教育プランナーブログ

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2011年9月

三重県の県立高校入試で問われる漢字の知識は毎年、大問1の中で小問として組み入れられています。

この出題傾向は、平成24年度も続くと考えられます。

「部首」「総画数」「筆順」などが近年出題されています。

三重県の独特な出題の仕方に、問題用紙に「行書」で表記されている点が挙げられます。

行書を読める知識が必要になります。

行書と楷書の点画の関係には書写の時間に学習した知識も必要でしょう。

 

さらに、漢字の読み(重箱読み、湯桶読み)、熟語の構成が大問2の中にも1問加えて問われた年度もあります。

 

配点はどれも2点です。また、漢字の読み書きは1,2の中で10問以内。配点は各1点です。

 

学習のポイントとしては、教科書に出てくる新出漢字をその都度、筆順を復習しながら覚えることが効率的です。高校入試で問われるのは、中3までのすべての漢字の読み書きなので、小学校で習った漢字も含まれます。漢字の知識は副教材の「国語便覧」の中の数ページ分を見直しておくのがよいでしょう。

 

文法の出題に関しては、文を「文節に分ける」「単語に分ける」「品詞の分類」「品詞の用法・働き」について問う問題が1あるいは2の文章の中から出題されました。配点は2点です。

副教材の「文法の本」や「国語便覧」で確かめておきましょう。

特に「誤りやすい品詞の区別」には目を通しておくと確かな学力がつくでしょう。

 

作文が書けないという悩みをよく聞きますが、三重県では必ず最後の大問5で出題されます。

解答時間が10分間残っていれば、160字以上200字以内の作文は最後まで書くことができるでしょう。

配点は、毎年50点満点中6点分あるので、大問5まで何としてもたどり着くようにしたいです。

原稿用紙の正しい使い方を点数化されることはもちろん、漢字の間違いも減点されるので、やはり漢字力は入試に向けて着実につけておきたいところです。

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回は社会・公民の経済についてです。

 

①出題数

大問5題中1題が公民分野から出題されている。

小問数で9問中3分の1が経済分野からの出題。  

 

②問題傾向

平成22年度入試では、経済分野からの出題がなく政治分野のみの出題でした。

需要・供給曲線から基本事項を問うものが過去5年で2回出題されています。

また裁判所に関わる問題は過去5年で3回と日本国憲法の3回と並んで頻度が最も高い分野です。

過去5年で見ると、国際問題や資源・エネルギーなどは出題頻度が低い。

 

③配点

小問9問/14点中3分の1が経済分野からの出題。

記述2点(部分点あり)選択1点。

 

④対策

教科書レベルを超えるものは出題されませんが、ある程度問題慣れしておく必要があります。

本文を読んだだけでは、理解したつもりになってしまうことが多いため、

さまざまな表やグラフを使った問題に取り組んでおくとよいでしょう。

教科書の内容を理解できていれば表・グラフを理解することは比較的容易なので

定期的に復習をしておくと理解が定着します。

 

特に公民は中学3年生になってから学ぶので、

授業を最大限活用して復習の回数を少なく済むようにするとよいでしょう。

出題範囲が狭く配点も限られていますが、

勉強のやり方さえ間違えなければ公民分野でまとめて満点を取ることも可能です。

公民が平均点を超えず苦手な人は授業の予習を確実に行うことが最優先です。

平均点を超えるがそれ以上伸びない人は、今持っている知識の周辺を勉強していくとよいでしょう。

問題集を解いた後、正解した問題でも周辺の内容についてもつなげて暗記していきます。

1か月で仕上げようと思ったら、トライ式逆転合格の公民分野を解き、苦手な単元は教科書の本文を読んで、

新研究などの総まとめ問題集を解くと実力を短期間で伸ばすことができます。

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回は社会・公民の政治についてです。
 
①出題数
大問5題中1題が公民分野から出題されています。
平成23年度入試から、大問1題が総合問題として出題されています。
その中で小問1問が実際に、三重県の時事問題から出題されました。
 
