2011年6月13日
熊本県 県立高校入試(社会)傾向と対策
熊本県立高校入試の傾向と対策について。今回は社会です。
大問が6問、地理2問、歴史2問、公民2問で出題されることがほとんどです。
おおまかながら頻出単元はありますが、受験までまだ時間は十分あるので、分野や単元を絞ることなく幅広い知識を身に付けて下さい。単純な答えを求める問題は少なく、重要語句の説明や文章記述問題、資料から情報を読み取る問題が多く、思考力と読解力が求められます。語句の丸暗記ではなく、多くの問題パターンを経験し、思考力・読解力を養う必要があります。
●頻出単元
地理 ⇒ 世界のすがた、身近な地域、日本の自然環境、日本の産業
歴史 ⇒ 古代、中世、天下統一、近世、世界大戦(第一次、第二次)
公民 ⇒ 日本国憲法、内閣、三権分立、経済(消費生活、流通、生産、市場と金融)、人権
時事問題も毎年出題されるので、新聞やニュースに触れる習慣を身に付けましょう。
5教科のなかで社会は比較的取り組み易い教科のため、点数の差がつきにくいです。
一方で、分野や単元によって知識のばらつきが目に付くため、社会専門の家庭教師による深堀りした解説や、知識の補強を行うことで一気に差をつけることも可能です。社会の得点アップについては、ぜひトライにご相談下さい。