2011年6月30日
【宮城県 学習方法】 勉強の質と量
気温が30度を超える真夏日が多くなるなど、いよいよ夏本番です。
体調管理が難しい季節でもありますので、十分な睡眠時間を確保し
こまめに水分を取るようにして熱中症対策にも努めましょう。
トライでは夏に向け、受験生を中心に三者面談が進んでいます。
面談では志望校の相談や、夏休み中の学習計画を立てることが多いのですが
既に自分で計画立てを終わらせ、それを提出してくる生徒もいます。
苦手分野を一気に克服し、大幅な学力アップを実現するために
1日10時間の学習時間を設定した中3生もいます。
効率的な学習をして、短期間で最大限の効果を上げたいという生徒もいます。
学習計画を工夫し、家庭教師の方々と綿密な打ち合わせをすることで
学習効率を最大限上げる努力は常にしているのですが
生徒本人の自主学習時間が伸びないことには、成績も上がりにくいと言えます。
『質』を高めるためには、『量』をこなすことが一番の近道である。
高校時代の先生がよく口にしていた言葉です。
『量』をこなし続けることで、少しずつ『質』が向上し、学習効率があがります。
勉強の『質』が向上し、成績が上がるメカニズムとは
今まで4時間かかっていた内容が、3時間でできるようになり
余った1時間でさらに別の勉強をすることができるようになる、ということです。
この夏は、『量』をこなしましょう。
多くの時間勉強する中で、多少無駄な時間を過ごすこともあるかもしれません。
しかしその『無駄』は、『質』を向上させる確かな糧となるのです。