教育プランナーブログ

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2012年7月

今回は読書感想文の書き方・ポイントについてお届けします。

 

夏休みの宿題の中でも、読書感想文が1番苦手という方は多いのではないかと思います。

まず本を読む習慣がない人は、「読む」という事を後回しにしてしまいがちです。

読まない事には感想文も書けないので、まずは本を選びとにかく読み始めましょう。

 

本を選ぶ時は以下の事に注意し選ぶと、感想文が書きやすくなります。

 

①論説文より物語

論説文の感想は、作者の見解に対し、自分の意見を述べていく必要があるので、

相当の国語力を要します。物語の方が「感想」を述べやすく、書きやすいと思います。

 

②少しでも「面白い」と思えるものを選ぶ

タイトルやあらすじを見て、少しでも興味を引くものを選びましょう。

多少ページ数があっても、読みやすく感じる内容であれば内容は理解しやすいと思います。

 

学校から題材の指定がある場合は別ですが、自分で選べるのであれば

上記2点を考え本を選んでみて下さい。

 

次に書き方のポイントです。

 

①「あらすじ」を読もう

巻頭に「物語のあらすじ」がある場合は、そこに目を通すと、大まかな内容が

まとめてあります。あらすじにある部分が内容の中心になっているはずなので、

頭に入れておくと内容を理解しやすくなります。

 

②主人公の「心情」を追え!

主人公に物語の中で、どのような心情変化があるのかに注目です。

ここさえ押さえれば、

「この時主人公は〇〇と考えていましたが、私もその考えに共感しました。なぜなら・・・」

「私は違う考えを持ちました。それは・・・だからです。」

という様な構成で文章を書いていけます。

 

③構成を考えよう

作文の構成例としては

1)導入・・本を選んだ理由、あらすじについて述べる

2)本文・・物語のテーマに沿って、主人公の心情を追いながら感想を述べていく

3)まとめ・・全体を通して自分が感じた事をまとめる

以上の様に考えると、まとめやすいでしょう。

 

読書感想文は、文字通り読書の感想を書く文章です。

あまり難しく考えずに、自分が感じたまま、感想を文章にしてみましょう。

 

熊本県の高校入試では、作文問題や理科社会の記述式問題で、文章力が問われます。

苦手な人も、必要な能力になりますので、積極的に挑戦してみて下さい。

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大学受験を制する夏の過ごし方、

今回は生活リズムの整え方や過ごし方(時間の使い方)についてお届けします。

 

「夏休みは勝負だ!」と気合を入れて学習に取り組む事はもちろん重要ですが、

体調を崩しては元も子もありません。

以下の点に注意し、メリハリをつけた生活を心がけましょう。

 

①睡眠時間は十分に確保する

夏休みの期間中は、学校や塾・予備校がない期間もあると思います。

ここで夜更かしをして体調を崩すケースが多々ありますので、

休みの時も通常と同じ時間帯で起床するように心がけましょう。

 

②寒暖の差に注意!

家の中や学校、塾等では冷房がきいた部屋で学習する事も多いと思います。

涼しい室内からひとたび外に出れば、気温は40度近く・・・。

この気温差が体調不良の原因になります。家にいるときは室内を冷やしすぎない事、

学校や塾の室温が低いと感じる時は、薄い上着を羽織る等、工夫が必要です。

冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎにも注意が必要です。

自分の体調は自分で管理しましょう。

 

③適度に休む

詰め込み過ぎはかえって学習効率を落とします。2時間学習したら30分休憩をとる等

リズムを決めて学習を行いましょう。

また、1日や2日は自由に過ごす日を設けても良いでしょう。

ストレスを発散し、良い精神状態を保つ事も、成績向上のポイントになります。

 

以上挙げた3点はどれも当たり前の事ですが、中々実行できない事です。

ついだらけた生活を送ったり、逆に頑張り過ぎて疲れてしまったりしますよね・・・。

自分に負荷をかける事は重要ですが、しっかり自己管理を行い、夏を過ごして下さい。

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今回は大学受験を制する夏の過ごし方をお届けします。

 

言うまでもなく、この夏は大学受験生にとって非常に重要な1カ月となります。

進学塾や予備校に通っている方は、夏期講習でスケジュールがいっぱいになっている

のではないでしょうか。加えて、多くの学校では課外授業が実施され、

それらをこなす事で精いっぱいになっている方が多いかと思います。

 

ここで大事なのは事前準備になります。

・自分がこの夏、克服したい科目(単元)を明確に決めておく

・塾・予備校の学習内容、学校の課外授業での学習内容をあらかじめ把握しておく

自主学習に割ける時間を大まかに算出しておく。その中で、

 学校からの課題をこなす時間・自分の勉強をする時間を分けて学習計画を立てる

 

記の様な事を事前に準備し、計画に沿って進めていかなければ

夏休みの学習は上手くいきません。

 

計画立てができていなかったら・・・

塾・予備校に行っている方は、課題をこなす事がメインになり、本当に必要な学習が出来なくなります。

塾・予備校に通っていない方は、空いた時間を有効に利用できなくなり、勉強量が不足します。

 

大学受験は、計画的に学習を進める事が成功の大きなポイントです。

自分で計画を立てるのが難しい場合は、マンツーマンの家庭教師をつけ、

計画立て・進捗の管理を手伝ってもらう事は、非常に有効な手段になります。

 

自分に必要な学習方法・学習量を見極め、大学受験を制して下さい!

