教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



小学校において新学習指導要領が完全実施されて3ヶ月が経過しました。

新学習指導要領は、中学校や高校でも移行期間に入っていますし

ここ数年間で、学習内容が大きく変更されることになります。

  

それに伴い平成27年度のセンター試験では、実施科目の一部に加え

試験内容も一部変更されることが決まっています。

現在の中学生の方が受験することになりますので、大学受験を目指す方は

今から予備知識として持っておきましょう。

お問い合わせ頂ければ、詳しい情報についてもご案内致します。

  

『家庭教師のトライ仙台校』のオフィス隣にあるスペースには

『個別教室のトライ仙台駅前校』が併設されています。

小学生から中学生、そして高校生に至るまで、多くの生徒が勉強に励んでいます。

  

先日、仙台二華中を目指している小学生の指導風景を目にしました。

すると、講師の説明を聞いていたその生徒が

『この問題はまだ習っていません』と言うのが聞こえました。

それに対して講師は『じゃあ、今から教えるからしっかり覚えようね』と応えていました。

    

指導を担当しているのは実績・経験ともに豊富な『プロ講師』でしたが、

指導後に話す機会があったので、先程の指導のことを聞いてみることにしました。

そのプロ講師は、以下のことを生徒に課して、指導をしているとのことでした。

  

  

○  習っていないということを言い訳にしない

○  わからない問題や習っていない問題でも、自分の力で必死に考えてみる

○  他学年の履修内容でも、積極的にチャレンジして身につける努力をする

  

  

例えば小学校で習う漢字は、学年ごとにきっちりと区分されているので

3年生なら3年生の漢字だけを、そして5年生なら5年生の漢字だけを学習します。

しかし子どもの脳は、大人以上に多くのことを吸収できる柔軟性を備えているので

3年生でも、積極的に4・5・6年生の漢字を学習し、覚える努力をするべきであって

それは能力的にも、十分すぎるほど可能ということなのです。

  

『習っていない漢字を使うと、学校の先生にひらがなに直される』という

信じられないことも現実には起こっています。

これは、子どもの学習意欲を奪う最低最悪の行為だと、私は考えています。

  

子どもの能力や才能は無限であり、限界など存在しません。

誰かが決めた程良い高さのハードルを越えて満足するのではなく

小さい時から高い目標に向かって努力し、それを継続することが

将来、大きな成果をあげることにつながるのだと思います。

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