教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年10月

今年の三重県の中学入試の動向について、各中学校から公表されたものを紹介していきます。
今回は、高田学苑 高田中学についての情報です。
 
 
高田中学 平成25年度入試要項
 
■募集人数
200名
 
■入試日
2012年1月13日(日)
 
■試験会場
高田中学校
 
■試験科目
国語 算数 社会 理科
 
■配点
国語 125点
算数 125点
社会 100点
理科 100点
 
■試験時間
国語 60分
算数 60分
社会 40分
理科 40分
 
■合格発表
2012年1月16日(水)
 
 
今年から国語と算数に変更がありました。試験時間が10分延長され、配点も25点増えました。
より深い理解力と洞察力を要求されると言えます。時間数は20%増えましたが配点は25%
増えています。中身の濃い問題が出題されることが予想されます。
 
これまで以上に十分な対策が必要となるでしょう。
三重県で一番進学実績のある私立中学です。今年の動向に注目が集まっています。

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高校によって様々な試験が課せられる前期入学試験

今回は津東高校について紹介します。

 

津東高校ではSクラス、Fクラスに分かれ、さらに進路希望に応じた類型を選択できます。

前期試験が行われる2月7日まで約4ヶ月です。

何もやらなければ変わりませんが、変わるための時間は残されています。

無駄に時間を浪費しないように一日一日を大切に過ごして下さい。

Sクラスは、1年次から国公立大学進学を目指す生徒で編成されるクラス

Fクラスは、1年に共通の科目を学習し進路を考え、2年次から進路希望に応じた編成を行うクラスです。

 

前期試験では、

「学習成績が優秀でSクラスで学ぶ事を希望する者」

「将来国公立大学に進学したいという意志が明確な者」

の2点が重要視されます。

 

実際の入試の概要としては

①面接

②学力検査

が実施されます。

 

 

①面接について

集団面接(1グループ5人、20分程度)で行われ10点満点で評価されます。

・国公立四年制大学への進学意志

・Sクラスで学びたい理由

・高校生活への意欲

・面接態度

の上記4つの項目について点数化されます

普段の生活から、身だしなみを意識し、明確な応答できるように心がけましょう

 

 

②学力検査について

数学英語が実施されます。どちらの試験も45分間でおこなわれ、

合計100点 (数学50点 英語50点)の試験となっております。

 

【数学】

大問①~⑤で構成され、例年

①計算問題 ②文章問題 ③作図問題 ④証明問題(関数問題) ⑤幾何問題

が出題されています。

45分という時間の割に、問題数が小問で20~25問と非常に多く、

一つ一つにかけられる時間が少ないです。

正確かつ素早く計算できる能力が要求されます。

これは特にトライ式学習法で対策することが有効です。

 

【英語】

大問①~⑤で構成され、例年

①リスニング問題 ②短めの対話文 ③短文問題 ④長めの対話文 ⑤英作文

が出題されています。

数学と同じように時間の割に問題数が多く、どれだけすばやく要点を理解しながら

英文を読めるかが要となります。特に、試験開始後に放送によるリスニング問題が実施

されるので後期試験同様リスニング対策が非常に有効です。

家庭教師の先生にリスニング力をチェックしてもらうと必要な勉強量がわかると思います。

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そろそろ定期テストが返ってきたかと思いますが結果の方いかがでしたか?
受験生の方は志望校を決め、その対策を始めなければならない時期になりました。
 
今回は鈴鹿工業高等専門学校の対策を紹介します。
家庭教師のトライでは、毎年の試験内容をもとに対策を考えています。
 
■学校情報
鈴鹿工業高等専門学校は以下5つの科に分かれています。
●電子情報工学科
・偏差値 68
・内申点 42
・定員  40
電子技術、情報技術等の融合技術を学び、
ソフトウェア、ハードウェアのわかる技術者を育成する学科です。
  
●電気電子工学科
・偏差値 64
・内申点 41
・定員  40
電気電子製品の設計・生産をはじめ、電気電子技術者の育成をしていく学科です。
  
●生物応用化学科
・偏差値 64
・内申点 37
・定員  40
ファインケミカルズ、合成繊維、医療などに関する知識や技術を学ぶだけでなく、
最新の科学理論や環境保全技術について学ぶことができる学科です。
  