②問題傾向
憲法や三権、選挙に関する問題が約半分を占めています。その他は、市場経済と財政、社会保障の範囲からの出題が多くなっています。ほぼすべての問題が資料からの読み取り問題となっています。資料については、教科書に載っているグラフや表ではなく、独自のものが多く出題されています。しかし、読み取り自体は容易なものが多いため、時間はかからないでしょう。
また、記述式の問題は正答が複数用意されている場合があります。部分点もありうるため、ポイントを押さえて簡潔に記述しないと減点されてしまうので注意しましょう。

 

③配点
小問9問/14点
で定着してきています。地理・歴史同様に記述問題が2点、選択式の問題が1点の配点。

 

④対策
地理・歴史と同様に教科書レベルの問題が出題されます。教科書の重要語句の理解はもちろんですが、記述対策のため内容の説明ができることが必要です。一問一答形式の問題集で重要語句を見て、逆に問題が言えるようにする練習も効果的。

家庭教師にきちんと理解できているかをチェックしてもらうために口頭で説明するようにするとよいでしょう。また、短文で要点を押さえ記述する練習も、基本知識が入った後に行うのが効果的です。基礎ができあがっていない人は早急に終わらせておく必要があります。

トライ式逆転合格や新研究などが総まとめに適しています。他の教科にも時間をかけなくてはいけない人は、公民の総まとめにかけられる時間は長くても2週間が限度。特に社会が苦手な人であってもこれ以上の時間はかけられないので無駄のない計画を立てることが必須となります。

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三重県公立高校の傾向と対策、今回は社会・地理についてです。

 

①出題数
大問5題中2題が地理分野からの出題。
平成23年度入試から総合問題が出題されているため大問1題が地理単独問題でもう1題が歴史との融合問題となっています。

 

②問題傾向
平成19年度入試から22年度まで4年連続、大問1題目に世界地図からの読み取り問題が出されています。緯線と経線が垂直に交わるメルカトル図法によって描かれた地図を採用しています。高緯度になるにつれ距離や面積が不正確になるため、目測で「近い、遠い」や「広い、狭い」が測れないことを利用した問題が出題されます。例えば、ある地点から実際の距離が最も近い地点を選択させるものや陸と海の面積比を問うものが出題されています。
また、雨温図によって都市や気候を選択させるものも過去5年で2回出題されています。

 

平成23年度入試の変更点として、参考資料が世界全体の地図だったのが大陸やその一部の拡大地図になったことが挙げられます。また、総合問題が初めて出題されたことも大きな変化と言えるでしょう。発掘された石器がどの都道府県に位置するかを問うなど歴史と地理の融合問題が出題されています。

 

③配点
世界地理 6題/9点
日本地理 6題/9点
合計18点の配点が定着しています。
記述問題が2点、選択問題が1点の配点となっています。

 

④対策
教科書レベルを超える問題は出ないので、3年間のまとめ問題集(新研究など)を教科書を使いながら周辺の知識も入れていきましょう。教科書は隅々まで目を通しておきましょう。地理が苦手で、イメージがわかないから覚えにくいという人は資料集と地図帳を活用するとよいです。また、記述式問題の対策として、語句の内容を家庭教師に口頭で説明することも非常に効果的です。記述式の問題はわかったつもりになることが多いため本当に理解できているかチェックしてもらうと本番でも力を発揮できます。

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回からは社会についてです。

第一回目は歴史です。

 

①大問5題中2題が歴史分野からの出題
平成23年度入試から総合問題が出題されているため、

大問1題が歴史単独問題でもう1題が地理との融合問題となっています。

 

②出題傾向

過去5年ほぼ毎年、古代、中世、近世、近代・現代の史実について書かれた表から広い範囲で質問する形式が取られています。資料は複雑なものはほとんどなく、読み取り自体は短時間でできるものが多いのが特徴。見たことのない資料であっても基本的な知識があれば解答できます。選択問題は紛らわしいものはなく、史実として正しいものが含まれているため基本的な用語に関する説明ができれば正答を選ぶことができます。

