教育プランナーブログ

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熊本県高校入試理科シリーズ、題3回目は地学についてお届けします。

   

近年の入試問題の地学の分野で注目すべき点は、新学習指導要領で追加された」についての出題がある事です。

県立高校入試以外の試験、例えば公立中高一貫校の入試問題や教員採用試験でも「月」の分野はよく出題されています。

したがって、今後もこの分野の問題が出題される可能性は非常に高いよ考えていいと思います。
 

「月」以外の分野について、各学年の学習分野をまとめると以下の様になります。
 
■1年生・・・「火山の活動と火成岩」「地震とその揺れ」等の「大地の変化」について学習。

■2年生・・・「気象の観測」「気圧と風」「大気中の水」「前線と天気の変化」「天気図の見方」等の「天気とその変化」について学習。

■3年生・・・「天体の一日の動き」「四季の変化と星座」「太陽系と惑星」等の「地球と宇宙」について学習。

  

これらを過去6年間の出題傾向と照らし合わせると、

1年生~3年生までの内容が各4回ずつ出題されています

つまり、全分野から出題の可能性があるので幅広く学習しておく必要がありますが、

その中でも特に出題頻度が高い、注意すべき分野を以下にまとめました。

 

・気温と飽和水蒸気量の問題

・天気図を読み取る問題

・火成岩についての問題

・地震の問題

以上の単元は繰り返し出題されており、特に学習しておく必要があります。

  

地学の分野は、暗記だけではなく、グラフや表を読み取ったりする問題も出題されます。

また、天体の分野では、太陽が当たっている間が昼間で、こういう風に自転するから

…という風に動きを想像して理解する事も必要です。

 

「理科は暗記の科目」と言われますが、地学の分野は知識だけでは解けません

まず知識をつけ、それを生かす為に練習問題を繰り返し解くようにしていきましょう。 

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