教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年7月

香川県のみなさん、こんにちは!

今回は、夏休み宿題の昔からの定番の1つ、「読書感想文」について考えたいと思います。

 

私自身も遠い昔、夏休みの最後の日に泣きながら絵を描いたり、

習字を書いたり、読書感想文を書いた苦い記憶がありますが、

この読書感想文は、私のように最後にとっておくのではなく、

ぜひこの夏の前半に早目に取りかかって仕上げましょう!

どうしても、算数や英語といった教科の宿題をより重要視し優先する傾向がありますが、

自由研究や読書感想文等、

日頃日常ではできない、やらないような学習体験は、とても意義の深いものです。

夏休みは、日常からの脱却の大きなチャンスです!

ですから、生活においても、学びにおいても

普段できないようなことに意識して取り組んでもらえたらと思っています。

 

読書は、非日常の疑似体験でもあります。

本との出会いによって、様々な刺激受けて、

将来への道筋が見えたり、「やる気スイッチ」が突然入ることだってあり得ます。

そんな可能性に満ちた学習活動として、この「読書感想文」を捉えてもらいたいのです。

 

たとえば、私の担当生徒には、ゲーム中毒に似た症状のお子さんもいらっしゃいます。

ゲームのバーチャルな世界で、自己表現を求め、ゲームをクリアしたり、

レベルアップさせることに達成感を見出すお子さんも多くいらっしゃいます。

ゲームでは、平気で人が死にます。

私は、戦争ゲームにはまっているある生徒に百田 尚樹作「永遠の0(ゼロ)」を、

読書感想文の題材に推薦し、読んでもらうことにしました。

この本との出会いで、戦争とは?命とは?等考えさせたかったからです。

 

私は、読書感想文こそ

親御さんも交え、ご家族で取り組んでほしい学習活動だと思っています。

ぜひ、わが子に、あるいは、その生徒さんに

どんな本と、今出会わせたいのか?

真剣に考えて頂き、

本選びに積極的に関与してもよいのでは?と思います。

できることなら、

同じ本を親御さんも読みながら、夕食の時等に、その本について、

意見や感想の交換をしながら、読書感想文作成の過程を共有してほしいです。

その家族間の会話を、感想文を書く際の「材料」としてノートにまとめていくのです。

そして、清書をする前に、この「材料ノート」を読み返しながら、書きたいことをまとめていく。

 

作文力は、文章の構成力や表現力、それ以前に語彙力や文法力等、

たくさんの重要な力が求められますので、一朝一夕で、身に付くものではありません。

当然ながら、今回の「読書感想文」を1つ作るだけで身に付くものではありません。

ですから、

この夏の「読書感想文」は、作文力養成や上手な作文を書くと言うことも大事ですが、

「非日常の疑似体験」として、

家族みんなで取り組んでみてはいかがでしょうか?

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香川県の皆さん、こんにちは!

夏休みと言えば、1年間でもっとも家庭学習時間が確保できる時期です!

秋以降の学力の伸びに、もっとも影響の出る時期を迎えます。

 

大学受験生のみなさんの多くは、

全国模試の判定や偏差値を、志望大学選定の基準にしているかと思いますが、

11月の全国模試で合格判定を取るような計画を立てましょう!

 

受験は大体1月~3月ですが、

志望校を受験校にするためには、ぜひ11月には結果を出しましょう!

11月(秋)に成績の上昇曲線を描くには、

この夏どれだけの学習量を確保できるかが問われます。

 

この夏は、前回紹介した「過去問にチャレンジ!」だけでなく、

9月以降の問題演習を中心とした得点力養成の前段階に必要な、

問題を解くために必要な知識や解法をインプットする学習を、

この夏に完成させるべく計画を立てましょう!

 

1日の学習時間の目安は、高校受験生も同じく、最低8時間です。

 

みなさんに平等に与えられている1日24時間を、仮に

睡眠8時間(個人差はありますが、睡眠不足は学習効率を下げます。)

食事1.5時間(1日3食平均30分で試算、特に朝食は大事!)

入浴30分

とすると、ここまでで10時間。

自由時間6時間

(遊んだり、やりたいこと、リラックスタイムも学習効率を上げる大事な時間!)

とすると、残った時間が、8時間です。

 

この8時間を、自分の将来につながる「学習時間」に充てるかどうか?

これが、充実した夏を作れるかどうか?のポイントになります。

 

このように、

1日24時間を、普段何にどれだけ使っているか?

今一度見直してみることも、充実した夏を作る上で大切な準備です。

何気なく浪費している時間が意外と多くあるものです。

 

成績の良いお子さんと、そうでないお子さんの違いを調べてみると、

この「時間の使い方」が主な要因になっています。

 

この夏、成績が上がる時間の使い方を、

トライの家庭教師といっしょに身につけませんか?!

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香川県のみなさん、こんにちは!

