2012年9月21日
【宮城県 高校受験】 国語シリーズ第3回 ~漢字・古典~
【昨年度入試 出題傾向】
第三問で漢字問題が8問出題されました。
読み問題4問、書き問題4問の構成は、毎年変わっていません。
また、第四問では古文の読解問題が出題されました。
宮城県公立高校入試では、漢文よりも古文のほうが、出題頻度が高いと言えます。
漢字は1問2点、古文読解は合計8点の配点となっており
2題合計で24点と大きな得点源であると言えます。
【出題予想】
漢字問題は例年通りの傾向になると思われます。
平成25年度入試から、国語は前期選抜と後期選抜の両方に課されるので
どちらかに漢文の読解問題(読解文あるいは漢詩)が出題されるかもしれません。
難易度は基礎~標準レベルとなり、大幅な難易度アップはないと思います。
【秋の攻略ポイント】
漢字は毎日の積み重ねです。
学校で習った新出語句は、毎回しっかりと覚えるようにしましょう。
また、1・2年生の漢字に関しては、ある程度まとまった時間を作って対策しましょう。
特に間違えやすい同音異義語や、読めるけど書けない漢字などがポイントです。
古文や漢文の読解問題は、古典独特の表現に慣れていないと難しく感じますが
覚えるべき文法や表現は決して多くないので、この時期にしっかり身につけるようにしてください。