教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年8月

みなさん、こんにちは。

京都のトライさんです。

今回のテーマは、公立高校入試における国語についてです。
 
京都の場合、漢字・文法・文章読解・古文で問題が構成されています。

どれも標準レベルでの出題となりますので、基礎力を固めておくことがポイントです。
 
ここで、基礎力を固めるためのポイントを、各分野別にお話しします!
 
 
①漢字のトライ式学習法

高校受験までに習っている漢字の数は、約2000個だということを知っていますか?

小学校卒業までに約1100個習いますので、中学では約900個学習することになります。

このうち、何個の漢字がマスターできているでしょうか?

当然高校入試で出題される漢字は、その中でも間違えやすいものなど難易度の高いものとなり、

これまで学習したものもこれから学習するものも、受験当日にしっかりと思い出せなければなりません。
 
暗記方法も人それぞれですが、より長期記憶として定着させるためには、

目で見て、口で発音し、耳で聞き、手で書くと効果的といわれています。
 
かつ、一度の学習で覚えられる個数は約7個といわれています。

意気込んで20個覚えても、長期記憶としては7個くらいしか定着しません。

ただの暗記ですが、実は学習方法は奥が深く、やり方次第で大きく効率が左右されるのです。
 
 
②文法のトライ式学習法

みなさんは、長文読解に取り掛かる前に文法力を定着させていますか?

文法力は文法問題はもちろん、長文を正確に読み取るために必要不可欠なものです。
 
形容詞の活用や、動詞の活用、助詞と助動詞の違いなど、

文法一つ一つを正確に理解して定着させていきましょう。
 
さらに文法は、高校生になるとより細かく学習します。

そのためにも、中学校で習う文法を確実に覚えていることはとても重要なのです。
 
 
③文章読解のトライ式学習法

文章読解で得点率をあげる最大の方法は、文法力を磨くことです。

入試では時間と正確さの勝負となります。

少しでも解答時間を短縮し、しっかりと見直しの時間を確保するために、

正確に早く文章を読む力が求められるのです。
 
また、文章はしっかり読めたはずなのに答えが間違っていた、という経験はありませんか?

その場合、はまっている落とし穴は、文章の筆者と問題の作者が別人であることを知らないということです。

つまり、文章が読めたとしても、問題に正確に答えられているとは限らないのです。
 
文章を読み解く力と問題を解く力は、同じようで実は違うものなので、

文章読解はそれなりの対策が重要になるのです。
 
 
④古文のトライ式学習法

京都の入試における古文では、例年8題ほど出題されます。

その中でも選択式の問題が多く出題されます。

出題形式としては、口語訳・仮名遣い・心情把握・内容把握となります。
 
古典は、出題難易度が上げられない科目です(その理由はトライさんにお尋ねください)。

そして、出題される題材も有名な物語からとなりますので、

特に教科書で取り扱われる有名な物語は内容把握しておきましょう。
 
その上で、基本的な文法事項と頻出古単をおさえ、確実に得点できる分野にしましょう。
 
 
京都のトライさんは国語が得意です!

国語はすぐに伸びる科目ではありませんが、やらなければ伸びません。

力を少しでも発揮できるように、いろいろな学習法をアドバイスします!
 
英語も数学も理科も、国語力があるかどうかが実は影響します。

京都の公立高校受験に使える国語力を、一緒につけていきましょう!

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みなさん、こんにちは。
京都のトライさんです。
 
このお盆が明けてから、理科と社会を残り期間でなんとかしたい
というご相談を非常に多くいただいております。
 
ほとんどの皆さんが普段学校がある期間中に自主学習する教科は英語と数学です。
国語や、とくに理科社会については、テスト前に一夜漬けなどのパターンが多く見られます。
 
そしてその勉強法でよくあるのは、「一夜漬けでテストはなんとか平均点くらいとれたけど、
年間5回程度ある模擬試験や実際の入試では実力が出せなかった」という結果です。
 
これには明確な理由があります。
一夜漬けとまでは行かなくても、テスト前だけの学習では記憶方法が短期記憶となります。
時間がたてばたつほど、思い出せなくなっていく勉強法です。
入試本番まで持続した記憶にする勉強でなければ、せっかくの勉強時間も無駄になってしまいます。
 