さて、これまで部活に打ち込んできた皆さんも、

いよいよ大学受験勉強を本格的に始動させる時期です。

そこで今回は、やっていただきたいおススメの対策法をご紹介します。

 

それは、

センター試験の過去問

志望校の過去問にチャレンジすることです!

 

地元の香川大学は、

センター試験の配点比率が80%をこえる学部も多く、

いわゆる「センター重視大学」です。

 

この時期にセンターの過去問を2~3年分解いておくことで、

今後の自分の受験勉強の方向性(やり方や必要量等)が見えてきます。

特に、2003年度から良問の再利用が正式に告知されていますので、

そうした点からも、過去問を徹底的にやり込んでいく対策は、最も効果的です。

 

過去問を、本番の試験時間に合わせ、本番を想定しながら、

「今の自分」の実力で本番を迎えたらどうなるか?を

シミュレートしながら取り組んでください!

 

出題傾向や難易度、そして目標との距離《ギャップ》など、

いろいろなものが見えてくるはず!

 

トライでは、夏特訓として、過去問の誤答問題だけの解説指導等、

ひとりひとりに合わせたピンポイント対策が可能です!

ぜひ、みなさんの目標達成のお手伝いができればと思っています。

 

まずは、無料の学習相談から受けてみてください!

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香川県のみなさん、こんにちは!

前回に続き、中学受験生のみなさんのこの夏の過ごし方についてです。

 

前回もお伝えしたように、この夏の膨大な自由時間をコントロールして

計画的に安定したリズムで学習ができるか?

また、夏休み明けからの実際の入試問題の傾向にそった

過去問対策にスムーズに移行するための

基礎力完成、インプット学習の完成大きなテーマになります。

 

生活のリズムは、

1日3食の食事の時間と、就寝・起床時間を

できるだけ意識してそろえるようにしましょう!

 

また、学習時間は午前中を有効活用し、前回もお伝えしたように、

「時間割」や「週間学習計画表」を作って、

メリハリをきかせて、集中力が高まるような工夫が必要です。

 

最後に、この夏休み直前に、

一度、受験予定校の過去問を、試験時間をはかって解いてみましょう!

まだ習っていない問題もあるかと思いますが、

今の実力で、どれだけ解けるのか?を知った上で、

合格ラインまで、何点くらい足りないのかというギャップを、

お子さん本人に自覚、実感させることは大事なことです。

 

以上を踏まえて、有意義な夏をお過ごしください。

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香川県のみなさん、こんにちは!

昔から、

夏を制(征)するものが受験を制(征)す!

と言われています。

それだけこの夏の学習が、冬の受験の合否に直結するということです。

 

中学受験・高校受験・大学受験の一般入試はすべて決戦は冬です。

冬に結果を出すには、秋には成績上昇気流を生み出す必要があり、

そのための努力が、この夏に求められるということです。

 

具体的には、

受験に勝つために必要な知識や解法のインプットを

この夏の終わりまでに完了させるということです。

 

特に、中学受験においては、まだお子様が小学6年生という発達段階ですので、

モチベーションと時間のコントロールにおいて、

高校・大学受験生よりも、親御様や教師の関与が絶対不可欠です。

 

生活のリズムが不規則になると、

精神面(モチベーション)や成績も不安定になる傾向があります。

まずは、学校が休みになり、急に自由時間が膨大に増えますので、

勉強する時間と遊ぶ時間のバランスやどの時間帯に何をするか?

学校でいう「時間割」のようなものを作って、規則的な生活・学習リズムを作って下さい!

そして、モチベーションをコントロールする上で、

遊ぶ時間の確保や、食事の時などの日常会話の中で

受験の意義や、中学に入ってからの話、将来の夢等

特に意識して話し合ってほしいと思います。

また、会話する際には、

お子さんのできていないことにどうしても関心の眼が行きがちですが、

できていること、がんばったことにフォーカスし、日々、その日の成果の共有を必ずしてください

そのうえで、できていないことの反省や改善についても言及するような対応をお願いします。

 

受験においてもっとも重要な

この夏のペースメーカーがまだ決まっていなというご家庭は、

ぜひ!お近くの「トライさん」、

教育のプロである私たちにご相談ください!!

 

この夏の後悔は、なかなか秋以降取り返しができません。

それくらい大事な時期ですので、悔いのない万全の態勢・環境作りにのぞみましょう!

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香川県のみなさん、こんにちは!

