教育プランナーブログ

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2011年9月

こんにちは。

今回は京都府公立高校入試の最後の教科、「国語」についてです。

漢字・語句・文法分野についての傾向と対策をお伝えします。

 

漢字に関する問題は、書きとり1問と読みがな1問ずつです。

配点としては少ないですが、点が取りやすい分野です。

この1点のために何十時間を割いて勉強するのは効率が悪いですが、

日頃から文章の読み・書きに敏感になり、学校の授業内できちんと覚えていくことが必要です。

 

文法についても、例年1~2問の出題です。

基本的な文法事項をまとめ、文章中で聞かれても答えられるように演習しておきましょう。

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こんにちは。社会対策の最終章、経済の範囲です。

経済の範囲も公民分野からの出題です。まずは過去に出題された範囲について列挙します。

 

平成18年度:需要と供給について(他の範囲との融合問題で出題されています)

平成19年度:政治範囲からの問題

平成20年度:家計と財政・金融についての問題

平成21年度:日本の財政に関して

平成22年度:財政について

 

経済分野の対策としては、特に日本の現状把握を重点的に行っておく必要があります。世界的な経済の状況もおさえておくことが必要です。

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こんにちは。京都府高校入試の傾向と対策、今回は社会の公民・政治分野についてです。

まず、公民の出題範囲ですが、政治・経済・国際社会のそれぞれの分野から出題される傾向があります。

どの分野も基本的内容のため、教科書内容をきちんと押さえて勉強しましょう。

また、時事問題についても出題傾向にありますので、日々の社会情勢などにはアンテナを敏感にしておいた方がよいでしょう。

 

過去の問題では、

平成18年度:裁判所・被選挙権・国会の仕事を問う問題

平成19年度:条例や国会・裁判などに関する問題

平成20年度:あまり政治分野は出ていない

平成21年度:日本の財政・裁判・選挙制度についての問題

平成22年度:社会権や財政・政治などに関する問題

が出題されています。

 

最近の政治情勢や組織体制などもしっかりと理解しておきましょう。

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こんにちは、京都府高校入試・社会対策第2弾は地理についてです。

 

地理的分野の特徴は、

①地図・地形図の読図

②雨音図や統計の読み取り問題

2点が出題されていることです。

また、日本だけではなく、世界地理に関しても出題される傾向があります。

 

対策としては、説明文を書かせることが多いので、

国、地域、都市ごとの特色を資料・地図などを通して理解する必要があります。

写真、グラフ、統計、地図によって都市や地域を判断する分析力も必要ですので、

日頃から地理の範囲の資料集や教科書に載っている地図に慣れておきましょう。

 

全般的に難易度は標準レベルですので、マニアックな都市、特徴を覚える必要はありません。

学校の授業をきちんと聞いておくこともポイントの一つとなるでしょう。

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こんにちは。本日からは社会対策について紹介していきます。

まず、社会の出題の特徴としては、分野をまたいだ融合問題の形式が多いという点です。

毎年、統計・地図、資料などは多用されるため分析する力が問われます。

解答の形式は、ほとんどが選択式です。記述は少ないですが正確な知識が必要です。

解答の内容は簡単そうですが、紛らわしい出題が多くされ、完全解答問題も多いのが特徴です。

 

最近出題された問題は以下の通りです。

 

平成18年 日本史の人物に関する問題や同時期の世界の出来事を問う問題

平成19年 ペリー来航と開国後の日本や和歌山県に関連させた全時代に関する問題

平成20年 フランシスコ=ザビエルの日本への来航、志摩半島に関連した全時代に関する問題

平成21年 近・現代についての設問が

平成22年 全時代についての政治・外交・文化などの理解を問う問題

 

全般的に各時代が出されているため、偏った勉強ではなく、総復習が必要です。

代表的な人物、事件などに関連した都市について整理し、年代、歴史資料にも目を通す必要があります。

また、世界史についても日本の出来事と関連しているものについてはまとめておく必要があります。

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こんにちは。今回は英語のリスニング対策についてです。

リスニング問題は、英語の問題の中で5問中3問を占める分野です。

 

ここ5年間の出題傾向として、選択問題・日本語(単語)または数字の穴埋め問題、会話の受け答えで構成されています。答えを英作するなどの難問は出題されません。

京都の公立高校入試のレベルは、英検3級レベル程度です。ただ、英検では繰り返し読まれない問題もある為、その点では公立入試問題の方が解きやすいといえます。英検3級の過去問を使ってしっかり演習し、さらに類似問題を解くことで、高得点が狙えます。

