2011年10月2日
鹿児島県高校入試 国語②説明的・文学的文章読解の傾向と対策
鹿児島県高校入試の傾向と対策、今回は国語「説明的・文学的文章」についてお伝えします。
【傾向】
毎年説明的文章と文学的文章が1題ずつ出されます。文章の難易度は標準的で読みやすいものばかりです。
説明的文章では内容把握、段落分け、理由の説明などの問題が出題されます。
文学的文章では心情把握、場面把握、理由の説明などが出されます。
【対策】
説明的文章では筆者の主張がしっかりと理解できていることがもっとも大切です。
筆者の主張は第1段落か最終段落にあります。
また、接続詞などにも注意して文脈をつかむ訓練をしましょう。
文学的文章では登場人物の心情の変化に注意しながら読み進めましょう。
心情の変化は登場人物の行動やせりふ、背景の描写などに表されています。
次回は国語③古文・漢文の傾向と対策をお伝えします。