2011年12月10日
【宮城県 高校受験】 苦手教科克服<高校入試頻出単元・理科編>
宮城県公立高校入試の理科では、化学・物理・生物・地学それぞれの分野が
毎年、バランスよく出題されています。
その中でも多くの受験生が苦手としているのが、物理分野です。
『電流と磁界』や『運動とエネルギー』など、2~3年生にかけて学習する単元は、
基礎の時点でつまずく人も多く、入試レベルの応用問題は全く手がつけられないケースもあります。
これらの分野は、語句や単語に関する一問一答形式での出題はあまり見られず
ほとんどの場合、実験ベースで出題されています。
当然、日々の受験勉強においても、実験を重視して対策に取り組む必要があります。
実験器具の名称、実験の目的、実験をする上での注意事項や、実験結果とその考察など
実験を1つの流れとして捉える事が重要となります。
入試問題には、普段見慣れない問題や実験が出題されることもあるのですが
問題をよく見てじっくり考えてみると、これまでやった実験が少しだけ変化したものも多いのです。
基礎事項をしっかりと押さえ、それを応用させることで入試問題に対応できるようになります。
応用力を磨くには、実験の意図を理解し、結果の考察をすることが有効です。
日々の学習から、実験を意識して学習に取り組むようにしてください。