教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年6月

こんちには。家庭教師のトライ神奈川校です。

夏休みも間近になってきました。

神奈川でもにわかに中学受験フォローのご相談の連絡が増えてきました。

これまでブログでは、いくつかの中学校に関して、特徴や受験でのポイントなどをご紹介してきました。

私たち教育プランナーとしては、お子さんの特性に合った学校で、6年間勉強はもちろんそれ以外の学校生活も楽しんでほしい!

また勉強の仕方を知って、自分に合った勉強のスタイルを作りながら学年を上がってほしいと思っています。

だからこそ、日々私たちも情報を集め、動向を調査して一生懸命仕事に取り組んでいます。

今月紹介できなかった中堅校のケーススタディも沢山ありますので、気になる学校については個別にご相談ください。

ご相談いただいた際には、私達の知っている情報や、合格へのコツ、受験で出やすい単元などについてご案内いたします。

短い時間で効率よく自分に必要な単元を克服できた、と思える時間をこの夏には過ごしてほしいのです。

 

受験したいと思っている学校の特徴を知ること、自分の勉強スタイルの中で足りないものを知ることが、大切です。

今はまだ少ししか知らなくても、まずは「この夏に頑張りたい」と思っている気持ちがあれば十分です。

その気持ちを応援するのがトライだと思っています。

 

今、勉強がうまくいかなくて、このままだと合格できない気がしていたとしても…

自分が行きたい学校の受験問題はたかだか50分程度で解き終わる内容です。出題される範囲は限られています。

出題される問題をぴたりと当てることはできなくても、どんな問題が出来るようになればいいかは、

昨年までの受験問題を分析すれば見えてきます。安心してください。

1日5時間以上、塾の授業を受けていても、そのすべての時間を受験校の対策へと活かせているでしょうか?

私たちは皆さんに合格を手にしてほしいから、合格のために必要なものは何かを一緒に考え、勉強方法として提案し続けます。

「今更だけれど、これから受験できるかしら?」

「塾の授業の合間にわからない箇所をもっと効率よく勉強できないかな?」

ご家庭によって様々な悩みやご要望があると思いますが、これからの夏休みを利用すれば可能性はまだまだ広がります。

受験勉強は、夏休みは、まさにこれからです。

ぜひ私たちを相談相手にしてください。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

熱中症のニュースが出るような日もあれば、梅雨の大雨のニュースが出ることもあり、温度差の大きな毎日ですね。

体調には気をつけたいところ。睡眠時間もきちんと取ってメリハリのある学習計画をたてましょう。

3学期制の生徒さんの期末テスト最後の週末、土日は音楽や体育などの実技科目にも

手が回せる時間がとれるチャンスですよ。主要5科目の勉強はもちろんですが、

推薦狙いの子には実技も重要な位置づけになることがありますので、うまく時間を区切って目を通して行きましょうね。

今日は神奈川女子御三家のトップ、フェリス女学院中学校・高等学校を紹介します。

 

 

フェリス女学院中学校・高等学校は、アメリカ改革派教会が日本に派遣した最初の婦人宣教師

メアリー・エディー・キダーによって、1870(明治3)年に設立されました。

宣教師ヘボンが現在の山下町に開いていたヘボン塾の女子生徒の指導を始めたのが、その始まりです。

やがて、神奈川県令大江卓の援助を受けて、校舎を野毛山に移しましたが、1875(明治8)年、

山手178番地に新校舎を建設し、校名をフェリス・セミナリーとしました。

以後、ブース校長などすぐれた指導者の下、発展を続けました。

その間、かつての校名「フェリス和英女学校」に示されているように、洋の東西を問わぬ学問・教養に

培われた国際性に富むすぐれた人材を世に送り出してきました。

本校百数十年の歴史を貫いてきたものは、変遷する時代の中にあっても、常にキリスト教に基づく教育を

堅持することでありました。

多くの人々によって支えられてきたキリスト教信仰に根差した重厚な女子教育をほどこすことは、

本校にとって、今後とも変わることのないものです。

 

