教育プランナーブログ

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前回は、英単語の覚えかたのパターンが大きく以下の三つであることをお伝えしました。

 

 「書いて覚える」

 「見て覚える」

 「読んで(聞いて)覚える」

 

この中で一番ポピュラーなのは1の「書いて覚える」ではないでしょうか。実際、学校の課題として単語の書き取りをさせているところは少なくありません。

しかし、この方法でやってみてあまり覚えられないという人は意外と多いと思います。その時の自分の様子を思い出してみてください。ひたすらアルファベットの文字を写しているだけではありませんか?英語も日本語と同じく言語です。文字のない言語は存在しますが、音つまり発声を伴わない言語はありません

 

無謬」という言葉があります。「むびゅう」と読み、「間違いのないこと」という意味です。この漢字を一生懸命繰り返して書けるようになったとします。しかし、書き方だけ覚えて読みも意味もわからない状態だとしたら、この言葉を実際に文章や会話の中で使うことはできません。せいぜい友達の前で書いて見せて、こんな難しい漢字がかけるんだと感心してもらえるくらいでしょう。使う機会がないのでしばらくすると忘れてしまいます。

 

英単語を必死で書いているけど覚えられないという人は、これと同じことをやっているのです。

人は意味のないアルファベットの組み合わせを暗記することはできません

「発音」と「意味」を同時に覚えることによってアルファベットの組み合わせがはじめて「単語」として頭に残るのです。

 

ではどうすれば効率よく単語を覚えられるのか?次回にご説明します。

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