2018年8月17日
熊本県 [第一弾]2018年実施センター試験の傾向と2019年の対策!
熊本県の皆さん、こんにちは。トライさんです。
夏休みも終盤にさしかかってまいりましたね。
夏休みを過ぎると、いよいよ
センター試験までの、残り日数をカウントし始めたり
全国模試での順位や志望校判定がリアルに気になり始めたり
なんだかそわそわする時期になってきます。
大学入試 本気 モードに絶賛切り替え中の
熊本の受験生の皆さんへ!
今日は2018年に実施されたセンター試験の傾向を
トライさんが解説いたします!
―2020年の教育改革に向けて
現行のセンター試験、大学入試のかたちは
2019年と2020年の1月実施分まで。
次世代の大学入試への過渡期である今!
その出題傾向からあと半年、注力すべき対策についても
お伝えしていこうと思います!
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【全体的な傾向】
★☆ 難易度は 平年並み ☆★
全体的に2020年以降の新体制を意識した出題傾向
基礎・基本を徹底したうえで
「何を問われているのか?」
「なぜ、そうなるのか?」
文章・資料の読解力と
情報処理能力・論理的思考力が問われる!
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今回は、英語・数学ⅠA/ⅡB・国語を詳しくみていきましょう。
≪ 2018年 英語 ≫
・第5問が物語文ではなく「日誌」形式の出題となりました。
・リスニングは三者の登場人物の比較的長い会話で展開。
>>> 対策 >>>
★さまざまなタイプの英文を読み慣れておこう!
センター過去問の演習だけでなく、英検やTEAPを取り入れ
文章読解にかける時間の短縮を心がけましょう。
一言一句逃さず読むだけでなく、段落ごとの意味合いを素早く理解する力をつけるのがポイント!
★すべての基礎となるのは、とにかく単語!
センターレベルの単語帳を中心に、
基本的な文法・語法・イディオムを効率よく詰め込もう!
★リスニングは、同義語・類義語の言い換えができる位の語彙力と
聞き取った場面の把握だけでなく、状況を推察する力も必要です。
CD付の教材があれば、毎日5分・10分でもいいので確実に英語を耳にする習慣を!
日常英会話のベースをつくるなら英検2級対策のリスニング問題がお勧め!
≪ 2018年 数学ⅠA ≫
・「選択肢」出題がボリュームアップ。
単なる計算問題ではなく、正しい答えはどれか判別させる形式や、
不等号・組合せを選ぶような形式が増えました。
・公式をいかに暗記しているかではなく、最終的な答えにたどりつくまで
試行錯誤を繰り返す必要のある出題傾向。
>>> 対策 >>>
★数と式・関数・三角比は応用問題が鬼門。
過去問を解きつつ「初めて見る」出題形式への対応力をつけて本番に備えましょう!
★データの分析は演習の数をこなして基礎レベルを上げておこう!
★「何が問われているか」という出題意図をくみ取る力を養おう!
場合の数・確率・整数・図形は融合問題を積極的に解いて
思考力をつける学習を念入りに!
≪ 2018年 数学ⅡB ≫
・「選択肢」出題がボリュームアップ。
すべての大問で選択肢問題が盛り込まれていました。
・過去問にはない、やや特殊な出題傾向となりました。
>>> 対策 >>>
★式と証明・複素数に関しては
定理や法則を「暗記」ではなく原理から「理解」することで
運用する能力を身につけよう!
★三角関数・指数対数は、公式をつかって
いかに短時間で処理できるかがポイント。
★微積・数列・ベクトルは融合問題や応用レベルの解法をマスターするために
積極的に過去問を解いて場数を踏みましょう!
≪ 2018年 国語 ≫
・新傾向の評論問題が登場。「生徒たちの話し合い」を用いて
複数の文章・図から要点を見出し、抽象化させる設問がありました。
・古文では17年ぶりに歌論が出題。
>>> 対策 >>>
★英語でもふれましたが、
さまざまなジャンル・タイプの文章を読み慣れておこう!
現代社会の対策も兼ねて
新聞の主要記事や社説を読むのもお勧め。
★古文は単語・文法は基礎の徹底!
古文常識の理解も深めて、問題演習で落とし込もう!
★漢文は重要文字と句法の基礎学習を徹底しよう!
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