2011年7月14日
【宮城県 大学受験】 柔軟な志望校選びで、現役合格を実現①
受験生の皆さんには、どうしても合格したい志望校があると思います。
大学受験は高校受験と比べて範囲が広く、必要学習量が多いことに加え
競争倍率が高く、人気大学は合格ランクが跳ね上がります。
そのため、第1志望にこだわりすぎて、志望校選定の柔軟性を欠くと
結果的に浪人(場合によっては多浪)生活を余儀なくされる可能性もあります。
長い人生の中で、浪人生活が貴重な経験となるケースも多いと聞きますが
現役合格することのメリットが計り知れないほど大きいというのも事実です。
以下に、志望校選びのポイントを挙げますので、参考にしてみてください。
次回は具体例を上げながら、志望校選定パターンをいくつか提示していきます。
是非お楽しみになさってください。
【志望校選びのポイント】
① 志望学部は極力統一する
→ 受験科目や出題範囲などが共通しているケースが多く、効率良く対策できます。
将来の方向性についても、検討しやすいはずです。
② 現状の学力をしっかり把握する
→ 基礎学力がない状態で、志望校の過去問題ばかり解いていても意味がありません。
(進学校に通う受験生に多く見られる傾向です)
プライドは捨てて基礎学力を高めるべきです。
一部の超難関大学でさえ、基礎学力を非常に重視した問題構成が多いのです。
③ 予備校や塾、家庭教師などのサポートを最大限活用する
→ 学校の先生は、「学校でやることをしっかりとこなせば、塾に行く必要はない」と
よく言います。しかし、現実はどうでしょうか。
宮城県における大学現役進学率は、非常に低調です。
1人で対策するのが難しいのなら、思い切って誰かの力を借りるべきです。
現役合格を実現するためには、なりふり構ってはいられません。