と学校のHPにあるように、この学校の教育方針は大きく3つの指針があります。

1つ目はキリスト教主義です。

上記のとおり宣教師の方が創設された学校なので、聖書の時間を大事にしています。

進学先について調べていくとわかりますが、大学でもキリスト系列の考えをくむ学校へ進む進学者も少なくありません。

特に近年は理系進学者も増えてきた印象があります。うちの家庭教師試験にくる医学部生にはフェリス出身の方もいらっしゃいます。

2つ目は学問の尊重です。

首都圏模試でのフェリスの偏差値は68です。当然、かなりの学習量と学力を備えた子供たちの集まりです。

進度の速い学習スタイル、内容の深い応用問題へのアプローチ、単純暗記にたよらず、公式や歴史などの出来事は

なぜそうなのかまでを問うものが定期テストなどで出題されます。勉強習慣が身についていることは当然のことで、

未知のことに積極的に自分から切り込んでいく、調べて考える能力を求められると思います。

入学してからも学力をキープできる子は、勉強を楽しむことができているように感じます。

3つ目はまことの自由の追求です。

志望校としては横浜雙葉とどちらにしようかなと考えている親御さん、お子さんも多いですが、

フェリスの方が自分から進んでアイディアを出して、新しいことを積極的にやっていくリーダータイプの子が

沢山毎年集まってくるという印象を受けます。付属の小学校はないので、自信をもって合格してきた子が、

学校を自分の力で楽しむ、やりたいことに邁進するという活気がありますね。

また校則と呼ばれるものはなく、心得の中で、何をすべきではないのか自分たちで考えていくという形をとっています。

 

最後に、フェリスの受験勉強で必要な要素を紹介しましょう。

確実にどの科目にも言えるのが、処理スピードの速さです。

国語は大問は2問がオーソドックスですが、ともかく文章が長いこと、150字以上の記述があることが特徴です。

算数は多い年だと8題近い問題が出ます。その中で作図や途中式の記載もあるので迷わずに書き進めていくことが大切です。

理科社会も同様です。30分しか試験時間がありませんが、例年の合格者の様子を確認してみると、どの科目も失敗なく

高得点の手ごたえがあった子が合格します。4科目のバランスの良さも合格には欠かせない要素です。

このような状況の中でトライのフォローとしては、プロ教師による出題分析を行い、トライ式学習法の

「ファイナルアンサー法」と「70%学習法」を組み合わせた最後のスパートをかけたりしています。

…続きに興味のある方はぜひご連絡・ご相談くださいね!

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こんにちは。トライ神奈川校です。

2学期制の学校は定期テストが終わって結果が戻ってきましたね。

3学期制や高校生は、これから7月上旬にかけてがテストだと思いますが、気を抜かずに頑張っていきましょう。

 

トライでは、夏キャンペーンを始めました!

AKB48のCMが華やかに勢いよく、夏も頑張って勉強しようという気持ちを応援しています。

現在OA中ですので、チェックしてみてください!

 

さて今月は、このブログで中学受験の特集をしておりますが、今日は法政第二中・高等学校について紹介していきます。

 

中学受験をご検討の親御さんはかなり注目されている話題なので、ご存じの方も多いと思います。

附属校への期待がさらに高まりつつある中、法政第二中学校は、法政大学全体として新しい附属校教育の

実践を実現させるために、発展を続ける武蔵小杉の広大な校地に新校舎を建設し、中高男女共学

(2016年度予定)を検討しています。

 

私が感じる法政のイメージは、男子校で、運動部の活動が特に活気がある ということ。

ラグビー部・アメフト部・スキー競技部はじめ、関東大会出場以上の実績がある部活動は

高校生と合同で練習したりするようです。男子校の持つ明るさや規律を感じるだけに、

共学化によりどれだけ学校の雰囲気が変わるのかというのも楽しみですね。

 

