教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2013年1月

こんにちは。

家庭教師のトライ神奈川校です。

先週の土日にセンター試験が終了し、いよいよ大学受験生のみなさんの受験がスタートしました!

 

今回は、二次試験出願校の選択のポイントについてお伝えします。

 

今回のセンターの結果をしっかりチェックして、受験校を決めていきましょう。

 

 

まず、今回のセンター試験の試験速報で、

今回の試験の平均点自分の点数を確認しましょう。

 

今回は、5教科7科目(文系型)は平均点531点、(理系型)は551点でした。

昨年度に比べ平均点が30点近く下がっている為、全体的に難易度は上がったように

思われます。まずはこの数値を基準と考え、自分が全国でどの位置にいるのか理解しましょう。

 

 

次に、志望校のボーダーラインをチェックしましょう。

 

神奈川の場合、2次試験があるのは、横浜国立大学横浜市立大学です。

 

たとえば、

 

横浜国立大学 経済学部 ボーダー得点684/900点

 評定基準・・・A720 B696 C672 D648

 

横浜市立大学 国際教養A前期 ボーダー得点710/1000点

 評定基準・・・A760 B727 C687 D640

 

とあります。

 

評定基準は、Aが合格可能性80%、Bは65%、Cは50%、Dが35%であることを指しています。

 

学部によってボーダー得点は異なりますので、

自分が受験しようと思っている学部は必ずチェックしましょう。

 

国立大学は、センター試験の結果と2次試験の結果の総合点数がみられるので、

センターで足を引っ張ると、2次試験で挽回しなければならないので、合格はかなり難しくなります。

 

センター試験の結果から、自分の志望校の評定基準のどこにいるか確認をし、

志望校を再度設定するようにしましょう。

 

自分の記述問題レベルや、2次試験の日程までの間にどれだけ対策をたてるかでも

志望校は変わってくると思います。

あとわずかな時間でどのように対策をとるか、しっかりと考えて出願してください。

 

センターが終了し、最後の追い込みでどのように対策をすればいいか分からないという方、

トライではまだ受験生対策を行っております。是非お問い合わせください。

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こんにちは。家庭教師のトライです。

前回に引き続き神奈川県の公立高校入試対策についてお話します。

 

神奈川県では今年度から入試制度が変わります

入試制度の変更に伴い、出題傾向も変わることが予測されます。

県の教育委員会からどのように変更が加えられるかが既に告知されていますので、

本日は改めて変更内容についてまとめます。

 

 

【国語】

読解の文章レベルは変わりません。ただし、文章の「要約」が設問として出題されます

また、資料をみて自分の意見を述べる「小作文」が出題されます。

去年までは選択式の問題が中心でしたが、今年は自力で文章を作成して回答する設問

出題されます。文章をまとめることは、コツさえ分かっていれば難しくはありません。

試験本番までによく練習をしておきましょう。

 

 

【社会】

資料を「分析」する問題が出題されます

たとえば高知県の老年人口の増加の資料をみて、

「今後予測されること」と「今後の政策」について自身で考えて記述するという問題です。

こちらもグラフの読み取り方と、意見を記述する力を養っておきましょう。

 

 

【理科】

出題される素材は変わりません。ただし、設問の問われ方が変わります。

グラフを記入させたり、グラフから言えることを説明させたりという設問が出題されます

すべてではありませんが、一問一答のみでは対応できない内容となります。

ひとつひとつの内容を「説明できるレベル」に引き上げておきましょう。

 

 

【数学】

正面問題が「穴埋め」から「完全証明」になります

出題される問題のレベルそのものは変わりません。

完全証明独特の文章の作り方さえ押さえておけば、むしろ得点源になりえます。

 

 

【英語】

「英作文」が出題されます

たとえば、あらかじめ英語での会話文が提示され、この会話の流れで

必要な「対応」を「英語で表現」するという内容が出題されます。

会話の流れから、どう対応するとよいか、それを英語で表現するとどうなるかを

考える必要あります。「対応」については英文が読めればすぐにわかるレベルですので、

「英作文」のコツを押さえておくことで得点源とすることができます。

 

 

【さいごに】

全体的に文章や資料を読み取り、自分の考えを記述する設問

あたらしく出題されるようになるようです。

ただし、こういった問題が全体を占めるわけではなく、

これまでどおり選択式の問題も多く出題されるはずです。

 

選択式の問題でおさえるべきところをおさえた上で、

上述のような対策をしておくことでより高得点を狙えると考えておきましょう。

 

公立高校入試まで、あと約3週間。

これからの学習でまだまだ点数は伸びます!頑張りましょう!

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こんにちは!家庭教師のトライ神奈川校です。

神奈川県公立高校入験まであと一カ月をきりました。

これまで神奈川県の試験は、首都圏の他都県の問題と比べ、レベルはそんなに高くないものでした。

 

しかし、今年度の試験は、

●移行措置期間が終了し、完全に新課程の範囲が適用

●独自入試問題の廃止

という節目の年になりますので、問題傾向がガラっと変わる可能性があります。

 

そこで今日は、昨年度の問題の中から、ひとつ攻略法を紹介します。

 

平成24年度の数学、問6の空間図形の問題の正答率は、

(ア)が17.3%

(イ)が16.8%

と、共に6人に1人くらいしかできていませんでした。

これは、立体図形の問題に対する考え方が不足している生徒が多かったためだと思います。

 

ズバリ、立体図形のポイントは2つ!です。

 

≪1≫平面で考える

≪2≫長さをきかれたら、比を用いるか三平方の定理

 