高校入試シリーズ、ラストの科目は国語です。

 

国語は、もっとも重要な科目ですが、もっとも攻略が難しく、

結果が出にくい傾向の強い、いわば後回しにされやすい科目といえます。

 

国語とは文章読解であり、

読解法という「読み方」を身につけることで、「得点源」になりうる科ですが、

実際には、受験生各々が自己流の読み方をしてしまうため、

得点が非常に不安定になる傾向が強く見受けられます。

 

小説を読書することと、小説文問題を解くことは、決して「=」ではありません。

問題作成者が求める解答や読み方と、自分の読み方が、

たまたま「=」に近ければ、得点は上がりますし、逆なら下がります。

 

ですから、正しい読解法を学ばない限り、国語の得点は安定しません

 

よく言われるように、国語はすべての科目の土台となるものでもありますから、

大切な教科であることは間違いありません。

 

 

さて、「漢字・語句・文法」の傾向についてです。

大問【1】の小説文問題、【3】の論説文問題の中で、

毎年漢字の読み4問、書き4問で、各1点計8点出題されます。

文法や語句については、大体小問2問で2点程度ですから

全部で約10点の配点です。

 

どうしても読解問題の得点が不安定になってしまう受験生は、

この10点を確実にとれるように、この夏は、英単語や理科社会同様、

漢字の読み書き・文法・語句を、日々の学習の中に取り入れてもらいたいと思います。

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香川県のみなさん、こんにちは!

高校入試シリーズ 今回は社会の歴史編です。

社会という科目は、

他の科目よりも、

知識を覚えること、知識量の多寡がそのまま得点力に反映ますので、

確実に安定して得点でき、

しかも覚えたら即点数になる即効性の高い最優先科目といってよいでしょう。

人間の脳は、

興味があるものほど高い記憶力を発揮るものですので、

歴史モノの漫画や小説、TVドラマやゲーム等が好きな受験生にとっては、

この歴史分野は、まず最初に仕上げるべき分野となるでしょう。

 

歴史は、毎年 大問【2】で出題され

小問数は16から17問で、配点は17点。約1問1点です。

日本史と世界史の出題率では、圧倒的に日本史の方が高いです

まずは各時代の特色をおさえ、全時代の流れを

政治の歴史 経済の歴史 文化の歴史

と3つのテーマでテーマ別にまとめていくと効果的です!

今はまだ志望校と実力にギャップがある人も多いと思いますが、

ギャップがあるからこそ、目標たりえるので、

ギャップにあきらめるのではなく、そのギャップを埋める効果的な対策として

ぜひ、この社会科、歴史分野を攻略してほしいと思います。

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香川県のみなさん、こんにちは!

高校入試教科別シリーズ、理科編です。

 

中学理科は、物理・化学分野からなる第一分野と

生物・地学分野からなる第二分野に分かれますが、

入試では、各分野均等に25点配点になっています。

小問数は、

物理は、12問 化学10問

生物は、14問 地学11問と、

ほぼ全分野からバランスよく出題されています。

 

今回は、物理分野の傾向と対策です。

この分野には、受験生の多くが苦手とするような分野が多くあります。

ですから、診断や入試で80%以上得点することが必要な人や、

理科が得意な人以外は、

優先順位を少し下げて、後回しにしても良い分野です。

 

毎年出題される学習項目には、

電流と電圧、運動とエネルギー

 といった計算が含まれる出題が多い項目ですので、

計算に必要な公式の確認と、

数学の計算分野と同様に反復練習をして慣れておく必要があります。

 

数学の小問総数が23問に対し、

理科は47問と、問題数が2倍りますので、

計算問題であまりじっくりと時間がとれません。

よって、数学以上に解答速度が求められます。

自分が目指す志望校の合格ライン(必要得点率)

自身の得意不得意、興味ある・ない等を踏まえて

効果的な学習法の最重要POINTである、

学習範囲の選定と優先順位付けを行なってください! 

 

もっとも効率の良い

志望校合格への最短距離の学習法を

知りたい方は、ぜひトライにご相談を!

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香川県のみなさん、こんにちは!

 

今回も

香川県 公立高校入試に向けた、

教科別出題傾向に合わせた

この夏の最優先学習項目や

効果的な学習法

についてです。

シリーズ第2回目は、英単語編です。

単語力(語彙力)については、言うまでもなく、

「単語を征する者が、英語を征す」

 と言っても過言ではないくらい、欠かせない基礎になります。

入試問題全体の約70%は、

対話文・長文といった文章読解問題

 になります。

その読解力を養う上で必要不可欠なもの、

それが単語力です。

   

単語力については、どんな単語集でもいいのですが、

毎日何個覚える!と、自分に宣言(約束)して、継続していきましょう。

たとえば、学校で配られる「厚物」テキストの

巻末資料にある重要単語900を覚えるなら、

7月8月の60日、1日15語ずつ覚えれば、900語になりますよね。

1日15語を、朝 昼 夜と分けて5語ずつ覚えるのもいいでしょう!

 

もっとも効果的なのは、就寝前にいっきに15語

発声しながら覚えて、翌朝再度同じ15語を発声しながら確認する。

これを夏休み毎日欠かさず実行するだけでも、

夏休み明けには、すごいことになっていますよ。

ぜひ、トライしてみてはいかがでしょうか。 

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