教育理念については以下のような紹介があります。

「自由と進歩」の学風のもと、社会に貢献できる人物の育成をめざします。

  • 人類および民族のあらゆる分野における歴史的・文化的遺産を体系的に学び取り、自然と社会・人間に対する認識を深める。
  • 獲得した認識を総合し、自然との共生・諸民族の共同など、人類社会のもつ諸課題と向き合う視野を培う。
  • 学ぶことの意味と喜びを知り、常に学問的好奇心を発揮し、生涯にわたって成長を遂げることができる土台を獲得する。
  • 自己を客観化し、社会の中でどのように生きるかを考えることにより、ひとり一人が個性を獲得し、自分の生き方を自分で決める能力をつける。
  • 自ら諸課題の解決・現状の変革を担おうとする自主的精神と皆で力をあわせ共同での取り組みができる自治的な能力を獲得する。
  • 高い品性と社会性を身につけ、不正・腐敗を許さず、社会正義を確立する自律の力を獲得する。

 

上記にある教育理念は勉強カリキュラムや特色にも反映されています。

例えば英語は…

「読む」「書く」「聞く」「話す」ことをバランスよく定着させることを目標とし、特に「聞く」「話す」という音声面に関わる

学習では外国人講師と協力した分割授業(約20人クラス授業)をはじめとした特徴的な取り組みをしています。
学習した文法項目でも最終的には「表現できる」レベルを目指して「英作文」を重視した指導を行います。
また、運用できる単語力を目指し、語彙力指導にも重点をおいています。

 

学問的好奇心を発揮し、生涯にわたって使える英語力をという気持ちをもって指導されているようです。

 

大学の学部選択には英語の成績が大きく反映されますので、毎年、英語のフォローのご依頼を頂きます。

 

中学受験の首都圏模試のランキングは62です。

出題傾向としては、思考力を問う問題が多いので基礎問題をベースに作られていますが、難易度が高いと言えます。

算数の計算でも解き方を工夫するもの・国語は文章記述や適語適文記入が出題されます。

記述では自分の考えをきちんと整理すること、思っていることを簡潔にまとめる力が必要です。

この力を伸ばすにはトライのダイアログ学習法が一番効果的だと思っています。

 

興味がある方、この中学校の対策でお悩みの方はぜひご連絡下さい!

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こんにちは。トライ神奈川校です。

今月は中学受験について書いてまいりましたが、今回は私立中学・神奈川男子校御三家の1つ

浅野中学・高等学校について取り上げます。

 

トライ神奈川校の過去5年間の私立中学受験の合格実績校を挙げると、浅野中学はおそらく上位に位置すると思います。

学校の校風や学校の教育方針、雰囲気など、どれをとっても毎年人気があります。

また昨年は、本命として浅野に特化してチャレンジした人の他に、

2月3日が試験日でしたので、2月1日・2日に受けた学校の滑り止めとして浅野を選んだ人や、

サレジオや逗子開成などに合格した上で、挑戦校として受験をした人など、ケースは様々でした。

偏差値は、昨年度の首都圏模試で68をランクしています。

 

学校の教育方針はとても有名で、

「各駅停車」「文武両道」の2つに加えて、どんな困難にもめげずに立ち向かっていく「強さ」と、

人とのかかわり方をよく知っている「優しさ」を兼ね備えてほしいということが書かれています。

 

学校長の言葉では、

本校は全員が大学進学をめざす進学校です。しかし、ただ大学に入ればいいというのではなく、将来何をやりたいのか、

そのためにはどういう学部を選び、どの大学に行くのかという目的意識を明らかにした大学受験をしてほしい

そのためには、中学・高校という12歳から18歳までの多感な青春の6年間を、ただ<勉強>だけに終始するのではなく、

部活動や学校行事にも積極的に参画して、その中で<自分>を見つけだしてほしい。

と書かれていて、丁寧に子供たちを見守る学校の思いがとても伝わってきます。

部活動では、運動部はもちろんのこと、文化部では鉄道研究部が熱いようです。

部員はなんと30人以上。鉄道が好きな子は、部活動を楽しみに受験勉強に励んでいる様子も耳にします。

 

さて、この学校の受験フォローですが、トライでは塾併用の子の苦手科目克服・過去問題対策で依頼を受けるケースが多いです。

科目では、算数か国語でのご相談が大きな割合を占めます。

入試では、算数も国語も、基礎的な要素を踏まえた応用との融合問題が多く、「浅野らしい」素直で丁寧に作られた問題の出題が多いです。難問というよりは基礎の積み重ねの問題なので、ケアレスミスが仇になります。

