教育プランナーブログ

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2012年11月

今回は鹿児島大学入試の文系の傾向と対策ついてお話します。

 

 

〇配点について

法文学部ではセンター試験が600点に圧縮されます。

これに加えて、国語・英語の各200点、合計400点が加算され、

1000点満点で合否が決まります。

 

また、教育学部(国語・英語・社会科)では、センター試験が900点

これに2次試験の、国語・英語・数学の各150点の問題から

2教科を選択して、合計300点を加算して1200点満点で合否を決めます。

(*英語科のみ2次試験の英語が必須)

 

以上から分かる通り、センター試験での得点が鍵を握ります。

先行逃げ切りが出来れば、余裕を持って2次試験にも臨めるわけです。

 

 

〇入試問題について

2次試験でクセのある問題を出してくる大学は多いですが、

鹿児島大学の入試問題はオーソドックスな作りとなっています。

センター試験の延長と捉えると分かりやすいと思います。

  

勿論、センターレベルの問題とは必要な語彙の量などで違いはありますが、

理系の数学の様に、数ⅢCが新たに加わるといったこともないので

特別な対策を練るといったことも基本的には必要ありません。

  

先にも述べたとおり、センター試験のウェイトが大きいので、

まずは1月のセンター試験を目標に、残り少ない時間を過ごしましょう。

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今回はラ・サール高校の入試問題の英語・数学の傾向と対策についてお話します。

 

 

○英語

解答時間は70分で、大問は5題構成です。

順番にリスニング・英作文・文法問題(空欄補充)・長文(2題)という具合に続きます。

 

リスニングは問題文も英語で問われるため、問題で問われる内容を取り違えないようにしましょう。

 

英作文は、昨年は書き出しが与えられて、それに続けて文章を書くという方式で出題されました。

語数の指定は無いですが、解答欄の大きさに合わせて長すぎず、短すぎない文章を書きましょう。

 

文法問題は、範囲が高校文法にまで及んでいるので骨の折れる問題が続きます。

 

最後の長文2題にも、当然のように高校内容の語句・文法が出てきます。

文法事項の確認は徹底して行い、単語の知識も出来るだけ多く持っておきましょう。

 

試験時間が70分と短いので、英作文・長文で時間配分のミスをしないようにしましょう。

過去問演習で、この問題にはこれだけ使うという大まかなタイムテーブルを設けておくと良いでしょう。

 

 

○数学

解答時間は90分で、大問は6題構成です。

難易度はどれも非常に高く、イメージとしては高校1,2年生レベルの問題が出されます。

中学内容の復習は大前提で、高校内容も頭に入れておかなければなりません

こういった事情から、数学はお手上げ状態になる受験生が非常に多いです。

ただ、完全に数学を捨てて他の科目で補えるほど甘くはないのも事実です。

 

図形問題は、どうしても発想力が問われる問題が多いので、優先的に勉強するとすれば

計算問題・2次関数・三角比あたりがお勧めです。

 

また、記述問題では、解答が途中で終わってしまっても良いので、

解いた形跡は必ず解答用紙に残すようにしましょう。部分点がもらえる可能性があります。

 

  

入試対策や志望校のことでお悩みがれば、家庭教師のトライまでどうぞ。

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今回は、前回に引き続きラ・サール中学の入試の国語についてお話します。

 

ラ・サール中学の国語の問題のここ数年の構成としては、

文章題が2題、漢字語句問題が1題大問3題が基本となっています。

 

 

○文章題

文章題では、説明的文章と物語文(または随筆)が1題ずつ出題されます。

読解が極端に難しい素材文はあまり出題されませんが、

その代わり、解答の記述量が多く(80~100字)、また要点を押さえておかないと解答出来ない

問題が多いため、表現力・読解力・記述力といった総合的な国語力が問われる難題となっています。

また、単発の知識となる熟語の問題は毎年、難解なものが出題されているので注意が必要です。

小学生の皆さんには読み慣れない説明的文章に時間を取られて、

物語文の解答が十分に出来ないという時間配分のミスが目立ちますので、

あまり悩み過ぎないこともポイントとなってきます。

 

