2011年7月20日
熊本県 ひとり親家庭の学習支援 経過報告②
前回に引き続き、ひとり親家庭への支援事業で家庭教師が実感した生徒さんの成長についてのコメントをご紹介します。
成績アップ、学習への取り組みの両面で多くの生徒さんに成長が見られます。
マンツーマン指導の効果は絶大です。夏休みからの学習についてご相談をお待ちしています。
『開始時は宿題忘れも目立ちましたが、今はしっかりやってくれています。また漢字を自主的にやってくれているようです。』
『スタート時は、本人も言っていた勉強が嫌いというのが見てわかるくらいやる気を感じられませんでしたが、今は問題が解けたら「できた」と手を挙げて知らせてくれて、次はどこをすればいいのか聞いてくれるくらい、勉強に対して前向きになっています。』
『問題の解き方がわからないときも、前後の問題から推測したり、定義に帰ってみたりすることで自分で問題解決ができるようになった。』
『主に算数を指導してきましたが、最初はあまり理解できていない様子でした。しかし今では学校で習う内容より先の単元を学習し理解できるようになりました。』
『「解答があっているかどうかを確認してほしい」と積極的に勉強に取り組んでいます。わからないところはそのまま進むのではなくしっかりと解決し、難しい問題は量をこなすなど、理解しようとする姿勢が見られます。』
『学校の宿題が多いせいもあってか最初から勉強に関しては積極的でした。野球の練習などが忙しいようですが、膨大な量の学校の宿題をこなしています。』
『最初から最後までしっかりと解き終えるように、自分で今日はこのドリルを進めるというように決めているようです。間違った問題は赤鉛筆で書きなおすなど、自分なりの工夫が見られます。』
『以前は、わからない問題があると思考が止まってしまっていましたが、今は質問ができるようになりました。1年生の英単語が定着し、意味を覚えて正確に使うことができています。数学は文字式に慣れ、文章から式を作ることができるようになりました。』
『算数全般に苦手意識があり、プリントを渡しても気が進まないようでした。最近は授業開始を待たずに解き始めます。ほめながら指導することで、やる気と自信が芽生えてきたようです。』
『スタート時から勉強に対して意欲的でしたが、解きたい問題とそうでない問題がはっきりわかれていました。現在は苦手意識のある問題でも取り組み、自信がつきつつあるようです。』