2012年8月17日
【宮城県 高校受験】 社会シリーズ第2回 ~歴史~
【昨年度入試 出題傾向】
第二問で、『政治のうつりかわりと民衆』というテーマで出題されました。
古代・中世・近世の土地制度や身分に制度に関する設問が多く
全体的にバランスの良い問題だったと思います。
問題集別は、語句問題が2問、選択肢問題が2問、説明問題が2問でした。
また、第四問と第五問の3分野融合問題でも、歴史分野からの出題がありました。
第四問と第五問のいずれも、近現代からの出題が多かった印象ですが
歴史分野全体で見ると、出題範囲は広範囲にわたっていたと言えます。
【出題予想】
1つの時代がクローズアップされるのではなく、あるテーマに沿う形で出題されるので
古代~近現代までバランスよく出題されると予想されます。
また例年通り、年表や資料などを見て答える問題も多くなると思われます。
年号問題は出題されませんが、歴史的事実を時系列で並べる問題は出題されると思います。
【夏の攻略ポイント】
夏休みの間に、歴史の総復習を完了させなければなりません。
教科書の内容をまとめたり、問題集を解いたりするのも1つですが
非常に時間がかかり、知識の定着に必要な反復に手が回らない可能性もあります。
そこで、これまで受けてきた定期テストを解き直しましょう。
受けた当時間違えた問題と、今回間違った問題を比較することで
自分自身の弱点を見つけ、効率良く克服することができるので、オススメです。