教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

本日は新年度スタートにあたり、大学受験への年間スケジュールの考え方をお話します。

 

 

【早めに大学入試のスケジュールを把握しておこう】

 

大学入試には数種類の入試方法があります。

私立大学では推薦入試、AO入試、センター利用入試、一般入試があり、

国公立大学では推薦入試、AO入試、前期選抜、中期選抜、後期選抜があります。

早い段階で入試方法と時期を把握しておくことで、計画的な行動がとれるように準備をしておきましょう。

 

以下に目安を記します。

(目安ですので、実際の日程とは異なることがあります。志望大学の募集要項を直接確認しましょう)

 

■国公立大学

・選抜要項発表(7/31迄)

・大学入試センター試験 検定料払込/出願(9月上旬-10月中旬)

・募集要項発表(11月下旬-)

・大学入試センター 本番(1月第3土日)

・2次試験 出願(1月下旬-2月上旬)

・前期試験(2/25-) 合格発表(3月上旬)

・中期試験(3/8-) 合格発表(3月中旬)

・後期試験(3/12-) 合格発表(3月下旬)

 

国立大学は入試で使う科目数が多いので、センター試験でどの科目を採用するか

受験計画をたてる上でとても重要になります。

3年の9月頃にはセンター出願のために科目を最終決定をする必要があります。

高校2年段階で受験科目を決めていることが理想ですが、まだ決まっていない方は

3年7月までには決定しましょう。

 

■私立大学

・AO入試(7月-3月頃)

・推薦入試(10月-1月頃)

・一般入試(1月-3月頃)

 

私立大学は独自に入試方法を設定しているため、早いところは夏には受験が始まるところもあります。

志望する大学の入試日程や入試方法を早めにチェックし、照準を絞って対策を行いましょう。

 

 

【年間計画の立て方】

 

国公立をめざすのであれば、まず志望校のセンター入試での必要得点率を調べましょう。

当面はこの得点率を目標に学力を高めることになります。

3年の夏までにはセンターの目標点をとれるように学習計画を立てましょう。

 

また、国公立の二次試験や私立の一般試験の特徴も調べておきましょう。

ここでマニアックな問題や、特殊な問題が出題されているならば、その問題に対応したトレーニングを

積む必要があります。3年の夏頃にはこの手の問題のトレーニングに臨めるのが理想的です。

 

最後に小論文や面接が必要となる場合は、秋口にまとまった時間をとることになります。

特に専門的な知識が必要なテーマが出題される場合は事前にアンテナを張って情報を

収集しておく必要があります。情報収集ができていないと受験直前では間に合わなくなるケースが多いので、

長期休暇を利用して一度対策をとっておくと余裕ができるでしょう。

 

 

【さいごに】

 

受験の日程や受験科目、難易度は早くに把握しておくのがお勧めです。

過去問を解くのは受験直前ではなく、高校の勉強が始まるタイミングでもいいくらいです。

自分がこれから目指すものや、できるようになるべき内容を事前に把握することで、

これから勉強する内容がどうゴールにつながっているのか見極めることができるようになります。

ゴールを知ることに早すぎることはありませんし、まだ今のタイミングであれば遅すぎることもないでしょう。

自分の可能性を信じて、早めの計画と行動を心がけましょう。

 

もし、何から手をつけたらよいかわからないということがあれば、トライの教育プランナーまでご相談ください。

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