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中学受験を制する夏の過ごし方

今回は生活リズムの整え方や時間の使い方についてお届けします。

 

夏休みは自由な時間が多くありますので、ついだらけた生活を送りがちになります。

意外にも、塾に通っている人ほど、「塾で頑張っているから・・」と、

休みの日や塾以外の時間をダラダラと過ごしてしまう傾向がありますので注意が必要です。

 

中学受験を考えるのであれば、当然この夏休みは多くの学習が必要です。

しかし、勉強だけの夏休みにしようと無理な計画を立てても、途中で挫折してしまい逆効果です。

 

夏休みの計画を立てる際には、楽しみを先に埋めてみましょう。

「家族で旅行に行く」「友達と出かける」「地域のお祭りがある」等、何でもOKです。

いくつかの楽しみな予定を先に計画していきます。

次に、その間の学習計画を立てていきます。

「〇日の旅行の予定までに〇〇まで終わらせる」というような要領です。

楽しみがあるから頑張れます。予定通りに学習を進め、楽しむ日は思いっきり楽しんでください。

 

また、1日の学習計画を立てる時も、「20時からのTVを楽しみに頑張る」などすると良いでしょう。

要はメリハリをつける事が大事という事です。

 

このようにメリハリのある学習をしていれば、

おのずと生活リズムも安定し、学習効率も上がります。

夏休みに成績アップを考える上で、時間の使い方は最も大事な要素になります。

 

メリハリのある生活リズムで夏を過ごし、中学受験を制しましょう!

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今回は夏の中学受験対策についてお届けします。

夏を制し、志望校合格に近付きましょう。

 

 

①進学塾へ通塾中の方

進学塾では夏期講習が組まれていると思います。受験に必要な単元を一気に復習

しますので、膨大な学習量になります。

きちんとこなしていく事は重要ですが、量が多すぎて消化不良を起こす可能性があります。

家に帰ってから課題を行う際、分からなかった問題をピックアップして書き出しておきましょう。

空いた時間や9月以降にもう1度復習する必要があります。

フォローとして家庭教師の指導を受ける事も有効な手段です。

 

 

②習い事をしていない方

夏休みは、受験に向けた専門的な対策を行う最後のチャンスです。

熊本の私立中学校は、超難関と呼ばれる学校はなく、標準レベルの問題がメインです。

ただ、学校の授業内容だけでは合格は難しいのも事実ですので、

受験用の問題集や過去問を入手し、一気に学習量を増やして下さい。

塾の夏期講習や、家庭教師の夏期講習を受講すると、専門的な指導が受けられるので効果的です。

 

 

中学受験は受験日が1月ですので、あまり時間は残されていません。

夏休みを最後のチャンスと認識し、頑張ってください。

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高校入試シリーズ、今回は国語の漢字・文法についてお届けします。

 

熊本県公立高校入試の国語の問題は、漢字で始まります。

これまでは、読み方と漢字の両方を書かせるオーソドックスな問題や、

熟語に傍線が引かれ、傍線部分と同じ漢字を使う熟語を選ぶ、といった

少しひねった問題も出題されていました。

最近は、文章の中で傍線部が引かれている箇所を漢字に直したり、

読み仮名を書いたりするだけの出題になっており、

シンプルな問題の出し方をされているのが特徴です。

 

漢字の対策は、とにかく普段から意識して使うことが一番の近道です。

携帯電話やPCの変換機能に頼り、漢字を書く機会が少なくなっている方が非常に増えています。

他の科目の学習をする際にも漢字は使いますので、普段から意識して取り組むようにしましょう。

 

加えて、熟語は市販の問題集等でコツコツ暗記しておくと、

入試の際に確実な得点源にできる分野です。

 

文法の分野では、品詞の問題が頻出単元です。

活用の種類や活用形が出題されることが多く、特に「形容動詞なのか連体詞なのか」等、

区別がしにくい品詞が出題されやすい傾向があります。

暗記する時は、「自立語・付属語」の区別から、「活用があるかないか」、

「主語になれるかなれないか」等の区分けで全て分類することできますので、

このポイントを押さえて学習する事が重要です。

 

もうひとつ押さえておきたいのは敬語の分野です。

「尊敬語」「丁寧語」「謙譲語」の区別をつける練習をしておきましょう。

特に出題されやすい言葉は、「いる」「来る」「行く」「食べる」「言う」「する」「聞く」「見る」等の動詞です。

最低でもこれらの動詞は押さえておきましょう。

 