 

浅野受験でのご相談があれば、夏休みを迎える前に早めにご連絡下さい。

次回は、引き続き神奈川県内の私立学校から、動きの大きい学校を紹介していきます。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

 

中学生・高校生の定期テストを控えたこの時期、そろそろ勉強にスパートをかけないとなと思っている

生徒さんや、2学期制で今日からテストという生徒さんも多いですよね。

梅雨の時期で気温や湿度変化の大きなこの時期は、体調を万全に夜更かししすぎずに頑張ってくださいね。

  

さて、今日は中高一貫校であります平塚中高一貫教育学校を紹介します。

学校の特色としては3つのLを学校の教育理念として掲げて取り組んでいます。

生きる(Live) ~深い洞察と鋭い感性~
慈しむ(Love) ~高い志と豊かな人間性~
学 ぶ(Learn) ~幅広い教養と光る知性~

  
「自らの健康や他者の生命・人権を尊重し、広く社会に貢献してほしい」
「郷土かながわを慈しみ、国際社会に羽ばたいてほしい」
「自ら学び、考え、決断し、行動する力を身につけてほしい」

 

私たちがこの学校の特色を読み解くキーワードは「郷土かながわを慈しみ、国際社会に羽ばたいてほしい」の

項目に着目して学校をイメージしています。相模原中等教育学校よりも神奈川県内での郷土に触れて学ぶ行事が多く、

郷土(神奈川県・日本文化)などを十分知った上で国際社会に羽ばたくための英語学習などにも力を入れているのです。

 

たとえば、学校行事は…

< 1年生>

三浦でのオリエンテーション合宿、宮ヶ瀬湖でのスポーツ体験、運動会、県内の農林水産業訪問、相模人形芝居ワークショップなどを実施

<2年生>

足柄校外学習、鎌倉での歴史探訪、県内の工場見学や伝統工芸体験、イングリッシュキャンプなどを実施

<3年生>

東京での大学・博物館訪問、広島・奈良・京都の研修旅行などを実施。また、全学年での校内行事として運動会、合唱コンクール、歩行大会などを予定。

とあります。

2年生までは神奈川県内での行事や社会科見学などが極めて多いですね。

またイングリッシュ・キャンプを実施している学校が少ないので、非常に英語や社会の科目に関心のある

生徒さんには魅力的な学校かと思います。

また文武両道とでもいうのでしょうか。部活動が非常に盛んで、部活の活躍がHPに沢山紹介されているのも印象的です。

 

平塚中等教育学校も決して相模原中等教育学校に勝るとも劣らない学習面の充実が図られています。

学校の先生方が、勉強に偏ることなく、ゆたかにいろいろなものに触れて育ってほしいと願う気持ちが詰まった印象を

強く受ける学校です。

ここの学校のHPには校長エッセイという校長先生のページがあります。

ぜひのぞいてみてください。上記の内容をより親近感をもって触れて頂けると思います。

  

…次回は私立の学校について書いていきたいと思います。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

今回は、公立中高一貫校である相模原中等教育学校の紹介です。

 

現在、神奈川県の公立中高一貫教育校として6年間同じ学校に通う形をとっている学校は2校あります。

今回ご紹介する相模原中等教育学校と平塚中等教育学校の2校です。

つい先日、入学者についての募集および決定に関する要綱が神奈川県教育委員会のHPに掲載されました。

神奈川県の公立中高一貫校の受験は、いずれかの1校しか受験できないこと、筆記の受験問題は同じものを使うこと、グループ活動での評価がかなりウエイトを占めること、神奈川県内に住んでいれば通学時間についての制限はないことが特徴です。

 

この2校のどちらを受験しようかな…と悩んでいる親御さんからの相談を毎年受けます。

相模原中等教育学校に通っているお子さんの声や相談、学校自慢などから特徴が見えてきました。

 

