教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回は世界史・日本史・地理のセンター対策についてお話します。

 

【共通事項】

・社会は暗記科目なので、記憶をいつでも引き出せるもの(長期記憶)に変えていく必要があります。

 習った事はその日におさらいをする習慣を身につけましょう。

・社会が苦手な人は、総合問題集ではなく単元別にまとまっているものを使いましょう。

 基礎が入っていない状態でいくら総合問題を解いても情報が混乱していくだけで力はつきません。

 

【世界史】

・まずは基本的な歴史用語を押さえましょう。センター試験では時代や地域の偏りが少なくまんべんなく出題されます。

・国や王朝別にまとめておくことも記憶の整理という点で有効です。

・過去問に早めに取り組むことで傾向をつかみ得点力を上げることが可能です。

 

【日本史】

・正誤問題、年代整序問題、空欄組み合わせ問題が中心として出題されます。

 いわゆる一問一答式の問題はほとんど出ないので、丸暗記だけでは対応できません

・年号を全て暗記する必要はありません。ポイントになる年号を押さえて、あとは時代の流れで覚えていきましょう。

・過去問に取り組むことで、どのレベルで得点すればよいかということが実感できるので、早めに取り組むことが有効です。

・自分で、時代や文化などのテーマを決めてノートにまとめて視覚化するのも、記憶の定着という点で役に立ちます。

 

【地理】

・最初に世界の地形や気候などの自然地理を覚えましょう。地理の問題を解くためには単純な暗記だけでは対応できません。例えばボーキサイトの産出は熱帯地域が多いということを覚えておき、地図上の赤道の位置を覚えておけば、ある程度見当をつけることが可能です。このように知識を組み上げる土台となるのが自然地理です。

センター試験では地形図を読み取る問題が必ず1題は出題されます。

 これには慣れが必要です。日ごろから意識して読み取りの訓練をしておく必要があります。

・全てを覚える必要はありませんが、大事な地形図の記号を覚えていくことも大切です。

・よく、地理は暗記する量が他の科目に比べて少ないと言われます。確かに因果関係を見つけて解く問題はあまり知識を必要としないかもしれません。しかし、受験はそんな問題ばかりではないので、やはりしっかりと覚えるべきところは覚える必要があります。他の社会の科目のように暗記を意識して取り組みましょう。

・過去問は自然地理と人文地理が一通り終わってから取り組みましょう。その際に大切なのは正答率ではなく、その解答に至るプロセスを確認して自分のものにしていくことです。

このページのトップに戻る

鹿児島県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら