2012年6月10日
熊本県 定期テスト対策<理系科目>
6月中旬から下旬にかけて、多くの学校で期末テストが実施されると思います。
そこで、定期テスト対策のやり方についてお届けしたいと思います。
今回は理系科目(数学・理科)です。
■数学
定期テストは、決められた狭い範囲からの出題になるので、難易度の高い問題も頻繁に出題されます。
高得点を目指す為には、難しい問題へのチャレンジも必要ですが、まずは基本問題を確実に押さえましょう。
教科書の例題を覚えてしまう程繰り返し解くことがポイントです。
この基礎がしっかり身についてから、難問へ挑戦するようにしてください。
また、範囲が決まっているので、教科書の問題をとにかく解いてパターンを覚えるやり方も有効です。
定期テストの積み重ねが受験に繋がります。基礎問題でも気を抜くことなく確実に押さえておきましょう。
■理科
理科は暗記事項が多いので、頭の中を整理しながら暗記する必要があります。
近年は、一問一答形式ではなく、語句の意味を説明させる等の記述式問題が多く出題される傾向があります。
丸暗記では対応できませんので、一つ一つの事項を本質的な意味まで理解して暗記していきましょう。
友人や家族、学校の先生に言葉で説明してみるのも有効な方法です。
これはダイアログと呼ばれる学習法で、トライ式学習法の一つでもあります。
理科以外の科目でも有効なので、ぜひ試してみて下さい。
次回は文系科目についてお届けします。