相模原中等教育学校では、「国際社会に対応する幅広い教養と社会性・独創性」と「豊かな人間性とリーダーシップ」を備え、

「よりよい社会の構築に貢献できる」生徒を育ててまいります。

とくに次世代を担うリーダーに求められる「科学・論理的思考力」、「表現コミュニケーション力」、「社会生活実践力」の3つの力を、

教育課程の基盤となる「学習」、「生活」、「キャリア教育」を軸に、教育活動の幅広い展開を通して着実に身に付けさせたいと考えております。

 

と、校長先生の挨拶の中にあります。

着目している点は2点。「リーダー・キャリア教育」と「科学・論理的思考力」という言葉です。

実際、授業で使われている教材や進度に関しては、難関私立中高一貫校と遜色ない内容です。

進学校としての誇りをもち、やはり大学進学率という部分では強く意識されている印象を受けます。

6年間かけて、おおらかに「しっかり学び」、「じっくり育て」、「ゆっくり探る」を3つの柱にしています。

一方で、あまりたくさん宿題が一気に出る様子は感じません。自分から予習復習をすること、わからない問題をそのままにせず

明日の授業に臨むことが大変重要になります。先生方にも、入学した子どもたちにはそれが出来るという自負があるように感じます。

(つまり、学校側から強制的に学習を強いられないので、お子さんが自ら進んで勉強できるようにならないと

 学校の授業についてくのがとても厳しいのです。)

 

また「科学・論理的思考力」という言葉に表れているように、理系科目にも特色があります。

「サイエンスチャンネル」という授業をはじめとして、教科書以上の学習を授業で率先して取り入れ、

理数系の科目に関心を寄せてほしいという学校の動きや意欲を感じます。

理系進学者を減らさないという意思表示のひとつでしょう。

意欲と関心をもった子どもたちが集まり、応用問題なども楽しく乗り越えていく。

それを学校がやさしく見守っているという印象を受けます。

 

勉強についていくのがきついというご要望を受け、トライでフォローさせて頂いているお子さんもいますが、

その子たちからは、「勉強は難しい。でも学校は楽しい。友達もたくさんいるし、先生はやさしい」という自慢の言葉が出てきます。

 

まだ始まったばかりの取り組みですが、子どもたちにとって居心地の良い、新しくユニークな学校が増えてくれることを教育プランナーとしても期待しながら、毎年受験相談に臨んでいます。

さて今回はここまでです。次回は平塚中等教育学校の話をしてまいります。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

今日は横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校(以下、附属横浜中学校)についてのトピックスです。

連携型中高一貫教育校のしくみを活用して、附属横浜中学校・県立光陵高校・横浜国立大学の連携により、

神奈川県内の中学校教育及び高校教育の先導的なモデルづくりを進めるという発表は、大きな話題になりました。

 

この3校は、リテラシー(これからの社会をよりよく生きるための幅広い能力)という言葉をキーワードに、

授業の参加や職業体験などの提携授業を実施し始めています。

光陵高校での連携生徒の受入れは平成24年度からはじまり、

ついに今回の受験から、附属横浜中学校から希望生徒の一部が内部試験での進学が決まることになります。

このこともあり、附属横浜中学校の人気は今までよりさらに加速する予想です。

 

横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校と横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校の違いは何ですか?

と親御さんから聞かれることがあります。どちらを受験しようかと迷っている方もいるかもしれません。

附属横浜中学校は、リテラシーの観念から、満遍なく各科目の点数が取れる人を希望しているので、

4科目試験であり、合格者の点数も4科目それぞれに高得点が必要です。

一方で附属鎌倉中学校は、国語算数の2科目受験であり、国語は特に記述力が求められます。

コミュニケーション能力の高い人が欲しいという学校の意図が見えます。

お子さんの適正や通学しやすさなども考慮してお選びになると良いかと思います。

 

地元の国立中ですので、トライの教育プランナーにも、在校生からの声・昨年の合格生徒さんからの声など、本やHPには載らない話も届いています。学校選びや受験対策に迷われた時にはぜひ連絡してみて下さい!

