2012年9月18日
【宮城県 高校受験】 社会シリーズ第3回 ~公民~
【昨年度入試 出題傾向】
第三問で、『経済のうごき』について出題されました。
語句問題、選択肢問題ともに、やや易しめの問題でした。
また、『情報社会において、いかに情報を活用するか』ということについて
説明問題が出題されましたが、これも解きやすかったのではないでしょうか。
第四問では、『人権保障のあゆみ』について出題されました。
歴史分野との融合問題とも言え、幅広い知識と応用力が試されました。
難易度は基礎~標準レベルでしたが、歴史事実の年代並び替え問題は
やや難しかったと思います。
【出題予想】
政治分野と経済分野からバランスよく出題されると予想します。
民主主義と選挙、地方自治のしくみ、日本銀行の役割などからの出題が考えられます。
教科書や資料集などに記載されている図やグラフなどの資料は頻出です。
また、語句や制度についての説明問題も高い確率で出題されるので
しっかりと準備しておくようにしましょう。
【秋の攻略ポイント】
宮城県内の中学校では、公民の授業は5月に始まったところが多いようです。
学習指導要領改訂の影響で、例年より1ヶ月ほど進度が遅れています。
私立高校入試が1月下旬(昨年までは2月上旬)に予定されていますので
どんなに遅くとも、12月中旬頃までに教科書の内容をすべて終わらせ
年末からは過去問演習に取り組む必要があります。
そのためにも、できるだけ学校の授業の先取り学習をするようにしましょう。
理解度や定着度は、どれだけ多く復習し、解き直すかということに比例します。
教科書や資料集を参考にして、繰り返し問題演習を行いましょう。
トライでは授業の先取りをはじめ、効果的な過去問の取り組み方についても
丁寧に指導、アドバイスを行いますので、お気軽にお問い合わせください。