これらを用いて、実際にこの問題を解いてみましょう。

(ア)、(イ)ともに、問題文に立体図が与えられていますが、立体図で考える必要はありません。

これをもとにした平面図3つだけで解けてしまいます。

 

三角形EBG、三角形ABC、BEで開いた側面図(長方形が3つ横に並んだ形です)だけ

描ければ十分です。特に(イ)は簡単に解ける問題に早変わりします。

平面図が描けたら、次は≪2≫を意識します。

(ア)では三角形ABCで比を用いてBGの長さを求め(BCの中点も使います)、

直角三角形EBGに三平方の定理を用いて、EGの長さを求めます。

 

大事なのは、問題を解く前に、常に上の≪1≫≪2≫について意識することです。

 

これでも解けない場合は、≪2≫の比を用いる部分、合同・相似・平行線の性質の理解

不十分ですので、そこに戻りましょう。

 

トライ式ダイヤログ学習法を意識して、「なぜそう考えたか?」を常に思い浮かべるようにしましょう。

もちろん、口に出してみるのも良い方法です。

まだ不安な単元がありましたら、トライの教師とダイヤログ学習していくことが一番の近道です。

是非トライ神奈川校までご連絡ください。受験までの短期コースも用意しております。

 

泣いても笑っても、あと一カ月弱。

笑って春を迎えられるように、ラストスパート一緒にがんばりましょう!

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1月も中旬を超え、いよいよ受験が差し迫ってきました。

風邪などひかず、元気に勉強していますか。

 

今回は過去問の活用方法です。

 

過去問を解く理由は2つあります。

1つは、本番の試験の予行演習。

もう1つは、傾向対策。

 

予行演習として何度か解き直しを行うことで、自信にもつながりますので、

繰り返し過去問を解くことをお勧めします。

目安としては、1年分の過去問について、3回程度の繰り返しが理想的です。

今から受験まで1日何教科解くか(解けるか)計算してみましょう。

自分の勉強時間から考えて、可能ならば5年分、難しければ3年分を解いてみましょう。

 

傾向対策は、入試の作戦立てにおいて最も重要な対策の一つです。

毎年の出題形式・単元・配点をチェックし、

①どの問題が解きやすいのか

②どの問題は難しいのか

③現在得意な単元の問題を解ければ合格点に届くのか

④時間配分はどうするか

ということを考え、苦手を克服するか、得意単元をきっちり仕上げるかなど、作戦を立てます。

 

 

今回の入試では、今までに比べ、記述式の難問が出題される可能性が高く、

きちんと理解しているかどうか

という判断をしっかりしないと、予想以上に得点できない結果に陥ります。

 

ラスト1カ月だからこそ、最後まで詰めを甘くせず、とことんやりぬきましょう。

トライは最後まで、合格をあきらめません。

 

※※※※※

 

寒暖の変化もあり、風邪・インフルエンザも流行っています。

体調管理は万全にしておきましょう!

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こんにちは!家庭教師のトライ神奈川校です。

神奈川でも初雪が降りました。

暖かくなったり寒くなったりしていますので、入試直前は特に体調管理に気をつけましょう。

 

今回は、公立中高一貫校についてです。

神奈川県には、3つの公立中高一貫校があります。

 

①相模原中等教育学校

②平塚中等教育学校

③横浜市立南高校付属中学校(昨年4月開校)

 

また、2015年には川崎市立川崎高校附属中学が開校予定です。

どの学校も、知識よりも自ら考えて表現する力を重視しているため、

作文の比重がとても高くなっています。

 

今回は、その作文対策について詳しく紹介しましょう。

例年、作文課題は志望動機書のような形で書かされるケースが多くなっています。

 

書く際のポイントとしては、

①何故この学校に入ろうと思ったのか。(学校を知った理由よりも、受験しようと決めたきっかけ)

②入学後、何を学びたいのか。

③卒業後、学んだことを生かすためにどういった進路を考えているのか。

を押さえていることが大切です。

 

学校の先生が作文を読んだ際に、その生徒が学校を通してどう成長してくれるのか

想像しやすいように書いてみましょう。

学科の勉強で忙しい時期ではありますが、寝る前10分を使い、

改めて「どうして自分はこの学校に入りたいのか?」を考えてみましょう。

 

受験前のモチベーションアップにもつながります!

志望動機書を書いてみたけれど、これで伝わるか分からない、

添削してほしい、というご要望にも、トライであれば応えられます!

そのようなことでお悩みであれば、家庭教師のトライまで、お気軽にご連絡下さい。

お待ちしています!

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こんにちは。トライ神奈川校です。

新しい年になり、特に受験生の皆さんは、本当に受験まであと数日という状況になりました。

 

大学センター試験を皮切りに、中学受験校の試験日が続き、高校入試の試験がやってきます。

 

冬休みは、学習計画をしっかり進行できたでしょうか。

きっとトライで頑張った皆さんは、計画を先生と見直しながら修正をかけつつ、

やるべきことは落ち着いて取り組めた方が多いと思います。

 

指導を受けたときの「わかる」の感動を、

基礎の練習問題で繰り返し、「できる」に変えてきたこの冬。

あとは体調を整えて、時間配分やテストで点数が「取れる」ための時間に

集中できるようにしていきましょう!

 

受験生ではない皆さんからは、冬休みに苦手単元を克服したり、

点数が取れる実感を感じながら勉強を進められたという声が寄せられています。

トライの非受験生には、学習相談メールを配信し、今年度の振り返りや学習相談、

来年度の面談を行っています。

心配なことがある方は、早めに日程を決めるためのご連絡ください。

 

今年もこの教育プランナーブログでは、さまざまな学習情報や教育情報を載せていきます。

ぜひ楽しみにしていて下さい!よろしくお願いします。

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