 

○漢字語句問題

全10題の漢字の読み書き問題が出題されます。

難易度についてはやはり難解な問題が多くなっています。

しかし、不確定要素の多い文章題に比べて、漢字語句問題は、暗記すればするだけ

得点可能なので、ある意味では得点源にすべき問題になります。

しっかりと漢字の練習をしておき、満点を目指すのが理想と言えます。

 

 

国語は素材文によって出来不出来が左右されがちなので、より多くの問題演習をやり、

どんな文章が出ても波が出来ないようにしましょう

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ラ・サール中学を目指す皆さんへ

今回はラ・サール中学の算数の入試傾向と対策をお伝えします。

 

【傾向】

◎平均点は年度によってばらつきがあるのですが、7割を目標にがんばりましょう。

◎計算、一行問題が多く出題されます。

数列、規則性の問題が出ます。

速さと比の応用がよく取り上げられます。

◎文章題よりも図形問題の難易度が高いことが多いです。

◎関数はほとんど出題されません。

 

【対策】

◎計算問題や一行問題を落とさないように正確さとスピードを身につけましょう。

◎空間図形の切断などの難問に時間を取られ過ぎると他の解ける問題に手が回らなくなります。

 テスト時間の配分に注意しましょう。

新傾向の問題はそこまで多くないので、過去問の解き方をしっかりと覚えていくことが大切です。

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よく小学生のお子様をもつご家庭から、

「がんばっているつもりだけれど、なかなか成績が伸びない」というご相談をよく受けます。

 

「毎日学校から帰ったら宅習を2時間はしているのに・・・」

「毎日算数のドリルをしているのに計算ミスが多い・・・」

「読書は大好きなのに国語の点数が伸びない・・・」

などなど

 

このように努力をしているのにテストの点数が上がらない原因は、

「自分に合った勉強ができていない」ことにあります。

 

十人十色と言われるように、ひとりひとりに合った勉強をすることが必要なのです。

家庭教師のトライでは「トライ式性格診断」に基づいてお子様にぴったりの学習法を見つけます。

また、マンツーマンの指導ですから、わからないまま授業が進んでいくこともありません。

学校や塾の集団指導ではできないレベルの、きめ細かい指導が可能です。

 

成績が伸び悩んでいる方はぜひ家庭教師のトライへご相談ください。

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今回は併願校の選び方 大学入試編についてお話します。

 

大学入試で併願校を選ぶときのポイントは、

第1志望の大学をどこにするかによって変わってきます

 

例えば鹿児島大学などの国公立を志望するときは、私立大学から自由に選ぶことが可能です。

しかし、私立専願を考えている場合は受験日や受験会場の違いを把握して

慎重に決めなければなりません。

県外の私大を受験する場合などは、特に移動日・宿泊日が必要になってくるため注意しましょう。

 

私立大学の受験方法として、センター利用・センター併用・一般受験と3つの形態があります。

センター利用は、センター試験の得点を大学に送るだけで合否が決まるため、

国公立1本に絞って勉強したい方にもお薦めの受験方法です。

 

また、国公立大学しか考えていない人にも受験のチャンスは最大で3回あります。

すなわち、前期・中期・後期試験の3回のチャンスです。

中期試験は公立大学のみで実施されており、数が少なく対応できない学部がありますが、

理学部・薬学部・工学部・文学部・経済学部を志望する方は中期試験も考えておきましょう。

 

私立大学は年末、国公立もセンター入試後には願書提出です。

もう一度、自分の志望校や模試などの成績推移などのデータと相談して併願校の決定をしましょう。

 

何か困ったことや、分からないことがあれば家庭教師のトライにご相談ください。

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今回は、鹿児島県高校入試の併願校選びのポイントについてお話します。

  