●機械工学科
・偏差値 64
・内申点 41
・定員  40
機械工学の基礎理論と応用に重点を置きながら、
様々な工学の基礎について学ぶことができる学科です。
    
●材料工学科
・偏差値 64
・内申点 39
・定員  40
様々な材料に関することを学ぶだけでなく、最新の先端技術や
材料のリサイクルについても学ぶことができる学科です。
 
鈴鹿高専では、就職希望者全員の就職が実現しており、
進学者のほとんども国立大の三年次編入ができているためか、
年々倍率が上がっている傾向が見られます
   
■傾向と対策
では鈴鹿工業高等専門学校へ入学するためにはどんな勉強をすればよいのでしょうか?
次に傾向と対策を教科別に紹介していきます。
 
【国語】
大問1、2 漢字の読み&書き(16点)
大問3 評論(28点)
大問4 評論(28点)
大問5 小説(28点)
 
大問1&2以外は全てマーク式の問題形式となっています。
文章量は評論は約1500~2000字、小説は約2500字となっています。
大問4の評論は科学や工学的な内容が出題されるのが特徴です。
日ごろから新聞などを読み、科学的な話題に触れておくとよいでしょう
 
【社会】
大問1、2、3 地理(36点)
大問4、5、6 歴史(36点)
大問7、8  公民(28点)
  
グラフや表から読み取り、分析する問題が多いのが高専の入試問題の特徴です。
地理では、表やグラフの数値から適切な選択肢を選ぶ、
非常に数学的な要素が強い問題が出題されています。
歴史では、中国史は必ず出題されているので、
日本の各時代の中国との関係はまとめておきましょう。
公民では、政治分野も経済分野も幅広く問題が出題されているので、
全体的に基礎をおさえておく必要があります。
とにかくグラフと表が圧倒的に多いので、専門の入試対策が有効と言えるでしょう。
  
【数学】
大問1 小問集合(45点)
大問2 規則性(10点)
大問3、4、5 平面図形、方程式の利用、関数、証明(各15点)
 
その中でも大問1は小問が9問あり、
式が与えられた計算問題と図形、他に確率も出題されます。
基礎問題ですので、ここで確実に得点する必要があります。
大問2は規則性の応用レベル問題がほとんどで、
表面上で理解しているだけでは解くことができません。
特に問題文が長いのでしっかりと読み、必要な情報を整理しなければなりません
大問3以降は、年によって出題単元は様々ですが応用レベルの問題です。
  
【理科】
大問1、2 生物分野(24点)
大問3、4 地学分野(24点)
大問5、6 化学分野(24点)
大問7、8 物理分野(28点)
  
各分野で大問2題ずつ出題されています。
生物分野、地学分野では計算問題は少なく、単純な語句の問題や、
実験の結果からわかることについて答えさせる問題が多いです
化学分野は、表・グラフの数値を読み取り計算する問題が多く、
主に水溶液の濃度や質量に関する計算が多いため、
日頃からそのような問題に慣れておくことが大切です。
物理分野は、全体的に難問がそろっています。
その中でも電気についての問題が毎年必ず出題されており、
化学と同じく表・グラフから数値を読み取り、計算する問題が多くなっています
  
【英語】
大問1、2 対話文、適語補充問題(22~24点)
大問3 文法・語彙、適語補充問題(10~12点)
大問4 並び替え問題(12点)
大問5 会話文(20点)
大問6、7 長文読解、内容把握問題(32~36点)
  
毎年大問の配点が変わりますがおおよそ上記の通りです。
対話文形式で出題されるものが多いです。
頻出の言い回し・慣用表現は押さえておきましょう
特に大問5は配点が毎年大きく、頻出表現を押さえるだけでなく
会話の内容をしっかり理解する必要があります。
大問6、7の長文問題は広告や表から読み取る問題や、
時間、距離、温度等の計算が必要な問題が出されます。
英検やTOEICとよく似た出題形式ですので、
英検であれば3級の問題集を解くことも対策になります。
今のところリスニングはありませんので高専の場合は対策は不要です
  
全体的にハイレベルな問題がそろっている鈴鹿工業高等専門学校
今年度の試験日は平成25年2月25日です。
家庭教師のトライでは、生徒さん1人1人にあった学習計画をたてることができます
鈴鹿高専受験の対策の相談は、家庭教師のトライ三重校までご連絡下さい。

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今回は三重県立いなべ総合学園高校前期試験についてお伝えしたいと思います。

