんなみんなが思っている究極の質問に答えてみたいと思います。
それは、「今やっている勉強って何の役に立つの?」です。
この質問は、人間誰しも一度は考えたことがある質問だと思います。
今何のために頑張らないといけないかが分からず、将来の自分が勉強しておいてよかったと思うことはあるのか?
と、気になる方もいらっしゃるかと思います。
まず結論から申し上げますと、
「今やっている勉強は、今のために必要なのです!」
・・・どういう意味かと言うと
国語、数学(算数)、理科、社会、英語が主要5教科と言われていますが、
もちろんどの科目もお仕事によっては必要不可欠です。
例えば国語は、テレビのアナウンサーさんなどです。
正しい意味の日本語を、正しい発音で伝えなければならない。
言葉遣いはもちろん、表情と声量に気を使って話すことはかなり難しく、国語のプロなのです。
このように、どの教科もそれぞれ大人になっても使います。
ただ、どんな仕事に就いたとしても関係なく、全教科の知識が求められる時があります。
それは、自分の子供に勉強を教える時です。
学校の宿題を頑張っている子供に質問され、自分では答えられなかった時、
大人は「勉強しておいたらよかったな」と思うのです。
それから、子供たちにしつこく、勉強しなさいと言うようになります。
少し前置きが長くなりましたが、なぜ今のために勉強が必要かと言うと、
「今のあなたの成績があなたの評価になるから」です。
これは私の持論ですが、
テストで満点取れたから周りの子より優れているわけではありませんし、
テストで0点を取ったから周りの子より劣っているわけでもないと思います。
ただ、
テストで満点を取ったのは周りの子よりずっと頑張って練習してきたからですし、
テストで0点を取ったのは周りの子より頑張っていなかったからだ、とは思います。
先生方もそう思って、子供たちの成績を見ます。
なので、学校のテストの成績は、いわばみなさんが「どれだけ努力家か」を測るためのものだと考えてください。
今勉強していることが将来役に立つかは将来あなたがどんな仕事に就くかによって変わります。
しかし、今勉強してテストされていることの本当の意味を知った今なら、「勉強をやらない」という選択肢はなくなりませんか?
それでも勉強しない子は、ただ逃げているだけ、だと思います。
今の勉強は将来のためではなく、今の自分のため、と考えて勉強してみるのはいかがでしょうか?