 

③大問3、4の2問で各9点ずつの合計18点の配点
小問数が合計で12問、記述が2点、選択問題が1点の配点。

 

④対策

教科書は本文だけでなく、図やグラフなども必ず目を通しておく。社会の教科書は参考書の代わりになるため、勉強の際は必ず手元に置く習慣をつけましょう。

平均点が取れる人は今理解していることから派生して知識を増やしていきましょう。例えば、江戸時代の政治について点数を取れる人はそこから江戸時代の元禄・化政文化を派生的に理解していくとよいと思います。
また、資料集もただ見るだけでなく、教科書の本文に書いてある内容をビジュアルとして暗記するために活用すると、より記憶として定着するので必ず使う習慣をつけましょう。
トライ式逆転合格を使って理解の浅い単元を抜き出しておくと、これからの対策が立てやすいです。

きっちり対策すれば、当日の試験でプラス15点は可能です。

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三重県の県立高校入試において、リスニング問題は必ず問1で出題され、頻度は100%です。45分間の試験時間のうち、リスニング問題には10分強を費やし、配点も50点満点中18点を占めています。三重県は、リスニング力を試す傾向が大変強い県であるといえるでしょう。

 

問1は(1)~(5)の5つの問題から成り立っています。

(1)は絵や表を見て英語で流れる質問の答えを、選択肢の中から選ぶ形式。2回流れるので聞き取った数字や時刻は必ずメモしましょう。

(2)は、英語による対話文を聞き取り、最終の疑問文に対する答えを選択肢の中から選ぶ問題。疑問詞に何が使われていたのかを聞き逃さないようにして解答につなげましょう。

(3)は80~100語くらいのモノローグの英文を聞いて、その内容について問われる問題。近年、(3)では「自己紹介」「スピーチ」「Eメール」を題材とする文章が使われました。

(4)では(2)よりさらに長い対話文を聞き、英語での質問に答える形式。質問は例年3つ問われます。

(5)はディクテーションと呼ばれる形式で、流れてくる英文を聞いてその英語をそのまま正しく書き取るというもの。英文は3回繰り返して流れます。

 

配点は(1)~(3)が各1点。(4)と(5)が各2点となっています。(4)と(5)で8点分の配点になっていますが、ともにかなり難易度が高い問題と考えてよいでしょう。

 

このように、三重県の県立高校後期入試では、高いリスニング力が試されます。

次に、リスニング対策のポイントです。

 

何よりもまず、ネイティブイングリッシュを積極的に聞くこと。

特に(5)の書き取りでは、ネイティブ特有の単語と単語をつないだときの発音に慣れておきましょう。目で単語を見る時とは違う発音で流れてくるので、慣れることは必須です。

「リスニング対策問題集」や「過去問題集」のCDを聞いて英文に耳を慣れさせることも大切なことですが、一度聞いて一通り解答するだけでは不十分です。英文の台本を自分で何度も音読することをオススメします。単純な方法ですが、リスニング力をつけて得点するには音読が最良の方法だと思われます。

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英作文は、毎年、大問3で出題されます。この傾向は毎年定着していて、平成24年度入試でも「英作文」の単元は必ず含まれるでしょう。(1)と(2)に分けて状況が設定され、それぞれ3題ずつの英文を作る形式です。配点は各2点ずつ6題で12点。50点満点中の12点を占めるということになります。三重県の県立高校後期入試で試される英作文力は、リスニング力と並んで大変比重が高くなっています。

 

さて、英文を作る上で設定される状況は毎年さまざまです。ホームステイの学生を家庭に受け入れるという設定、電話をするという設定、英語で学校のホームページを作成するという設定などです。

 

平成24年度も新バージョンが登場すると思われますが、どの場合も中学3年間の英語の教科書の本文でよく似た状況の文が出てきています。3冊の教科書をもう一度振り返って音読しておけば、状況設定が中学校生活に身近なものだという感覚がよみがえってくるでしょう。