家庭教師のトライでの対策で実践するのはもちろんですが、

いなべ総合を志望している人は、しっかりと頭に入れておきましょう。

  
三重県立いなべ総合学園高校の前期試験はⅠ類、Ⅱ類の2つの種類があり、
Ⅰ類:面接と作文

Ⅱ類:作文と総合問題もしくは実技検査
この前期試験Ⅱ類で実際されている総合問題ですが、高校が独自に作成した問題になっており、
前期試験で総合問題を実施しているのは、いなべのほかには津工業高校があります。

 

◆総合問題の概要
いなべ総合の場合、総合問題は「A」と「B」の2つの種類があり、
事前に選択した問題を当日解くことになります。
」は国語・社会・英語、「」は数学・理科・英語の科目が含まれています。

試験時間はそれぞれ60分間、90点満点になっています。

  

◆総合問題の対策
・総合問題A
国語は漢字や活用形などの文法問題で15問構成。
社会は地理、歴史、公民から偏りなく出題されており、26問構成。
英語はすべて文法問題で、25問構成になっています。
問題形式は選択問題が多く、国語は10問、社会は14問、英語は15問が選択問題になっています。
問題の難易度としては教科書のレベルの問題が出来たら解けるものが中心ですが、
試験時間60分に対して、問題数が全部で66題あるので、
1問あたりに時間をかけすぎず時間配分を考えて解く必要があります

・総合問題B
数学は計算問題、二次関数、場合の数から14問。
理科は物理・化学・生物・地学分野から各2題ずつ、計27問。
英語は総合問題Aと共通で25問です。
理科では選択問題もありますが、
数学・理科の総合問題Bでは単語記述や短文記述式などの記述問題が多くなっています
しかし、問題自体は基礎的な内容が中心ですので、
できるところから確実に解いて行く工夫が必要になります

 

試験問題は三重県立いなべ総合学園高校のホームページから、

過去問が見られるようになっていますので、一度解いて傾向を確かめて見てください
そして、自分に合った問題を選択することが対策のポイントです。

内申点とあわせて早めに準備しておきましょう

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月日が経つのは早いものです。
前期選抜まで 約110日、後期選抜まで 約140日となりました。
 
中学2年生の人は、約160日で受験生です。
三重にお住まいの中学生のお子さんを持つご家庭から、
受験を意識した相談がかなり増えてきています。
 
 
今回は、平成25年度県立高校入試についてお伝えします。
 
 
■三重県立高校入試日程
前期選抜 2月7日(木)、2月8日(金)
後期選抜 3月12日(火)
 
■試験時間
各教科45分
 
■配点
後期選抜
各教科50点(50点×5教科)
※前期選抜は各高校による
 
■内申の扱い
前期 高校ごとに異なる。中1~中3の内申点、または中3の内申点を評価する
後期 中3の内申点を評価する
 
■平成25年度入試の注意点
定員減少・・・
稲生高校普通科 80名(24年度は120名)
津商業ビジネス科 200名(24年度は240名)
宇治山田商業商業科 120名(24年度は160名)
鳥羽高校総合学科 120名(24年度は160名)
木本高校総合学科 120名(24年度は160名)
 
 
内申点は各高校によって扱いが変わりますので、不明な点は家庭教師のトライまでご相談下さい。

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大学受験を控えている方、センター試験まであと3ヶ月です!
  
トライ三重校がある三重県津市には三重大学があります。
国立大学なのでセンター試験を受けないといけないとあきらめている人も多いですが、
推薦入試を使えばセンター試験を受けずに合格できる可能性があります。
 
今回は、まだまだチャンスのある「推薦入試」について、ポイントをご紹介します。
 
 
【平成25年度 三重大学推薦入試要項】
■募集定員 137名
一般入試などを含む三重大学全学部合計の募集定員は1,310名。
約10%は推薦入試による合格なのです。
 
■出願期間
人文学部推薦A・B/教育学部推薦Ⅰ/生物資源学部
平成24年11月1日(木)~11月6日(火)
 
教育学部推薦Ⅱ/医学部医学科・看護学科
平成24年12月10日(月)~12月14日(金)
 
人文学部推薦C
平成25年1月21日(月)~1月25日(金)
 
■選抜期日
人文学部推薦A・B
平成24年11月17日(土)
 
教育学部推薦Ⅰ/生物資源学部
平成24年12月1日(土)
 
教育学部推薦Ⅱ
第1次選考 平成25年2月7日(木)
第2次選考 平成25年2月10日(日)
 
