教育プランナーブログ

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2013年1月

去る1/19~1/20、センター試験が実施されました。

受験された皆さんは、いろいろと感じたことがあるでしょう。

先に言っておきますが、今年のセンター試験は間違いなく難化しています。

1日目は国語、2日目は数ⅠAに苦しめられた方が多かったのではないでしょうか?

 

国語は文系の方にとっての得点源ですし、数ⅠAは理系の方にとっての得点源ですから、

試験を終えた直後にかなり動揺されたはずです。

 

この結果は受験生の平均点に顕著に表れており、

国語が前年から20点近く、数ⅠAも17点ほど下がっています。

ですから、思ったような得点が取れなかった人も多い筈です。

 

しかし、必要以上に落ち込む必要はありません。

他の受験生も同じ気持ちなはずです。

そして、いくら嘆いたところで点数が変わることはありません。

大切なのは、2次試験へ気持ちを切り替えるということです。

 

間違っても一時の感情で弱気になり志望校を諦めるようなことはしないでください。

冒頭にも述べましたが、今年のセンター試験は全体的に難化しています、

それだけ平均点も下がるわけですから、

例年のセンター得点のボーダーラインの情報は、一旦忘れましょう。

 

 

鹿児島大学受験を考えている方を例にとってみます。

 

法文学部教育学部などの文系学部の予想ボーダーは62%ほどです。

少なくとも65%の得点率は欲しいところです。

 

文系学部2次試験の配点が少なく、挽回が難しいですから、

このボーダーを下回っている方は、3教科型や4教科型の受験形式の大学を当たってみて、

自分の得点の高い科目で勝負することを選択肢に入れてみるのも良いかもしれません。

 

次に理系科目の方ですが、予想ボーダーはおよそ60%弱となっています。

理系は2次試験での挽回が大いに期待できますから、

少々得点が伸びていなくてもチャレンジするだけの勝算はあります。

模擬試験で記述式の方が成績が良かった人はなおさらです。

 

 

志望校選択には、いくら時間をかけてもかけすぎということはありません。

学校の先生やご両親と話し合って、よく考えてみましょう。

 

志望校選びでお困りの方は、家庭教師のトライまでご相談ください。

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今回は、前回に引き続き高校入試社会の頻出単元についてお話します。

 

社会は大きく分けて、歴史・地理・公民の3分野からなりますが、

配点に大きな差はなく、どの分野からも万遍なく出題されます。

ですから、ヤマをはったり、手を抜いたりが出来ない科目とも言えます。

 

歴史分野は、時代の流れを押さえていく分野です。

時の権力者の勃興と繁栄、そして衰退。

各時代でこの大きな流れが繰り返されるわけです。

なぜ力をつけ、どのように栄華を極め、いかように衰退したのか。

この因果関係を出来事や事件毎に確認していくとスムーズに整理が出来るはずです。

 

地理分野は、地図や資料から様々な情報を読み取る分野です。

日本地図で、主な山脈や河川、地域の特産品と工業地帯を覚えておくことが必須です。

また、日本の主な輸出入品とその相手国も連動して覚えておきましょう。

これだけでもかなり違ってくるはずです。

余裕のある人は気候や工業品にも目を向けてみましょう。

 

公民分野は、やったかやらないかで最も差が開く分野です。

政治・経済分野が頻出ですが、興味の無い人が殆どだからというのが理由のようです。

政治・経済は暗記がメインの学習法となります。

特に、過半数の賛成とか、3分の2以上の賛成とかいう数字の知識は

混同してしまう人が多いので、意識して覚えましょう。

 

 

暗記することの多い社会ですが、

やればやるだけ成果が出る科目とも言えます。

今からでも点数は上がるので、しっかり取り組みましょう。

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今回は、鹿児島県の高校入試理科の頻出単元についてお話します。
 
残された時間はあまりありません。
1年生の単元に立ち戻って復習している時間は無いといってもよいでしょう。
この時期は、頻出度の高い単元から優先的に学習する必要があります。
 
 
理科は、物理・化学・生物・地学の分野に分けられます。
これら4分野のうち、よく扱われるのが地学を除いた物理・化学・生物の分野です。
 
頻出単元をそれぞれ挙げると、以下のようになります。
 
物理分野
・力と圧力
・運動
・電気
 
化学分野
・気体と水溶液
・化学変化
 
生物分野
・植物
・動物
・細胞
 
物理・化学は実験考察問題が中心で、生物は重要用語の知識問題が中心
出題傾向となっています。
 
理科は例年、大きな変化もなく傾向通りに出題されている教科です。
過去問を確認し、しっかりと頻出ポイントを押さえて、得点源にしましょう。

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今回は鹿児島県高校入試過去問活用法の第2回です。

 

県立高校入試問題は各学校で統一されています。

多くの学校で同じ問題を扱うので、

問題の難易度は比較的スタンダードなものになっています。

 

しかしながら、年度によって問題の傾向などは異なります。

頻出の単元とそうでない単元、時事問題などは、

5年や10年区切りで変化していると言えます。

 

今はどんな問題が出やすいのか、問題の形式はどうなのか

こういった疑問を解決するツールというのが、公立高校における過去問の位置付けです。

参考書よりも密度が濃く、効率的な学習ができます。

 

もう入試まで時間もないですから、単元毎の復習をする際には、

1年生の頭からやるよりも、よく出る単元から重点的に復習していった方が、

時間の節約になりますし、他の教科の勉強に回すことも可能になります。

 

各年度の出題傾向の解説にはよく目を通して、

今年度の入試のイメージを掴むようにしておきましょう。

 

時間がある人は、1度解いた問題をもう1度解きなおすというのも良い勉強になります

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1月に入り、いよいよ受験シーズンがやってきました。

 

そこで、高校入試の過去問の活用法について

私立編、公立編の2回に分けてお話したいと思います。

 

第1回の今回は私立高校編です。

私立高校と公立高校の入試問題で最も大きく違う点は、

問題が統一されているか否かです。

 

各学校によって問題の作りに違いが出てくるのが私立高校です。

オーソドックスな問題を出してくる学校、教科によって難易度を変えてくる学校など、

その学校が求める人材によって、問題の質が変わってくるのです。

 

多種多様な問題全てに対応するというのは至難の業です。

だからこそ、過去問での慣れが重要になってくるのです。

 

公立高校と私立高校を受験しようと考えている人にとっては

私立高校対策にばかり時間を取られる訳にもいきません。

 

労力を最小限にして、最大限の結果を得るには

過去問をフルに活用するのが最も効率の良い対策なのです。

 

私立高校特有のクセのある問題にも対応できるような柔軟性を

残りの少ない期間で身につけましょう。

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年も明け、だんだんと寒さが厳しくなってきました。
 
さま、旧年中は格別のお引き立て誠にありがとうございました。
 
当ブログでは、本年もいろいろな学習情報を発信していきますのでよろしくお願いいたします。
新たな年のスタートです。気を引き締めて勉強に取り組みましょう。
 
特に、受験生はこれからが勝負です。
最後まで気を抜かずにがんばりましょう!
 
勉強に関するご相談があれば、家庭教師のトライまでお寄せください。

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