2014年9月21日
鹿児島県 公立高校入試の傾向と対策 英語編
今回から、公立高校入試対策シリーズとして、
科目別に出題傾向とその対策についてお話しいたします。
今回は英語です。
長文読解では、基本的な空欄補充問題や、
文法問題や英作文が織り込まれた標準的な問題です。
単語自体を答えさせたり、文法をそのまま問うような問題はあまり出ません。
むしろ総合的な英語力を問われる内容となっています。
それでも文章全体をとらえるうえで基本的な文法力はとても大きな力となります。
少しずつ理解し、覚えていきましょう。
会話文形式の長文でも単に文法力を問うだけでなく、
登場人物の気持ちになって自分なりの英文で表現をする問題がよく出題されています。
ここでも問われているのは総合的な英語力です。
正答率が低く、差がつく所ですので、普段から英語の表現に親しんでおくべきでしょう。
英作文では語数や文の数を指定して書かせる問題が多く出題されています。
基本的な文系を覚えておき、自分の考えを書けるよう、いくつか例文を用意しておきましょう。
そうすれば、その文をベースにして組み立てることができます。
リスニングについては英語をたくさん聞いて慣れることに尽きます。
テレビやラジオの英会話番組を視聴したり、
市販のCDを利用したり、日頃から英語の音に慣れましょう。
早いうちから対策を始めておきましょう。