 

次回は中高一貫校に焦点をあててお話ししていきます。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

先月は神奈川県の公立高校入試についてご案内してまいりました。

今月は神奈川県内の中学受験の動きを、国立中・公立中高一貫・私立中に分けて書いていきたいと思います。

各中学校の大きな動きやトピックス、受験傾向。トライでサポートさせていただいているお子さんの動きから感じる

中学受験の環境の変化などを書いていければと思います。

 

神奈川県内に住んでいて国立中学校を受験する場合、通学時間を考慮すると受験できる学校は多くはありません。

横浜国立大学教育人間科学部付属横浜中学校・横浜国立大学教育人間科学部付属鎌倉中学校

は有名ですね。

また、筑波大学付属駒場中学校は毎年志望されるお子さんも多いです。

 

実は、東京学芸大学付属世田谷中学校も一部の市にお住まいの方は受験できるのです。

(意外とチェックしている親御さんが少ないようにも感じます)

その市とは…大和市・川崎市・横浜市の3市です。

東急田園都市線を利用するお子さんにとっては、横浜国立大学教育人間科学部付属横浜中学校に通うよりも便利で近いのです。

学校の特色としては、英語の授業の進め方があげられます。

従来の英語科の内容に加えて、プレゼンテーションの効果的な方法の学習や、外国人講師へのインタビュー活動、

易しい英語読み物の多読指導を行うなど、学習内容や指導形態を工夫することにより生徒の学習意欲を高め、

翌年以降の学習効果をあげようという中学1年時の取り組みがとてもユニークです。

また難関高校への進学率を考えると大変魅力的な学校であることは間違いないでしょう。

 

横浜国大付属の中学は遠いし、私立の中学には通わせられない、でも中学受験はさせたい…

とお考えの親御さんがいましたら、ぜひ相談ください!

昨年度の結果をみると、偏差値があがり、私立の青山学院などにならぶ偏差値が首都圏模試でもついています。

決して簡単に入れる学校ではありませんが、私立中学同様に出題傾向にこの学校「らしさ」があります。

学校の特色から考えても、語学力、特に国語の読解や記述に自信のある子にはチャンスのある学校ではないかと考えています。

…さて、今日はここまでです。

 

次回は横浜国立大学教育人間学部付属横浜中学の話題をピックアップします。お楽しみに。

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公私協調事業「神奈川の高校展2011」

日時:平成23年6月4日(土曜日) 午前10時00分から午後3時30分(最終入場)

会場:パシフィコ横浜展示ホール

費用:入場無料

※主催:神奈川新聞社 

※共演:神奈川県教育委員会 / 横浜市教育委員会 / 川崎市教育委員会 / 横須賀市教育委員会

※後援:神奈川の高校展実行委員会

 

 

「神奈川の高校展」は毎年行われている受験生にとってのビッグイベントです!

このイベントは、神奈川県内の全公立高校がパシフィコ横浜に集い、各公立高校の魅力と特色をアピールする、という高校受験生にとっては絶対に見逃せない内容になっています。

各高校の先生方が自校の魅力をアピールするブースや、前期選抜や後期選抜などの公立高校の入試制度についての質問・相談ができるブース、各校の部活動の取り組みを紹介するブースなど、受験生にとって必要な情報が満載です。しかも、各校の先生や先輩が直接話をしてくれます。こんな機会はめったにないと思います。

この公立展に参加すれば、普段読んでいる本やパンフレットだけでは得られないような情報に触れられることは間違いないでしょう。

 

・各高校のカリキュラムや特徴を知った上で志望校を絞りたい!

・各高校にはどんな先生や先輩がいるのか知りたい!

・まだ高校受験をするイメージが湧かないけど、そろそろ動きだすきっかけをつくりたい!

そんな学生さん方は是非「神奈川の高校展2011」にいきましょう!

 

ちなみに、トライもこの公立展に参加しています。

神奈川県の高校受験担当のアドバイザーも多数参りますので、

お声かけいただければ高校入試を成功させる秘訣をお伝えできます!

これまでマンツーマン指導にこだわって成果をだしてきたトライだからこそ、お子様の状況に合わせてご提案できることがあります。

ぜひ当日ご相談にいらしてください。

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