まずは私立高校の平成25年度入試日程を下記にまとめます。

 

1/26(土)れいめい高校

       鹿児島純心女子高校

       樟南第二高校

       龍桜高校

       志學館高等部

       鹿児島修学館高校

       池田高校

       鹿児島第一高校

       鹿屋中央高校

       鹿児島育英館高校

       出水中央高校

 

1/27(日)ラ・サール高校

       鳳凰高校

       鹿児島城西高校

 

1/28(月)大口明光学園高校

       樟南高校

       尚志館高校

 

1/29(火)鹿児島情報高校

 

1/30(水)鹿児島実業高校

 

1/31(木)鹿児島高校

 

特に26日は多くの高校で試験が実施されるため、

この日に受験を考えている方は、第一志望の高校ともう一度相談する必要があります。

友達が受けているから自分も受けるといった感覚で受験してしまうと痛い目に遭います

 

公立を第一志望に考えている方は、スベリ止めとして1校以上

私立専願の方は、この中から2校以上は受験するのがベストです。

自分が進みたい分野から逆算して選ぶのも良いでしょう。

 

迷っている方は、トライの教育プランナーや家庭教師の先生に相談してみてください。

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今回は、中学入試での併願校の選び方についてお話します。

  

併願校を選ぶうえで、最低限入試の日程は把握しておく必要があります。

平成25年度中学入試の日程を下記にまとめます。

  

1/5(月) ・鹿児島純心女子中学校【一般入試1】

        ・鹿児島修学館中学校【前期入試】

1/6(日) ・大口明口学園中学校【中学入試A日程】

        ・鹿児島第一中学校【前期入試】

        ・鹿児島育英館中学校【前期入試】

        ・池田中学校【一般入試】

        ・れいめい中学校【前期入試】

1/7(月)   ・鹿児島純心女子中学校【一般入試2】

1/14(月) ・志學館中等部【一般入試】

1/20(日) ・鹿児島育英館中学校【後期入試】

1/26(土) ・ラ・サール中学校【一般入試】

         ・大口明口学園中学校【中学入試B日程】

 

1月の入試日程は上記の通りです。

  

鹿児島育英館れいめいは受験会場が複数の地区に設けられているため、

併願校としては選びやすいです。

また入試日が独立している志學館などは、どの中学が第一志望でも併願受験が可能です。

 

自分の第一志望の中学校の日程とも相談して、慎重に併願校を選びましょう。

 

志望校選びで相談があれば、家庭教師のトライまでご連絡ください。

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今回は、鹿児島県の高校入試の動向についてお話します。

 

学習指導要領改訂に伴って、高校入試の難易度は以前よりも難化しています。

これから受験を迎える皆さんにとっては、厳しいものとなるでしょう。

  

しかし、そんな中でも上位校志向の強いご家庭は多く

偏差値上位の高校は出願率も高いものとなっています。

 

下記に主な県内の人気校の、昨年度入試における競争倍率をまとめます。

 

鶴丸高校

定員291名 出願者359名 倍率1.23倍

 

甲南高校

定員288名 出願者353名 倍率1.23倍

 

鹿児島中央高校

定員288名 出願者390名 倍率1.35倍

 

武岡台高校(普通科)

定員220名 出願者259名 倍率1.18倍

 

鹿児島玉龍高校

定員110名 出願者133名 倍率1.15倍

 

少子化の影響で定員割れをする学校も少なくない中で、安定して出願者を獲得しています。

 

冒頭でも述べましたが、指導要領の改訂の影響を皆さんは受けることになります。

「なんで私たちが、こんな苦労をするのだろう」と考える人もいるでしょう。

しかし、高校入学後の学習の負担が減るのだと考えてみて下さい。

今、皆さんがしている苦労は必ず高校に入たあとに活きてきます。

 

高校入学後、良いスタートを切るためにも今精一杯、頑張っておきましょう。

そして、3月に合格を勝ち取りましょう。

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