漢字・文法の分野は、ややこしい内容が多く、敬遠しがちです。

ただ、覚えてしまえば確実に点数になる分野ですので、

国語が苦手という人こそコツコツと暗記に取り組んでみて下さい。

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今回は高校入試の歴史についてお届けします。

  

歴史をおおまかに分けると、古代・中世・近世・近現代があります。

そして、熊本県公立高校の入試では、毎年どの時代からもまんべんなく出題されています。

特に室町時代~安土桃山時代、近代・現代の範囲は出題量が多く、対策が必要な範囲です。

 
歴史の学習では、まず第一に流れをつかむ事が重要です。

「歴史が苦手」という生徒さんに「鎌倉時代と室町時代はどっちが古い時代でしょう?」

と尋ねると、ほとんどの生徒さんが「分かりません」と答えます。

大きな流れを掴まず細かい年号や語句を覚えても、テスト本番では点数に結びつきません

  

流れを掴むには、年代・出来事・人物名・文化・人々の暮らしについて、

年表にまとめ時間軸で覚えていくのが有効な手段です。

自分でまとめるのが苦手な人は、資料集にある年表を用いて暗記するといいでしょう。

  

そして流れを掴んだ上で、一問一答等を使って覚えておくべき知識をまとめていきましょう。その際に、

人物を書き出してその人物と関連が深い事柄をまとめておくと尚良いです

熊本県の入試問題では、人物に傍線が引いてあり、

そこから関連した事柄について問われる問題が多く出題されています。

  

歴史は苦手な人も多いですが、きちんと学習すれば点数になりやすい科目でもあります。

苦手な人は特に、この夏休みに取り組んでみて下さい。

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今回は理科、物理についてお届けします。

 

過去6年間の出題傾向を分析すると、

・「光と音」 4回

・「力と圧力」 4回

・「電流」 5回

・「運動とエネルギー」 4回

出題されています。

 

基本的な用語を押さえておくこと

数式関係は確実に公式を暗記し、利用して数値を出す所まで練習しておくことが重要です。

また、新学習指導要領の影響で、記述式で答える問題の出題も増えています

丸暗記をするのではなく、

1つ1つの事象を自分の言葉で説明できるように練習しておきましょう

  

この夏休みは上記頻出単元の内、苦手としている単元を絞りこみ、対策を取るようにしましょう。

理科は1つ1つの単元を確実に押さえれば、点数が取りやすい科目です。

ただし、同じ単元でも出題される個所は年度によって異なっていますので、全体をカバーしておく必要があります

計画を立て、この夏物理を克服しましょう!

 

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今回は英語、リスニングについてお届けします。

 

熊本県高校入試では毎年、リスニングは12点分出題されています。
リスニングで使われる英語は、基本的な単語で構成されており、難易度はさほど高くありません。

「聞くこと」が出来て、「適切な箇所をメモすること」が出来たら正解にたどり着けると思います。

  
出題傾向をまとめると、出題は3部構成になっており、問題文は2回読まれます。

出題形式は

①状況を説明した英文を聞いた後、質問に対する答えに適した絵を選ぶ。

②対話の後に質問が流れるので、その答えとして適切なものを記号で選ぶ。

③対話文を聞いて、その内容と同じ内容になるように空欄に適語を入れる。

  また、対話文の後に読まれる、内容に関する質問に英語で答える。

以上の様になっており、最後の③の部分はやや難易度があがります。

  

リスニングの対策は、単語力をつける事で向上します。

その際に「単語ではなく文章(例文)で覚える」という事を試してみて下さい。

英語を文章で暗記できるようになると、リスニングの精度は非常に向上します。

  

1つ文章を引用し説明します。

下記文章は平成23年度の高校入試で実際に出題された文章です。

 

Some people living near my house want to meet you and say hello to you.
 「私の家の近くに住んでいる人達があなたに会って挨拶したい」

 

これをリスニングで聞いた時、ほとんどの人は1語1語日本語訳を行い、

その後で日本語の順番に並べ替え、文章全体を理解しようとします。

Some people⇒人々 living⇒住んでいる  near⇒近く  my⇒私の  house⇒家

 want to⇒したい  meet you⇒会う  and⇒そして  say⇒言う  hello to you.⇒こんにちわ
⇒これを日本語に並び替え「私の家の近くに住んでいる人達があなたに会って挨拶したい」と訳す。

  

1語1語を追い、並び替える作業をする事で、まずスピードについていけなくなります。

考えている間に次の文章が読まれているのです。

これを文の塊に分けて考えると、

  

Some people  living near my house⇒私の家の近くに住んでいる人々 

 want to meet you⇒会いたい 

and say hello to you.⇒そして挨拶をしたい。

⇒ 「私の家の近くに住んでいる人達があなたに会って挨拶したい」

  

どうでしょうか。すっきり訳ができるイメージが湧くと思います。

練習を重ねる事で、より長い文章を文の塊で捉える事が出来るようになります。

この学習法は長文読解や英作文にも十分役立ちます。

この夏休みから「単語の暗記は文章で覚える」という事を始めてみましょう!

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