教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 熊本校です。

今回は、熊本県公立高校入試出題傾向(理科・社会・国語)です。

【理科】

大問4問で構成。近年は「化学変化」や「天体」の出題頻度が高いので要注意ですが、

逆にほとんど出題されていない「地震」や「細胞のつくり」なども出題の可能性があります。

難易度は高くないですが各分野全ての問題がバランスよく出題。

記号問題は完全解答とする問題が多いので正確な知識が必要です。

また配点が高い記述問題が7~8題ほど出題されますので、

問題文から要点を掴みそれをまとめる国語力も必要となります。

【社会】

地理・歴史・公民分野からそれぞれ大問2つずつ計6問で構成。

大半が記号問題ですが、28年度は記述問題も例年の5~6題から8題に増加

全体でも約42~45問という問題数で5科目の中で最も多いです。

半分は暗記で対応できる知識問題ですが、年表や地形図、統計図などの資料から

情報を読み取って答えを導き出す問題も20点分近く占めますので、

普段から資料集や地図帳を読み込んでおくようにしましょう。

【国語】

知識問題・表現・論説文・小説・古文・作文の大問6問で構成。

記述問題が全体の約4割と非常に多いことが最大の特徴と言えます。

出題傾向に大きな変化はありません。古文は、仮名遣いや重要古語など

教科書レベルをしっかりおさえておけば、十分に得点できます。

漢字や語句、品詞の活用などの問題も決して高い難易度ではありません。

教科書レベルのマスターと早い時期からの記述・作文の練習が合否を分けます。

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