医学部医学科・看護学科
第1次選考 平成25年2月7日(木)
第2次選考 平成25年2月11日(月)
 
医学部以外は年内に試験日が設定されています。
 
■センター試験の利用の有無
センター試験を課す
人文学部推薦C/教育学部推薦Ⅱ/医学部医学科・看護学科
 
センター試験を課さない
人文学部推薦A・B/教育学部推薦Ⅰ/生物資源学部
 
上記の選抜方式ではセンター試験を選考に利用しません。
 
以下、センター試験を課さない推薦入試についてです。
 
■選抜方法
【人文学部推薦A・B】
調査書/推薦書/志願理由書/課題作文(90分800~1000字程度)/面接
 
【教育学部推薦Ⅰ】
推薦書/調査書/小論文(技術教育コースはなし)/面接
 
【生物資源学部】
出願書類/小論文/面接(基礎的知識、理解力を問う)
 
■受験倍率
【人文学部推薦A・B】
3.1倍
 
【教育学部推薦Ⅰ・Ⅱ】
4.0倍
 
 
【生物資源学部】
2.6倍
 
このほかに注意すべき点として、各学部に英検準2級など応募資格(推薦要件)というものが
設定されているので募集要項で確認しておきましょう。

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中学生で数学が苦手になる時期は、
①小学生から苦手 33.6%
②中1の初めから苦手 12.3%
③中1の夏休みから苦手 9.8%
④中1の後半から苦手 9.0%
との調査結果があります。
 
つまり、数学が苦手になる人のうち60%以上の人が、
中学1年生で苦手になっているということです。
その中でも最も大きな割合を占めるのが①小学生から苦手というグループです。
 
また、中学生の得意教科と苦手教科のアンケートの結果では、
<苦手教科>
数学 28.9%
英語 27.2%
    
<得意教科>
数学 27.2%
英語 21.8%
    
苦手な教科も得意な教科もどちらも数学と英語が入っています。
つまり、数学と英語は苦手になるかそうでないかがはっきりわかれる教科と言えます。
 
これまでの内容をまとめると次のことが言えます。
■算数が小学生のころから苦手な人は、中学に入っても苦手のまま
■数学は苦手になるか得意になるか、ほぼどちらかに分かれる
 
小学生で習う「算数」は算数のためにあるわけではなく、中学生で習う数学のためにあります。
算数は中学数学の基礎です。さらに中学数学は高校数学へとつながります。
これから長い間勉強していく数学のもとになる小学算数、確実に漏れないようにしましょう。
    
トライでは系統に沿って学習を進めていきます。
苦手な人は以前の単元に戻って勉強を始めますので少し大変かもしれません。
しかし、そのままにしておいて苦手なところが前の前の単元になってしまうと、
さらに大変になってしまいます。
     
どこに戻って勉強する必要があるのか、一度トライのプランナーまでご相談下さい。

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2学期が始まって1ヶ月が経ち、

3学期制の学校では9月末から10月にかけて中間テストが実施されていると思います。

今回のブログのテーマは、「定期テスト対策のポイント」です。

 

1つめのポイントは、テスト範囲となっているワークをきちんと仕上げることです。

きちんと仕上げるためには、最低2周を目標に行いましょう。

1周目で、できる問題できない問題をチェックしながら行い、2周目では、

1周目にできなかった問題を中心に見直しを行います。

同じ問題を2回繰り返すことで、解き方などを定着させることができます。

 

2つめのポイントは、テストに出やすいポイントを把握することです。

そのためには、日ごろの授業で重要なポイントをチェックしておく

教科書・ワークで太字のところをチェックしておくなどが有効です。

 

そして何より大事なことは、早めから対策をしておくことです。

2つめのポイントでも挙げましたが、日ごろの授業からテスト対策は始っています。

テスト範囲が発表される1週間前からようやく準備を始める方がいますが、

普段からコツコツとワークを進めておいたり、ノートをまとめておいたりすることで

スムーズにテスト勉強を進めて行くことができます。

目安としては2週間前からテスト範囲を推測して計画を立てて取り組んでいくと良いでしょう。

 

定期テスト対策には、早めに取り組み、目標をクリア出来るように頑張りましょう。

 

三重県の受験対策はいよいよ本番に向けて本格的にスタートしました。

定期テストだけでなく受験までの学習計画のご相談はトライにお任せ下さい!

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