教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年11月

期末テストも終わり、もうすぐ冬休みに入ります。2週間ほどと短い期間ではありますが、
この期間にきっちり復習するかどうかで、今後の学習状況に変化が出てきます。
 
■ 中学1、2年生の方
冬休み明けにテストのある学校がほとんどです。冬休み明けのテストは、冬休みの宿題から
多く出されます。冬休みの宿題を期限ぎりぎりに終わらせるのではなく、
最低でも3、4日以上前に終わらせ、見直しをする時間を作りましょう。
 
■ 中学3年生の方
各単元ごとの見直しができる最後のチャンスです。
今まで習った単元の中で苦手な分野をピックアップして、できるようになるまで何度も復習しましょう。
また、1月末に私立の入試があります。冬休みから過去問題に取り組み、傾向をつかみましょう。
 
 
冬休みは年末年始のイベントがあり、ついつい勉強から疎遠になりがちです。
特に中学3年生は追い込みの時期ですので、テレビやゲームなどの時間が長くなり過ぎないよう、
切り替えていきましょう。

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三重県の中学入試をお考えのみなさんにとっては、冬休みの勉強は非常に大切になります。
理由は、三重県の中学入試の殆どが1月の上旬~下旬に実施されるからです。
冬休み前の約1か月の間に是非やっておいて欲しいこと、心がけて欲しいこと」を紹介致します。
 
1.過去問題対策 
入試までに最低3回行うのが望ましく、冬休みに1回行うことを考えると冬休みまでに最低2回は行いましょう

既に入試まで2か月を切っている状況ですので徹底的に行いましょう。

  

2.苦手な所を復習すること
残りの期間での底上げを見据えて進める必要があります。
特に算数の特殊計算で苦手な所がある場合は、その単元を徹底的に行いましょう。
 
3.朝方の生活に戻して朝に勉強をすること
試験が朝からスタートされる中学がほとんどです。
試験前日に早寝早起きをしても体内時計はリセットされません。少しずつ朝型の生活に戻していきましょう。
遅くとも12時には就寝し、朝5時に起きて1時間勉強する等のリズムが望ましいでしょう
 
4.量よりも質にこだわった勉強をすること
この時期からは膨大な勉強時間を費やすのではなく、質にこだわって勉強をしましょう。
前述した苦手な所を中心に復習すること、夜早く休むようにし、朝早く起きて学習をすることを徹底すれば、
必要以上の学習時間を確保する必要もなく、効率よい学習が出来ます。
学習時間は4時間を限度とし、学習時間で体に負荷がかからないようにしましょう
 
これから冬休みまでの学習は、冬休み最後の追い込みの為の「ウォーミングアップ」です。
冬休みにやるべき所をきちんと定め、ラストスパートをかけて行く為にも、
この1か月間、効率よく学習を進めることに主眼をおいて、学習に励みましょう。
この1か月間の頑張りが合否を左右すると言っても過言ではありません。
 
受験本番まであと少しです。最後まで気を抜かずに頑張りましょう。

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大学受験の際には、高校受験と違い多くの選択肢が存在します。
その中で第一志望を決めるポイントは、
 
①自分の行きたい学部・興味のある学部
②より難易度が高く、就職率・資格試験の合格率の高い学校
 
 
といった場合がほとんどです。 

国公立二次試験や私立大学の場合、入試科目を選択できますので、  

自分の得意科目が入試科目かどうかを考慮することも大切です。  

   

国公立大学の場合、センター試験と二次試験の結果の合算で合否を決めますので、  

まずはセンター試験の結果が目標点に到達しているかどうかが鍵になります
センター試験後、自己採点にて結果を出し、その結果によっては受験校を変更する必要が出てきます。  

また、多くの場合、私立大学も併願校として選びますが、上記と同じ観点で選ぶようにしましょう。
私立大学を複数受ける方も多いと思いますが、第一志望の大学の合格率が芳しくない場合には、  

第一志望の大学より1ランク下の大学と、さらに1ランク下の大学と2つの偏差値ゾーンの大学を選ぶとよいでしょう

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三重県の公立高校前期入試、後期入試と2パターンがあります。
 
前期試験は、
主に中学校の調査書とそれぞれの高校が課す面接や作文等の試験をもとに合否を判断します。
後期試験と比べて志願者が多く、倍率も高いため狭き門になりますが、前期試験を実施している場合、後期とあわせて2回受けるチャンスがあるのでチャレンジしてみてもよいでしょう。
 
後期入試は、
5教科の筆記試験と調査書をもとに合否が決まります。
筆記試験の結果だけでなく、3年間の内申点も入試において重要になります。
 
まず第一に、現時点の学力が志望校に対して足りているのかどうかを判断しましょう。
志望校が求める学力に対して足りていない場合、志望校を変更せざるを得ない場合があります。
 
