教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年10月

今回は、鹿児島県の中学入試の動向についてお話します。

  

中学入試があと3か月もしないうちに始まります。

近年、鹿児島では上位校志向が強まっており、

中学入試を考えるご家庭が多くなってきています。

それに伴って競争率も上がってきています。

 

昨年のラ・サール中学の例を挙げると、

募集人員160名に対して志願者は663名

競争倍率は4倍強にもなっています。

全国的に見ても、これは高い数値と言えます。

25年度の入試もこれと同等の競争率になると見込まれています。

 

志學館中等部

池田中学校

鹿児島玉龍中学校

鹿児島大学教育学部附属中学校

れいめい中学校

 

これらの中学校も上位校志向のご家庭に人気のある中学と言え、

全国から受験者が集まるラ・サールほどでは無いにしても、出願者数は多くなるでしょう。

 

しかし、出願者が多いからと言って萎縮する必要はありません。

厳しい競争にはなりますが、努力は必ず報われます。

 

これから、最後の追い込みの時期です。

悔いのないよう、しっかりと勉強に励みましょう。

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今回は、この時期に多い勉強習慣の質問についてお答えします。

  

皆さんは学校から帰ったら初めに何をしますか?

冷蔵庫の飲み物を飲む、テレビをつける、本を読む、お風呂に入る…etc.

これらは全て皆さんが今まで何百回と繰り返してきた行動です。

毎日のように繰り返してきた何気ない行いが、生活のリズムになっているのです。

 

勉強習慣というのも、これと同じ原理です。

要するに休まず続けることが大事になってきます。

 

では、どうして勉強となると続けることが難しいのでしょうか?

  

それは、皆さんが勉強を義務だと捉えているからです。

簡単に言えば、勉強をやらなければならないことだと思っているのです。

  

テレビを見るのは義務ですか?飲み物を飲むことはやらなければいけないことですか?

  

違います。

 

勉強をすることを堅苦しいこと作業だと思ってしまっているから続かないのです。

とっかかりはどんな些細なことでも良いのです。

 

資料集を眺めて面白い肖像画を探すとか、ご両親に学校で習ったことを話してみるとか

そういった何気ない一コマを生活の中に入れていけば、勉強に対する関心に繋がります

 

興味・関心が湧けば、もっと知りたいという好奇心が出てきます

これが自主的な勉強への第一歩となるのです。

 

意外なところに、皆さんの関心が埋まっているかもしれません。

まずは、自分の好きなことは何だろうとうことから考えてみましょう。

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今回は、鹿児島県の中高一貫校の内部進学対策についてお話します。

 

鹿児島県内の主な中高一貫校を挙げると、

ラ・サール、志學館、れいめい、神村学園、玉龍、池田学園などがあります。

中高一貫校のメリットとして、中高6年間の長いスパンで考えられた学習のカリキュラムがあります。

 

典型的な例として、5年間で高校までの学習内容を終わらせてしまい、

最後の1年間を大学受験に絞った学習へと切り替えるというものです。

 

そのため、必然的に授業進度は早まり、日々の学習への負担はどうしても大きくなってしまします。

 

特に定期テストは、内部進学を目指す皆さんにとっては精神的にもキツいものだと思います。

 

しかし、要は発想の転換です。

高校3年生になった時に本来するはずの苦労を今、しているのだと考えれば良いのです。

だからこそ、これから期末テストまでの期間を大切にして欲しいと思います。

 

内部進学の有無にも当然関わってくるわけですが、それ以上に

3年生の皆さんは、高校への準備だという高い意識を持って勉学に臨んでください。

 

どうせ経験する苦労だと割り切って、今から苦労しておきましょう。

そして内部進学を勝ち取り、高校でのスタートダッシュを決めましょう

 

必ず数年後の自分にとってプラスになるはずです。

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今回は、鹿児島県の公立高校入試制度についてお話します。

 

鹿児島県内で人気の公立高校は鶴丸・甲南・鹿児島中央などありますが、

選抜方法は全ての公立高校で一律です。

どんな方法で合否が決まるのかを知って、これからの勉強に役立てましょう。

 

まず入試の配点についてです。

 

国・数・英・理・社の主要5科目がそれぞれ90点満点の計450点です。

これに中学時代の全9教科の5段階評価の内申点が加算され、

学力検査(450点)+内申書(450点)=900点満点で合否が決定します。

 

また試験時間は全科目50分と決まっています。

特に、国語と英語は聞き取りテスト込みでの時間ですから、

スピードが重要になる科目と言えます。

 

学力検査は来年の3/6と3/7の2日間にわたって行われます。

皆さんに残された時間は140日ほどになります。

 

時間はまだあると考えている人は多いかもしれませんが、

むしろ万全の準備をするには少ないくらいです。

 

