教育プランナーブログ

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共通テストも終わり、いよいよ志望校を決定する時期が来ました。

多くの方は県立高校が第一志望になると思いますが、

私立高校を併願で受験される方も多いと思います。

そこで、今回は併願校の選び方についてお届けしていきます。

 

併願校について、県立の第一志望のレベル毎に傾向を見ていきます。

 

■4校(熊高・済々・第二・第一)志望層の併願傾向

熊本学園大付属・真和・九州学院(特進・普通)・文徳(特進)等、

私立高校の上位校、大学進学を前提とした併願傾向があります。

 

棟梁・熊本北等、進学校志望層の併願傾向

文徳(普通・特進)、ルーテル学院・マリスト学園・東海大付属星翔等、

進学重視の傾向は4校の志望層と同じですが、やや難易度を下げて

併願校を決めてる傾向があります。

 

熊本工業・熊本商業・熊本農業等、専門学科志望者の併願傾向

九州学院・熊本国府・信愛女学院等の普通科を併願し、安全圏を狙っていく傾向が

あります。(工業志望の上位層は、熊本高専との併願例もあります。)

 

■県立下位校志望者層の併願傾向

開新・鎮西・文徳(普通)等、比較的合格しやすい私立校を併願校とし、

滑り止めとする傾向があります。

 

上位校志望の層は、比較的私立高校も上位校や進学・特進コースを併願する方が多いです。

これは強い進学志向の表れだと言えます。

但し、県立高校の第一志望は上位校でも、私立は確実な線を狙ってランクを下げて

併願する方もいますので、一概には言えません。

 

「滑り止め」と考え、確実に合格できるランクの高校を併願校とするのか、

私立高校でもある程度上位の高校を目指すのか、ひとりひとりの状況によって変わってくると

思います。また、地域的な事も考える必要があるでしょう。

 

それぞれが自分の状況・進路を冷静に捉え、後悔のない併願校選びを行ってください。

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