教育プランナーブログ

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2月中旬から下旬にかけて、学年末テストが行われる学校が多いようです。

学校によって異なりますが、1年分の内容をテスト範囲に設定することで

実力テストの要素を入れるところもあると聞きます。

  

一般的に、テスト範囲が広くなるとテスト対策が大変と思われがちですが

実は、『テスト範囲は広い方が対策しやすい』という側面があるのです。

  

テスト範囲が広いということは、多くの単元がテスト範囲に含まれることを指します。

定期テストは、授業で習ったことをしっかり理解しているかどうか確認するためのものです。

つまり、テスト範囲になっている単元は必ず出題されるということになります。

これは、定期テストと模試や実力テストの大きな違いの1つでもあります。

  

 実は、模試や実力テストにもテスト範囲があり、事前に提示されています。

 模試の範囲は、『縄文時代~江戸の町人文化まで』などと大まかな範囲になることが多く

  具体的にどの時代について出題されるのかはわかりません。

  

  

そして出題単元の中でも、必ず出題されるような問題を見つける方法があります。

それは、授業ノートをしっかり見直すことです。

これは、『先生がどの部分に力を入れて授業を進めたか思い出す』と、言い換えることもできます。

  

テスト問題を作成するのは、基本的に授業を担当している先生です。

新任の先生でない限り、先生方の授業はある程度体系化されていることが多いため

それに応じて、テスト問題も劇的に変化することはないと考えられます。

テストで出題する問題がある程度決まっているわけですから

授業中には、そのあたりを説明するときに多少力が入ると予想されます。

それが板書内容に影響し、皆さんの授業ノートにも反映されるということなのです。

 

以上のことを  参考にしながら、テスト対策をしっかり進めるようにしましょう。

皆さんの検討を祈っています。

 

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