教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



鹿児島県の皆さん、こんにちは!

家庭教師のトライ 鹿児島校です。


突然ですが皆さん、2021年は6年ぶりに教科書改訂が行われることをご存知でしょうか。

今回、新中1生・新中2生・新中3生に新しい教科書が配られます。

これから3回に分けて、教科書改訂の8つのポイントをお伝えします。


Point① 知識・暗記型から思考型へ変化

今までの「どれだけの知識を覚えたか」といった知識量重視の教育から、「思考力・判断力・表現力」を重視する教育へ変化していきます。

これには、「大きく変化していく未来の社会を生き抜くための力を身に付けさせたい」といった国の方針が反映されています。

どれだけ暗記の得意な人がいても、AIの知識量には敵いません。


知識の量を競うのではなく、「得た知識を元にどれだけ柔軟に活用していけるのか」、それが今後求められる力となります。

2021年からセンター試験が廃止され共通テストの実施が始まりましたが、それもこの流れです。


もちろん、もともとの知識がなければ活用も出来ませんから、知識を得ることも大前提です!


Point② 量が増加する

今回の教科書改訂では国・数・社・理の4教科の学習量に大きな変化はありません。

しかし、英語では「質」「量」ともに大きな変化があります!


まず「質」の面ですが、「仮定法」や「現在完了進行形」など高校の英語で学習していた内容が下りてきます。

日本語で読んでも難しい内容が出てくる他、英検準1級レベル(大学中級レベル)の単語が出てくるなど、大変難化しています。


「量」の面では単語量が1.5倍に増加します。

難しくなる上に、量も増えるなんて・・・

そして忘れてはいけないのが、学習量が増えても学習時間は増えないということです。


これまでは、中学校1年生の最初の英語のテストでは90点以上が当たり前、満点をとる子も大勢いました。

しかし、内容が難しくなり量も増えるので、今後は最初のテストから大きく躓く子も出てくると予想されます。


これを読んでいる新中1の保護者の方、ぜひ入学までに英語の学習をすることをお勧めします。


今回は、中学校教科書改訂についてPoint1・2をお伝えしました。

大変に感じるかもしれませんが、新学年が始まるまで、まだ時間はあります。

来年度に向けて、一緒に対策していきましょう!


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