とくに暗記量が多い社会では、その時々の学習で、入試まで活かせる学習方法が非常に大切になります。
 
そこで、社会の学習法のコツを少しだけお話します。
 
 
(1)1日に覚える量を見極める

「よし、今日から勉強をがんばるぞ!」と意気込んでも、1日に覚えられる量には限界があります。

1回の勉強で目安となる単語量は、だいたい7~10個です。

これが長期記憶の目安量です。
 
(2)覚え方を知る

人によって覚え方はいろいろです。

書く方法、発音する方法、見る方法などなど。

一般的にお勧めなのは、見て、読んで、書く、ことです。

人間の五感をできる限り使ったほうが、より記憶に残りやすくなります。
 
(3)流れを含む

歴史の場合は、時代背景や人物の動き、

公民の場合は、社会や経済の動き、

地理の場合は、気候や人の動き、

といった流れを理解しながら覚えましょう。
 
 
京都府の公立高校入試では、事象の説明をする問題が出題されます。

つまり、なぜそうなるのか、を問う問題です。

毎年、ただ単語や年号を覚えただけでは太刀打ちしにくい問題となってきています。

とくに暗記科目が苦手だという方は、できる限り早く受験まで活かせる勉強法を身につけ、

学習効率の高い学習を実現させましょう。
 
トライの良さには、学習効率を高める学習方法をアドバイスできる点があります。

同じ学習時間でも、方法を変えるだけでテストでの得点率は全然変わります。
 
お困りの方は、ぜひご相談ください!

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みなさん、こんにちは。
京都のトライさんです。
 
受験で成功する理科の勉強方法
 
これが今回のテーマです。
 
なぜこのタイミングで?というと、夏こそ理科社会対策のベストタイミングだからです。
 
京都府の高校受験において公立でも私立でも、

学校のある平常月は英語と数学の対策に力を注ぎ、

学校の夏休みに理科と社会を完成させる。
 
これが効率の良い受験戦略の1つです。
 
この方法がお勧めな理由は、理科と社会は各単元が独立していることにあります。
 
理科で詳しく説明すると、天気が苦手でも電気はできるかもしれません。

そして、苦手な天気は志望校の受験では配点が低いかもしれません。
 
つまり理科や社会は、英語や数学などと違い、各単元が独立していて、

かつ志望校の出題傾向に合わせて対策することが可能な教科ということです。
 
だから、中学3年生の受験生のみなさんは、この夏に志望校に合わせた

理科と社会の対策がとても大切になるのです。
 
京都の公立高校における理科の試験には、いくつかのポイントがあります。
 
 
①京都の受験では、問題文をよく読む必要あり

会話文形式で問題が出題されます。この会話の中に問題を解くのに必要なアイテムが隠されています。

しっかり本文を読んで、何を問われているのかなど問題の条件を正確に把握することが大切です。
 
②基本レベルを重視

過去の傾向から、基本レベルの問題が大部分を占めます。

公立高校突破において、この基本問題でどれだけ確実に得点できるかが勝負です。

計算問題では単位や計算力、単語の問題では暗記力、記述問題では理解力が

それぞれ求められますが、計算問題や単語問題では確実に得点できる対策をとりましょう。
 
③過去問から対策内容を設定

理科において、自分の苦手単元は把握していますか?

自分の得手不得手単元と、頻出単元とを比べ、対策内容に優先順位をつけましょう。

もしかすると、自分の苦手単元が出題されない学校があるかも!?
 
理科も、日常生活でよく触れることの多い科目の1つです。

暗記すべき部分と、理解すべき部分、生れる部分にわけて取り組むことも大切なポイントですが、

日常生活と照らし合わせながらの勉強も効果的かもしれません。
 
もう夏休みも折り返しです。

トライさんと一緒に、理科と社会を完成させる夏休みにしましょう!