 

≪三重県高校入試の出題の特徴≫

これまで中学生の皆さんは、学校の定期テストで「日本語文のとおりの英文を作る」という作業が多かったかもしれません。また、自分の持っている問題集でも「下線部の日本語文の部分を英訳しなさい」型の問題にふれたケースが多かったのではないでしょうか。

三重県高校入試では、日本語文のとおりに英訳するのではなく、次のような特徴があります。

 

①4語以上、5語以上という条件がある。

②たとえば「飲み物をすすめる時」という設定がされ、その状況でどういう表現が適当かを自分で考える。

③表現方法に自由度があり、限られた一つの言い方しかダメということはない。

 

出題される英語表現は必ず中1~中3の教科書に出てくる表現の範囲で書けるものです。また、定型表現を覚えておけばそれを使うことが出来ます。

テスト中は、一度、自分なりに日本語文を考え、それを英訳するのが確実です。

また、自分で自信がないあやふやな表現を使うのは避けて、確実にスペルが書ける表現を使うのも大切な得点方法です。

最後に、まぎらわしいアルファベットを書いてはいけません。

一字一字はっきりとわかりやすい字で書きましょう。英文を100%完璧にできても、たった一字のまちがい、自分はそのつもりで書いたのにそう見えない(例えばhのつもりで書いたのにnと見られるなど)などで減点になってしまうこともあるので注意しましょう。

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英文の長文読解は、最後の設問4で必ず出題されます。出題頻度は100%で、平成24年度も例年通りと予想されます。

試験時間が45分間であることを考えると、リスニングを済ませた後の30分強のうち、15分間を長文読解に残しておくと、気持ちに余裕を持ってあせらずに最後の長文に取り組めるでしょう。設問2,3で時間を取りすぎない時間配分に慣れておきましょう。

 

さて、長文読解に要する時間を把握するためにも、過去問を解いて設問4の長文の”長さ”を体験しておいてほしいと思います。本番で初めて目にすると、教科書の本文と比べて”長い”ことに焦ってしまうでしょう。

出題文の傾向は、ほぼ毎年400~450words程度。中学3年生の教科書に出てくる Let’s read(正規のレッスンでなく、読み物教材でやや長めのストーリー性のある長文)の文章よりさらに長いと考えられます。問題文の下に(注)として教科書によっては出てこなかった単語表現などが例年10個ほど書かれています。

話の内容としては、例年、留学生、ホームステイ、ボランティア、将来の夢・・・などです。英作文と同様、教科書で本文に取り上げられた話題と関連があり、さらに話題をふくらませた文章となっています。設問は(1)~(5)までで、配点は英作文と同様12点である。平成24年度もこのままの配点が続くと予想されます。

 

解答する上で注意すべき点は、決して、設問に関係した下線部だけを拾い読みするのでは正解につながらないということです。三重県入試の特徴として、どの設問もその前後の文からだけでは解けないように出題されています。例えば、設問(2)と(4)では、答えを「日本語で書きなさい」とされています。しかしその条件として ・具体的に ・~にふれて ・どのようなことを思い出したのか などがあり、全文を読んで内容を理解しなければ正確な日本文で答えられないようになっています。

設問(5)は「本文の内容に合っているものを2つ選び、記号を書きなさい」という問題ですが、肯定文/否定文などの選択肢の表現に注意をしながら、本文の内容と照らし合わせましょう。この(5)も全文を読んで、全体としての流れを理解した上でしか正解につながっていかない問題です。

 

長文の学習法のアドバイスとしては、400~450words程度の長文を何題か読んで、内容に関する問題にあたっておくことが必須です。力に余裕のある人は、さらに長い500words程度の文にまで挑戦しておけば、本番であせらずに全文の理解ができるでしょう。

