2012年3月22日
熊本県 効果的な勉強のやり方
今までの反省から、新学年こそは「成績を上げたい!」と思う方は多いと思います。
今回は、トライの教師が生徒さんに実践させているトライ式学習方法を特別にご紹介します。
これを実践できれば、学習効果は飛躍的に高まり、成績も大幅に向上するでしょう。
①学習してから1時間以内に復習
人間の記憶は、習ってから1時間以内に復習をしたときが
もっとも効率よく定着することがわかりました(ロビンソンの定理)。
学校の授業が終わったあとの10分休みを利用して、
教科書やノートを見ながら、もう一度イメージしてみるだけでも学習の定着が変わってきます。
②その日に習ったものは、夜寝る前に復習
学校で習ったものは、家に帰ってから寝るまでに、かなり記憶として薄れています。
人間は、夜寝ている間にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返し、記憶を整理します。
夜寝る前に再度、その日一日の復習をすることで、記憶に残りやすくなります。
③復習をするときは、答えを見ずに自力で一度は解く
答えや解法を見ずに、自力で問題を解く訓練のことをリハーサル法といいます。
どの科目においても、自力で何も見ずに解く訓練をすることが大切です。
答えを見ながらノートに写すだけでは、単なる作業になってしまい、意味がありません。
④同じような問題を最低3回は解く
一度説明を聞いただけでは「わかった」ことにはなりません。
何度か自力で解いてみる中で、「そうだったのか!」と気付くことになります。
その瞬間こそが、「わかった!」ときなのです。
この「わかった!」がない知識は、すぐに忘れてしまいます。