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【つまづくこと】
 
中学2年生は「なかだるみ」しやすい時期です。

学校生活にも慣れ、部活動も忙しくなり始めるので、勉強がおろそかになりがちです。
 
しかし、授業は進度が速くなりどんどん新しい単元に進みます。内容もより高度になっていきます。
 
今までと同じ勉強量・勉強のやり方では、学習内容が定着しないまま先に進んでしまい、

授業についていけなくなってしまいます。
 
また、今までの学習内容を忘れてしまうということもおこりやすくなります。
 
中だるみはしやすい時期ですが、入試の中で一番出題範囲が多いのが中学2年生の内容です。

入試問題の約70%を占めるともいわれています。
 
習う範囲も数学であれば、連立方程式や1次関数、英語は不定詞など、

理科も電流の範囲を習う学校が多いです。
 
いずれの範囲も難易度が高く、わからなくなってしまう生徒さんが多いため、

2年生の特に2学期からは気を緩めず勉強をしていきましょう。
 
 
【攻略ポイント】
 
中学2年生の時に大事なことは、学校生活に慣れすぎて勉強をおろそかにしないことです。
 
新しい単元に入る前には復習をし、また、教科書の目次を読んで全体像を把握しておき

あらかじめ次に何を勉強するのか意識していくことが学習のポイントです。
 
また、1年生の頃と同じですが、毎回の授業内容の予習・復習は怠らずに行いましょう。
 
授業も集中して聞くようにしましょう。毎日の積み重ねが点数に反映されます。
 
部活もやりたい、勉強もしなくてはと忙しい時期ですが、

○曜日の○時~○時は必ず勉強するなど、時間を決めて実行することが今後の成績にも反映されます。

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京都府のみなさん、こんにちは。

京都のトライさんです。
 
今年の京都府立高校の入試制度は大きく変わりました。

その中でも、問題傾向は大きく変わらないと予想できます。
 
そこで今回は、京都府公立高校入試の数学についてお話します。
 
京都府の公立高校入試の数学は、例年大問7問と問題数が多いのが特徴です。

しかし、満点を取る必要はなく、解ける問題を素早く見分け、点数を稼いでいけば大丈夫です。
 
具体的な中身は、おもに計算問題、関数、図形、確率です。
 
計算問題は、正負の数、文字式、平方根、方程式などからまんべんなく出題されます。

これに関しては、ミスなく確実に取れるよう、日頃から訓練を積みましょう。
 
関数問題では、平面図形の知識も必要な問題が出題されます。

まずは大問の(1)を着実にとっていきましょう。
 
図形問題は、苦手な人が多いですが、基本事項をマスターすることで解ける問題が並んでいます。

そしてやはり、この分野でも大問の(1)が落とせないことは同じです。
 
確率問題では、少しひねった問題が多いです。

・条件による場合分けの方法

・図を利用して考える

といった考え方を習得しておく必要があります。
 
 
他にも、点の取り方にはたくさんのコツがあります。

不安なことがあれば、今すぐトライまでお問い合わせください!

みなさんにあった、点数の取り方をお教えします。

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みなさん、こんにちは。
京都のトライさんです。
 
今回は、少し趣向を変えて夏休みの宿題の「自由研究」についてお話します!
 
 
~まずは準備~

かたく考えず、興味のあることや好きなことを箇条書きしてみましょう。

その中から、自由研究として取り扱えそうなものを見つけます。

好きで好きでたまらないものがゲームであったら、テーマを考えてみましょう。
 
たとえば、ゲームが作られるまでの過程を考えてもいいかもしれませんし、

ファミコンからはじまったゲームの変遷を辿ってみるのもいいかもしれません。
 
興味のあるものを考えてテーマを決めると、取り組みやすいかもしれません。
 
 
~計画~

テーマが決まれば、何を知りたくて、どうやって調べるのかを決めます。

これが、自由研究の中身を決める骨組です。
 
知りたいもの→予想→調査・実験→結果→感想
 
この流れに沿って、実際に取り組むことを書いてみましょう。
 
 
~やってみる!~

あとは計画に沿って進めましょう。

もしかしたら、予想とは異なる結果がでてくるかもしれません。

どんな結果になるか、さぁチャレンジです。
 
 
~結果から考える~

結果がでたら、そこから考えられることを見つけましょう。
 
予想と違った場合は、その原因を考えてみましょう。
予想通りだった場合は、違う方法で試したらどうだったか考えてみましょう。
 
そして、それが将来的にどんなものに変化していったり、

社会の役にたつのかなどまで書くことができたらすばらしいです。
 
 
京都の高校受験でも、私立中学受験でも、こういう思考力を問う問題が年々増えています。
 
与えられたテーマなどから、何を生み出せるか。
受験にもつながる、社会でも必要とされるスキルを身につけるのに、自由研究が役に立つかもしれません。
 
 
さぁ、いよいよ8月!悔いのないようにがんばろう!
 
トライでも自由研究のアドバイスを行っております。ご相談ください。

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