教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年8月

今回は夏休みも終わりが近いということで、

9月初めの課題テストまたは実力テストについてお話します。

 

夏休みが明けると、各学校で実力テストないし定期テストで

勉強の到達度を測ることがあると思います。

皆さんは、こういったテストを今までどのように受けてこられたでしょうか。

大体の方は点数に一喜一憂し、そこで終わっていたのではないでしょうか。

 

そもそもテストというのは点数を出すことを目的に行うものではありません。

自分の弱点を把握することを目的に行うものなのです。

 

テストで間違えたり、解答に時間が掛かったりした問題というのは、

自分が覚えてないか、忘れかけているかのいずれかの可能性があります。

それらの単元ないし分野を重点的に復習するだけでも、

漠然と点数を眺めるだけのライバルとかなりの差をつけることが出来ます。

 

まだ中々、成績の結果が出ない時期で精神的に辛いとは思いますが、

テストの点数に敏感になり過ぎても気が滅入るだけです。

夏休み明けは、テスト結果を踏まえた復習に時間を割くようにしましょう。

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今回は鹿児島県公立高校入試国語の作文についてお話します。

 

作文というと、文才のある人が有利な科目のように思えますが、実のところそうとも限りません。

作文とは言っても点数をつけるわけですから、

減点されないような文章に仕上げれば良いのです。

 

鹿児島県では120~160字の字数指定があるので、展開の構成としては起承結で十分です。

割合としては、起が2・3行、承で5・6行、結で3・4行で丁度良いでしょう。

 

次にすべきことは、文末を”です・ます”調か”だ・である”調に統一することです。

持ち点は少ないですから無駄な失点は極力抑えましょう。

 

基本的にテーマは、実体験に基づいて書く方が書きやすいですが、

そうでないテーマが出題されることがあります。

そんな時は自分で話を作ってみましょう。

 

採点者は作文の内容よりも、文章的に問題がないかを見ているわけですから、

作り話でも十分対応が可能です。とは言っても、正しい文章は練習でしか身に付かない為、

積極的に作文の練習をして、家庭教師の先生などに採点を頼むようにしましょう。

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今回は鹿児島県公立入試の歴史的分野についてお話します。

 

歴史の勉強でよくやるのは年号を語呂合わせで覚えることです。

1192(イイクニつくろう鎌倉幕府)などは有名ですね。

 

しかし、鹿児島県の入試問題を見てみると、

時代順・年代順に出来事を並び替える問題が必ず出ています。

 

また、日本の歴史と並行した世界史の話も当然ですが出題されています。

この幅広い出来事の年号を全て網羅して覚えることは骨の折れる作業です。

 

時代整序で大切になのは、出来事を流れで覚えてしまうことです。

 

例えば鎌倉幕府の場合だと

〇壇ノ浦の戦いで平家を滅ぼした源頼朝は征夷大将軍に任命されて鎌倉幕府を開く

〇承久の乱や元寇を振り払い勢力を増していくが、遂に滅ぼされ室町幕府が始まる

こういう風にまとめるとグッと覚えやすくなります。

 

もちろん各単語の知識を押さえることが大前提ですが、

時代整序問題で得点が伸びない時は流れで覚える学習法を試してみてはどうでしょうか。

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今回は鹿児島県公立入試の理科の物理分野についてお話します。

近年の出題の傾向を見てみると、

文章の読解力や表現力、実験結果を踏まえた考察力をはかる問題が増えてきています。 

 

一問一答式の問題集などで用語の意味内容をおさえることが第一段階ですが、

それだけでは中々得点は伸びません。

 

物理というのは、物事の規則性を考察する分野ですから、

長い問題文の中から必要な条件なり設定なりを整理し、筋道立てて考える力が必要になります。

問題文の長さに根負けしてはいけません。

問題文が長いということは、それだけ考えるヒントが与えられているということなのです。

日頃から、文章を読み取る力や、筋道立てて考える習慣を問題演習の中で育んでいくことが大切です。

 

鹿児島県では電流に関する問題が多く出題されているので、

まずは電流の単元から取り掛かるのが良いでしょう。

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今回は鹿児島県公立入試数学シリーズの証明問題についてお伝えします。

 

鹿児島県では証明問題は毎年出題されており、難易度の高いものもよく出されます

証明問題は苦手とする人が多く、ある意味数学のできを左右する単元です。

以下にいくつかポイントを記します。

 

■合同条件、相似条件、中点連結定理などを暗記!

証明をするために必要な道具と言えます。しっかりと覚えましょう。

 

■仮定を意識!

当たり前ですが、証明の問題文の中に不要なものは入っていません。

逆に言えば、仮定など問題文に含まれているものはヒントなのです。

仮定を意識して考えることが大切です。

 

■合同、証明の解法パターンを身につける!

基本的に過去に出された問題のパターンが使えます。

円と三角形を組み合わせた証明や1組の辺が等しいことを証明する問題などはよく出されます。

中学数学の証明のパターンの数はそんなに多くはないので、

典型問題に多く当たって解法のパターンを身につけましょう

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今回は鹿児島県公立入試の英語のリスニング対策についてお話しします。

 
リスニング問題を解くのに必要なことは単語の発音を聞き取る能力です。

使われる英単語は比較的易しいものがほとんどです。

よって、リスニングが苦手だという人は

正確な発音を意識して覚えることができていない

ということになります。

声に出して単語の練習をするなどして正確な発音が頭に残るように工夫しましょう。

 

また、英語が聞き取れないという人にありがちなのが、

すべての単語を聞き取ろうとしてわからない単語で引っかかってしまい、それ以降を聞き漏らすということです
日本語でも聞き取れない時はありますが、そういう場合は前後から推測して意味をつかんでいます。
  

時間や場所などの質問の答えになりやすいワード

をメモするなどしてあわてずに取り組みましょう。

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今回は夏休みの自由研究についてお伝えします。

 

◎自由研究のテーマ選び

まずテーマ選びで悩むことが多いのが自由研究です。

何でもいいというのが逆にテーマを決めにくくしています。

テーマの豊富さを考えると、

理科か社会に関係した自由研究のテーマにするのがベストです。

金環日食やオリンピックなどの今年話題になったものを調べてみるのも良いでしょう。

戦国時代や幕末あたりの鹿児島の歴史も面白いかもしれません。

興味や疑問を持ったことをテーマにすることが大切です。

 

◎自由研究のまとめ方のポイント

理科の実験の場合は以下のようにまとめると進めやすいでしょう。

1. この実験を選んだ理由

2. 実験の内容

3. 実験の方法

4. 実験の結果

5. 実験からわかったことや考えられること

6. 失敗したことや苦労したこと

7. 今後の課題

8. 実験の参考にした書籍

 

他のテーマも基本的に同じです。

相手に必要な情報が伝わるようにわかりやすくまとめましょう。

 

低学年の人はお父さんやお母さんに手伝ってもらうのも良いかもしれません。

8月の終わりにあわてないように計画性を持って取り組みましょう!

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