に、学力が足りていても内申点が足りず不合格になるケースがありますので、
学力だけでなく内申点が足りているかどうかも確認しながら決めましょう。
 
また併願校に関しては、三重県の場合は私立高校を受験することがほとんどです。
公立高校を第一志望とし、私立高校を併願で受験する場合は、公立高校より少し難易度が低い学校を受験しましょう。第一志望の本番前に合格通知を持っていると、それだけでお守りになり、当日も気持ちが楽になります。

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三重県中学受験をお考えの方の中には、県内10校の私立中学、1校の国立附属中学だけでなく、関西圏への中学、愛知県の中学への進学を目指すお子様もいらっしゃると思います。
 
中学受験においては、
最初に第一志望を設定する→併願校を選んでいくのがオーソドックスな形になります。
 
第一志望の決め方は様々ですが、一般的には
 
①より難易度・偏差値が高く、進学実績の高い学校を選ぶ
②校風や理念等に共感できる学校を選ぶ
 
のどちらかであるケースが殆どです。
 
中学受験というものをどう捉えるかによってこれらは変わってきますが、
将来なりたい職業や進学先が既に具体的になっている場合は①を
中高一貫教育や6年間の過ごし方に価値を感じている場合は②を選ぶケースが多いようです。
 
第一志望を決めた後は、併願校を選ぶことになりますが、
併願校のポイントは、「第一志望より難易度の低い学校を選ぶ」ことです。
理由は、万が一第一志望が不合格となった場合、併願校に合格していないと進学する学校がなくなってしまう為です。
試験日程の兼ね合いもありますので、併願校を選ぶ際は第一志望や併願校同士で日程が重なったりしないよう注意しながら選びましょう。

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家庭教師を検討されているお客様の中には、現在塾や予備校に通っていらっしゃると思います。 
塾や予備校を辞めて家庭教師一本で勉強を進めていくだけでなく、
塾や予備校と並行して勉強を進めることを検討されている方もいらっしゃると思います。
 
塾・予備校と家庭教師を有効に活用していくことで、学習効果を何倍にも高めることが出来ます。
今回は、塾や予備校を利用している方々が家庭教師を利用する際の有効な手段について説明します。
  
【塾や予備校のメリット】 
・多くの問題演習を行うことが出来る
・重要な問題の解き方(特に英語、数学)に時間を割いて指導して貰うことが出来る
・集団での授業の場合は、周りに頑張っている仲間が多く、モチベーションのアップに繋がる
  
【塾や予備校に通っているお客様からよく聞く相談】
・宿題が出されても家で勉強をしない
・わからない所を塾で聞くことが出来ない
・塾の進度についていけない
 
【塾と家庭教師を併用するメリット】
・自宅での勉強の習慣を身につけることが出来る 
・わからない所を先生にとことん聞くことが出来る
・家で塾の内容を復習することで、勉強の進度を調整することが出来る
   
ポイントは、「塾や予備校でやれることは塾でやる、塾でやれないことを家庭教師でやる」ことです。
塾で多くの演習を行い、聞けなかった所や、理解が芳しくなかった所を
家庭教師の先生に指導して貰い、補っていくことで、より効果的に塾や予備校の学習を進められます。
     
勉強の全てを家庭教師で行うのではなく、塾や予備校を勉強の中心に据えている方は、
是非、塾や予備校と家庭教師を併用するメリットを吟味してみてください。

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内部進学は進学希望を出せば誰もが通れるわけではなく、多くの学校では入学試験が設けられています。
しかし、殆どの場合は入学試験より前の段階の方が重要であることが多く、入学試験だけ頑張ればよい、というものではありません。
 
内部進学を希望する場合、大事なことは3つ。
 
1.学校の期末試験できちんと成果を出すこと
2.学校が定める内部進学希望者の内申点をクリアすること
3.学校での生活習慣・生活態度に気をつけること
 (遅刻や早退を繰り返すことは内部進学生にとってマイナスの対象になります)
 
これ以外にも、校外模擬試験の結果が加味されるケースがありますが、学校での評価がそのまま進学先に通知されてしまいますのでこの3点の対策は必須です。
 
内部進学における具体的な期末試験や内申点の点数は、
 
・期末試験は平均点前後
・内申点は3.0~4.0の間
 
で設定をしている学校が多いようです。
ですので、一般的な内部進学対策の方向性としては
「学校の勉強をきちんと理解し、期末テストや内申点で平均点以上の結果を残す」
ことになります。
 
