2011年1月26日
【宮城県 高校受験】 受験シーズンいよいよ到来
受験生の皆さん、勉強の調子はどうですか?
寒さが厳しさを増し、インフルエンザも猛威を奮っているようです。
うがいと手洗いの励行を心がけてください。
県内では、1月31日に公立高校推薦入試、2月1日と3日に仙台市内の私立高校一般入試が行われる予定です。
先頃発表された公立高校推薦入試の志願状況では、高倍率だったのは主に進学校の普通科でした。
特に、推薦入試の募集定員は普通科で30%、それ以外の学科で40%がほとんどの中
仙台一と仙台二だけは、それぞれ25%と20%で設定されており、トップ校の学力偏重傾向が見て取れます。
平成25年度入試(現在の中1が受験の時)から、推薦入試制度が変更されることになっており
推薦入試は『前期選抜』と名称を変えるだけではなく、英数国の学力試験が課せられるようになります。
この前期選抜における調査書点(内申点)は現在も2倍換算されている実技4教科に加え
社会と理科も2倍換算されることが決まっています。
いま話題の新学習指導要領は、移行期間を経て、中学校では平成24年から完全実施され
授業時間数の増加や習得英単語数が300語追加されるなど、学力重視の傾向はこれから本格化していきます。
日々めまぐるしく変化する教育・受験事情をキャッチし、迅速、冷静に対応することが受験を勝ち抜くポイントと言えそうです。
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