2012年5月31日
【宮城県 学習方法】 初めての定期テスト対策②
4月21日更新の記事の中で、『初めての定期テスト対策』について記載しましたが
今回はその記事の補足について、記載しようと思います。
4月21日更新の記事については、以下をご参照ください。
ほとんどの学校では、テスト2~3週間くらい前に『テスト範囲表』が配られます。
そのため、テスト対策をその時点からスタートさせる方も少なくないようですが
定期テスト対策は、前回のテストが終わった後すぐに始めるものです。
つまり、中学1年生にとっては入学後すぐに定期テスト対策に入るべき、ということなのです。
定期テスト対策とはいっても、それほど難しいことをしなくても構いません。
日々の学習の中での一工夫が、効果的な定期テスト対策となるからです。
例えば、学校の授業の予習・復習は、非常に効果的な対策となります。
4月21日の記事で、『学校の授業をよく聞く』ということをポイントにあげましたが
学校の授業を最大限活用するためには、その予習・復習が必須なのです。
1度の学習ですべてを覚えようとせず、2度、3度、4度という反復の中で
知識を定着させるようにしましょう。
また、『ワーク演習はできるようになるまで繰り返す』とも記載しましたが
ワーク演習の反復は、間違った問題だけを解き直すだけで十分です。
すべての問題を何度も反復するのでは、時間がいくらあっても足りなくなってしまうからです。
間違えた問題にはあらかじめチェックを付けておくようにすると効率的です。
試行錯誤しながら、定期テスト対策を進めていくことによって
自分だけに合う独自の定期テスト対策の方法が確立することができるようになります。
そしてその学習方法は、いずれ自分だけに合う効果的な受験対策方法へとなるはずです。