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三重県の県立高校入試問題は、

1:リスニング、2:対話文、3:英作文、4:長文

の大問4題から構成されています。それぞれの設問を見てみると、ダイレクトに文法の理解を問う、という出題傾向はありません。しかし、中学校3年間で学んだ英文法は1~4の文の中にまんべんなく含まれています。英文法の項目としては、3単現・進行形・不定詞・動名詞・比較・受動態・現在完了・関係代名詞が主な中学校英語の範囲です。

 

1のリスニング問題から傾向を見ていきます。1では、放送で英語文の音声が流れますが、文法事項が組み入れられた文となっています。文法を見直しておくことで、日本語の意味に正確につなげられるようにしましょう。特に、最後(5)の聞き取った英文を書き取る問題には、毎年重要な文法が含まれているのが特徴です。近年では、(5)で動名詞(平成23年度)、受動態(22年度)、最上級(21年度)が出題された。正しい文法の知識を持っていてこそ、書き取れる問題になっています。

 

3の英作文では、各自で自分の使いたい表現を決めてから英作文の作業に入るとよいでしょう。解答に書かれた英文が「文法上に間違いのない文であるか」は大きなポイントです。

 

2の対話文での設問と4の長文での設問は、出題の傾向がよく似ています。中学生の皆さんは、定期テストの設問で

 ・次の2文がほぼ同じ意味になるように(    )内に語を入れなさい。

 ・次の(    )の中の語を正しい語順に並べ換えなさい。

 ・下線部の語を正しい形に直しなさい。

という形式に慣れていると思います。しかし、三重県の入試問題では、このような直接的な文法問題は出されないのが特徴です。2と4の設問には日本語で答えさせる問題が含まれています。解答に正しく文法の知識が反映されているかがポイントになってきます。

 

三重県立高校入試問題の英文法の項目は決して中学校の教科書レベルを越えることはありません。必ず、教科書で習った範囲の中からの出題となるので、再度教科書の文法事項を復習することで入試問題にも対応できます。

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回からは英語について解説していきます。

 

語彙の中には、中学校1年生から3年生までの教科書に出てきたすべての英単語が含まれます。

語彙力チェックのための効果的なやり方は、どの教科書にも載っている巻末の「単語リスト」の活用です。3年間、自分の使った教科書3冊分でチェックしてみるのがよいでしょう。各レッスンの本文はもちろん、その教科書に出てきたすべての単語・熟語・会話表現の意味が載っているので、うまく活用すればとても効果的です。

 

語彙のポイントとして、

☆単語 ☆熟語 ☆会話表現 ☆縮約形

にいたるまで完全にチェックすることです。入試に出題されるのは、教科書の隅から隅までが対象です。各レッスンの本文だけでなく、巻末の付録のページや表紙・裏表紙の見開きに至るまで見落とさないように目を通すことが大切です。動詞の語形変化表も要チェックなので完璧にしておきましょう!

 

語形変化とは、

①名詞の複数形 ②動詞の三単現の形 ③動詞の過去・過去分詞形

④動詞の現在分詞形 ⑤形容詞・副詞の比較級・最上級

などです。これらの語形変化は大問1リスニング問題(5)の英文の書き取りや、大問3の英作文の箇所で得点に結びついてくるでしょう。

 

英単語について言えば、三重県の後期高校入試問題で、発音記号を問うものや、アクセントの箇所を問うもの、英文中の単語の強弱を問うものは出題されていません。

しかしリスニング問題では当然正しく聞き取る力が要求されます。家庭学習では、教科書を音読したりCDやインターネットを活用して、視覚と聴覚から語彙を確実なものにしておきましょう。

 

受験期をひかえて、最後の仕上げに教科書の基本文、基本表現を暗記できるまで覚えこむように努力しましょう。英文の意味を日本語で言えるように、日本文を英語に直せるように練習しておけば大問3の英作文にも役立ちます。自分で自信のない単語は何回もつづりを書いて間違いのないものにしておくなど、細心の注意を払いましょう。

 

実際の入試問題の大問2の対話文と、大問4の長文では、問題文の下に(注)として単語や熟語の意味がのっているので参考にしながら落ち着いて問題に取り組んでください。

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