また、ラジオやインターネットのリスニング問題を利用して勉強することもよいと思います。

 

リスニング問題の解き方としては、1回目の放送で5W1Hに注目し、文の大意をつかむ、

2回目の放送で詳細を確認する、というのがポイントです。演習を繰り返して慣れていきましょう。

 

リスニング対策をあまりしない方が多いですが、リスニングは対策次第で高得点を狙うことが可能です。

長文問題よりはとっつきやすいと思いますので、リスニングから【英語になれること】をおすすめします。

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こんにちは。英語対策第4弾、英作文対策についてです。

京都の公立高校入試対策では、作文作りを一から考える問題は出題されません。

出し方としては、適語補充か整序作文で出題されることがほとんどです。

英作文を重点的に勉強しなければならないわけではないですが、

文の構成や問題演習をする上で力になることは確実なので、長文問題を一通り勉強し終えた人は英作文対策を行うことをお勧めします。

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こんにちは。京都府高校入試・英語対策第2弾、会話文・長文問題です。

前回もお伝えしましたが、京都府の公立入試には長文と会話文しか出題されません。

 

どんなに単語・文法の知識があっても、長文を読むことが出来なければ入試では全く歯が立ちません。

教科書以上の内容、文章量は必ず出てきますので、早ければ夏休み頃から長文を読むことに慣れる練習が必要です。

本番間近に問題を見て、文字が並んでいるのを見るだけでやる気がなくなる…なんてことがないように注意しましょう。

 

内容としては、読解問題がほとんどを占めています。

長文を読めることが前提になるため、先に設問に目を通し、どんなことが書かれているのかをまず確認しましょう。

選択式と記述問題は問題数としては、あまり変わりません。

ですが、記述問題と言っても語句の穴埋め形式の記述がほとんどです。

文章を書きなさいといった問題は出ないという特徴があります。

前後の文章から内容を推測し、英語で書かれた設問に答えられる練習も必要です。

また、会話文の対策として、会話独特の言い回しやフレーズをよく確認して、演習を進めましょう。

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こんにちは。今回から英語対策です。1回目は単語と文法問題についてお伝えします。

 

京都府公立高校入試の英語の一番の特徴は、長文と会話文以外の出題がないこと。

そのため、単語だけ、文法問題だけ、という問題はありません。

その点を踏まえると、単語・文法を丸暗記で勉強することはおすすめできるものではありません。

高校生になると、よく口にする先生が多いですが、単語を個々で覚えるのは、効率がよくありません。

個々で覚えるとは、例えば、「Book=本」と覚えることです。

それでは、どうやって覚えればよいのか?

文章の中で覚えることが一番良い方法です。

それはなぜか?それは、その単語の使い方がわかるからです。

 

この単語はどのような文章のときに使われているのか?

どういう文法事項でよく使われているのか?

 

単語と同時に文法も覚えられることもあるため、一石二鳥です。

さらに文章のイメージとあわせて覚えることで、長文にも強くなります。

また、文章(短文)で覚えるとリズム感も身につけることができるため、より英語に親しみやすくなれます。

 

文法事項も同じように短文で覚えることがよいでしょう。

入試の特徴としては、2・3年生で習う文法の問題が出題されることが多いです。

長文中の穴埋めや並べ替えは頻出です。確実に点をとれるように復習をしましょう。

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こんにちは。本日は理科対策の最終回、地学についてです。

 

過去5年間の出題単元は次の通りです。

平成22年:火山・岩石・地層、天気の変化

平成21年:湿度・雲のでき方、日周運動、年周運動

平成20年:地震、日周運動

平成19年:火山・岩石・地層、日周運動

平成18年;地球の公転と季節の変化、湿度

 

特徴は、図や表を基に出題されることです。重要なのは学校で習った知識の理解です。

奇抜な難問はないため、得点しやすい範囲です。

 

対策としては、天体の日周・年周運動による見え方をしっかり理解することと、計算問題は湿度の中に出てくるため、公式を覚えて、何度も演習し慣れることです。

 

4回にわたり理科対策について掲載してまいりましたが特徴はつかめましたか?

理科・社会は暗記分野が多く、成績の伸びが見えやすい範囲です。他の3教科でつまずき、自信を無くした時には、短期的に成果がわかる理科で実力を伸ばすのも一つの手かもしれません。

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