学校の勉強をきちんと理解し、期末試験や内申点で結果を出すためには、テスト直前の勉強だけで対策するのは難しいでしょう。日頃から学校で学習した内容をきちんと自宅で復習し、定着させていく作業が必要になります。
中高一貫校の場合、学校の教科書の内容や過去の期末試験問題から出題されることが多い為、学校の教科書の内容を理解しておくことは必須です。期末テストで成果を残す為には早め早めの対策が必要になります。遅くともテスト2週間前には試験範囲の内容の復習を終え、演習問題を行うことで得点力をつけていきましょう。

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◆センター試験:倫理・政治経済の傾向と対策◆
 
≪倫理≫ 
 
【問題数・構成】
大問5問
【傾向】
大問1問目⇒青年期の課題
大問2問目⇒源流思想
大問3問目⇒日本思想
大問4問目⇒西洋近代思想
大問5問目⇒現代社会分野
 
【対策】
①青年期・現代社会分野の配点が高いので、特にこの2分野の対策は必須。
②社会科でありながら思想を問う問題が多い為、暗記科目にありがちな丸暗記の勉強は絶対にNG

  読解問題を解く時と同じ感覚で演習、実践を行うこと。
③思想の本質的な理解を問う問題、具体的事例を用いた問題、時事問題と、出題形式がバラエティに富んでいる為、

  偏った演習ではなく、広く浅い学習が必要

  教科書レベルの内容をきちんと理解した上で、問題集を1冊仕上げて実践力をつけていくことが必要。
 

≪政治経済≫ 

 
【問題数・構成】
大問5問
【傾向】
大問1問目⇒市場経済
大問2問目⇒立法
大問3問目⇒地方自治と国際連合
大問4問目⇒政府と市場の関係
大問5問目⇒財政・金融・社会保障

 

【対策】
①他の社会科目と比べ、範囲が狭く覚えることも少ない為、広く浅くではなく、狭く深くが求められる

  1つずつの単語の理解は他の科目以上に重要。教科書に記載されている重要語句は必ず覚えておくこと。
②教科書の内容は、普段目にしている新聞やテレビ、インターネット等のメディアで流れているものと直結する。

  これらのものに日頃から触れ、自分の立場で考える習慣を身につけておくこと
③比較的高得点が望める科目だが、平均的な正答率の問題を落とすと順位が大幅に下がる恐れがある。

  他の科目以上に基礎問題を中心に学習し、基礎的な問題は満点を目指すつもりで学習すること

 

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◆センター試験:世界史・日本史の傾向と対策◆

 

≪世界史≫

【問題数・構成】 大問4問
【傾向】
古代から現代まで、政治・経済・文化の各分野にわたり、幅広く出題されています。

「テーマ史」問題の形をとっています。

 
【対策】
①各地域・時代の基本事項を確実におさえましょう。

②語句の暗記だけではなく歴史の流れや、出てきた語句に関連する事項も合わせて覚えましょう

地図や写真などの資料も合わせて覚えましょう。

 

≪日本史≫ 

【問題数・構成】 大問6問
【傾向】
空欄補充、正誤問題、資料問題などがあります。

主に正誤問題が中心となり、正しいもの組み合わせや、正誤の組み合わせを解答させる問題が増加しました。

 
【対策】
いつ、どこで、誰が、なぜ、どうした、といった視点から歴史を捉える事が必要です

②基本的な知識をつける事がまず必要ですが、歴史全体を見る力をつけましょう。

年表や資料も合わせて用い、流れや各語句の関連事項を覚えましょう

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◆センター試験:英語
 
【問題数・構成】 大問6問
【傾向】
大問1問目⇒単語の発音・アクセント
大問2問目⇒文法・対話文・整序英作文
大問3問目⇒語句の意味推測・意見内容の要約・空所補充
大問4問目⇒図表を使った説明文読解・説明文書などの読み取り
大問5問目⇒状況説明文に合うイラスト・英文選択
大問6問目⇒説明的文章の読解
 
【対策】
①発音・アクセント
英単語を暗記する際にはCDを聞き、正しい発音を覚えましょう。
 
②文法・語彙
動詞に関連した分野が出題されやすいので、時制や文法を復習する事が必要です。
語彙力を高めるために、日頃から単語やイディオムを計画立てて覚える習慣をつけましょう。
 
③口語コミュニケーション
会話文でよく使われる応答表現や、慣用表現の知識を身につけておきましょう。
 
④英作文
単語・文法・構文の知識がないと点数に結びつきません。
教科書レベルの例文を身に付け、センター試験の過去問題を解き、慣れましょう。
 
⑤英文読解
パラグラフごとのテーマを把握し、論理展開を見抜く力を養う事が必要です。
限られた時間内で長文を読む事が必要ですので、日頃から時間を区切って読む癖と
早く読めるように文節ごとに読む癖をつけましょう。

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