2012年4月4日
熊本県 問題集・参考書の選び方
新学年になり、新しく問題集・参考書を購入しようとしている生徒さんも多くいると思います。
「今年こそは勉強をがんばろう!」とやる気を出して購入したものの、月日が経つうちに
使用しなくなり、本棚に入ったまま、部屋の片隅に積んであるままの問題集はありませんか?
友達などに薦められたまま購入したり、 手に取って読んだ時は何となく理解できたので
そのまま購入するなどすると、使用しない問題集が増えるばかりです。
自分なりの基準をしっかり持って選びましょう。
以下の3点はその中でも重要ポイントです。参考にして下さい。
①レベルは自分に合っているのか?
志望校のレベルが高く、その問題集レベルの学力が必要でも、内容が理解できず
進めることができないのであれば本末転倒です。その問題集より簡単なものを買い直し、
今の自分のレベルに合ったものから知識を積み重ねていきましょう。
②問題量は適量か?
ページ数が多すぎてやる気が起こらない場合もあります。特に苦手教科の場合はそうです。
シンプルで薄い問題集をこなすことからおススメします。
③シリーズでそろえていないか?
全教科同じ出版社の同じシリーズで購入していませんか?
科目によって得意・不得意があるので、必ずしもそのシリーズが、あなたにとって
適したレベル・問題数のものであるとは限りません。科目ごとに問題集は選ぶべきです。
今選んだ問題集は、これから一年間ぼろぼろになるまで使うことが理想的です。
最高の問題集・参考書は「友」であり「師」であり「ライバル」であるという人もいます。
こだわって選びぬいて、よい問題集と出会って下さい。