こんにちは、家庭教師のトライ　横浜校です。

今回は、中学受験の志望校別対策をお伝えします。

中学受験においては、範囲が膨大なため、

優先順位をつけての勉強が「合格へのカギ」となってきます。

もちろん、最低限の基礎力をつけるため、すべての単元の基礎は固める必要がありますが、

最終的には、志望校によって頻出単元や難易度が異なってきますので、

均一的に対策ではなく特化した対策が必要になります。

＜第一ステップとして志望校の選定＞

早い段階で志望校が決まれば、対策・方針が定まり、志望校合格に向けた

レールを引くことができます。まだ志望校が決まっていない方は、

これから志望校を決めると思いますが、何を判断材料として決めるか・・・。

悩まれている方、多いと思います。

選択の理由は自由です。ただ学校の数も多く選択が難しいでしょう。

・オープンキャンパスに行って学校の雰囲気

・家から近いから

・友達が目指しているから

・兄弟や周りの友達が行っている

・カリキュラム内容的に（英語が充実　等）

トライにご相談いただいている家庭に志望校の決め方をお伺いしたところ

上記の理由で学校を選定した方が多いです。

最初は、「絶対ここ！」という感じではなく、「とりあえずここ」という場合が多いです。

しかし、不思議と設定をした後は、自然とその学校に行ってみたり、調べたりする中で、

決めた学校に志望校が決定する場合が多いです。

＜第二ステップとして基礎固め＞

志望校が決まったとしても、いきなり過去問を解いても難しく感じるでしょう。

まずは、基礎的な内容の習得や学習環境を確立することがポイントになります。

・勉強のやり方

・習慣付け

・苦手克服

・計画立て

勉強のやり方は、人によって異なります。ただ、効率的なやり方や、

頭に残るような学習方法はございます。やり方でお困りの方、

習慣がなかなかつかずにお困りの方は、是非相談お待ちしております。

＜第三ステップとして応用・過去問対策＞

・難易度の高い問題

・過去問の内容

基礎が定着しても、過去問の内容に対応できるとは限りません。

思考力が重要になります。いろんな応用問題になれて、パターンを定着させていきましょう。

また、学校ごとで傾向が大きく異なりますので、特によく出る単元については、

対策が必要になります。

今回は卒業生の6割以上が現役でMARCH進学！神奈川の雄、神大附属の対策について

ご案内させていただきます。

＜神奈川大学附属中学＞

・算数

神奈川県内私立中学の出題傾向平均と比べたところ、

速さに関する文章題・和と差に関する文章題が出題されやすくなっています。

逆に演算記号・文字式・植木算などは過去3年間出題がされていません。

よって、速さに関する文章題、和と差に関する文章題は完璧にしておく必要があります。

過去3年出題されていない植木算等については　過去3年は出ていませんが

来年植木算が出る可能性ゼロではありません。ですので、最低限の知識はつけておきましょう。

・国語

神奈川県内私立中学の出題傾向平均と比べると、記述力を必要とされるような問題が

多く出題されます。「文章全体を踏まえて○○字以内で説明しなさい」といった

総合的な読解力・記述力を必要とされるので、文章の全体を50字以内でまとめる練習などを

行うことが効果的な対策といえるでしょう。

上記のように、受験する学校によって傾向が異なります。

つまり、出題傾向をしっかりと分析した上で取り組む必要があります！

今回は神大附属対策の一部をお届けしましたが、家庭教師のトライでは

首都圏全域の私立中学の傾向分析を行っています！

トライの教師陣・教育プランナーにおまかせいただければ、

傾向に沿った対策をご提案させていただきます。

より早い対策から直前の冬休み講習まで、トライにお気軽にお問い合わせください。