だからこそ、これからの学習では

得意科目を伸ばすよりも苦手科目を伸ばす方が効率が良いのです

 

40点しか取れない科目と70点取れる科目の、どちらを勉強した方が

伸びしろがあるかを考えれば、当然の選択といえます。

 

自分の得点から、志望校との点差を逆算して、効率の良い学習を心がけましょう。

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今回は、鹿児島大学の推薦入試対策のポイントについてお話します。

 

鹿児島大学では各学部で推薦入試が行われます。

実施時期は学部や学科によって11月のところと2月のところがあります。

選考方法は面接か小論文、もしくはその両方で、こちらも学部学科により異なります。

また、建築学科などは実技も課すようです。

各自、入試要項で確認しましょう。

 

さて、推薦入試を受ける人には様々な理由があるでしょう。

ただ、気を付けてほしいのは、

受験回数が増えれば合格する確率も増えると安直に考えて願書を出してしまうことです。

 

推薦入試を受けるにしても、センター試験と2次試験の勉強は並行して行わなければなりません。

推薦入試1本に絞って対策をすることは余りにもリスクが高いからです。

当然、推薦入試を受けない人に比べれば勉強内容は増えるわけですから、

負荷は相当なものになってきます。

 

それを踏まえたうえで、推薦入試対策の話に入ります。

小論文、面接の両方に必須になるのは幅広い知識です。

 

小論文ではお題、面接なら質問に対する知識を持っていなければ何も答えられません。

新聞やニュースで得られる時事問題の話題はもちろん、それでまかないきれないテーマは、

小論文対策のテキストなどで補うようにしましょう。

 

小論文対策で重要なのは、

いかに上手く自分自身の結論にまで文章を展開できるかです。

一般論を羅列するだけでは高得点は望めません。

自分なりの考え方を文章に盛り込んでいくことが大切になるのです。

より多くの問題に触れ、模範例などからテーマに関する考え方を深めていくことが

今の時期にすべきことです。

 

面接対策で重要なのは、

自分の中にある知識をどれだけ広げて話すことができるかです。

小論文とは違って、面接では面接官がいるわけですから、質問に対する的確な解答を

瞬時に組み立てる力が必要です。

せっかく一生懸命にインプットした知識でも、

アウトプット出来なければ持っていないのと同じです。

 

面接に関しては、特に慣れが重要になるので、

学校の先生や家庭教師の先生に、毎日でも指導をして貰い、

頭の引き出しからより多くの関連知識を引き出す訓練をしておきましょう。

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2012年10月11日

鹿児島県 読書の秋

皆さんは秋と言えば、何を思い浮かべますか?

スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋・・・

秋にやりたいことは色々あると思いますが、

今回は特に『読書の秋』についてお話します。

    

本を読むことを退屈に思う人は多いと思います。

特に、小学生の皆さんは外で元気に遊びたい年頃だと思います。

それも大事なことですが、読書は心の肥料とも言います。

純粋な気持ちで本が読めるのは今しかありません。

1日15分の短い時間で良いので、是非やってもらいたいのです。

  

では、どんな本を読めば良いのでしょうか?

皆さんが本を好きになるきっかけになる為に、

この秋に読んでほしい本を紹介します。

   

○小学校1・2年生の皆さん

『100万回生きたねこ』

『エルマーのぼうけん』

   

○小学校3・4年生の皆さん

『ルドルフとイッパイアッテナ』

『ドリトルせんせいアフリカゆき』

   

○小学校5・6年生の皆さん

『カラフル』

『悲しい王様』

『クオレ』

    

何を読んだら良いか分からない人、読書が長続きしない人には

シリーズ物を読むことをお勧めします。

    

『エルマーのぼうけん』

『ルドルフとイッパイアッテナ』

『悲しい王様』

   

などは読みやすいシリーズ物として長い間、読まれてきています。

少しでも興味がある人は、図書館や本屋に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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今回は、今後の定期テスト対策についてお話します。

 

定期テストというのは、単に成績を出すためのものではありません。

もちろん、それも大事なことですが、本来の位置づけは、

皆さんの単元毎の理解度を図る、言わばチェックテストなのです。

実力テストなどに比べれば範囲も狭いですから、

単元の隅々まで漏れが無いのかが確認できるわけです。

 

既に夏休みが明けて1か月ほどが経過していますので、

各教科でかなりの量の新出事項を習っているはずです。

それらをまとめて振り返る良い機会になるのが、秋の定期テストというわけです。

 

最初にお話した通り、単元の確認が定期テストの位置づけです。

間違っても、テスト1週間前に焦るのではなく、

今のうちから日々の学習を大切にして、期末テストで高得点が取れるようにしましょう。

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