教育プランナーブログ

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今回の記事では、事業構想学部の受験戦略について記載します。

センター試験と2次試験の配点比率や、2次試験の教科別配点については

前々回の記事でご紹介していますので、そちらの記事もあわせてご一読ください。

次回の記事では、食産業学部の受験戦略について記載します。

  

【前々回の記事】

11月16日掲載

【宮城県 大学受験】 入試攻略法 宮城大学① ~入試情報編~

  

  

【事業構想学部 戦略例 ~科目う別対策の優先順位~】

◇ センター試験 科目別圧縮率

科目 国語 地歴・公民 数学 理科 英語
配点 200 100 200 200 200
圧縮後配点 100 100 150 200 150

※ 理科から2科目、地歴・公民から1科目を選択した場合

  

  

国語が2分の1に、数学と英語がそれぞれ4分の3に圧縮される一方

地歴・公民と理科は圧縮されず、元の配点のままとなっています。

科目別の圧縮率および圧縮後の配点、そして2次試験科目を総合して考慮すると

対策の優先順位は以下のように考えられます。

  

  

◆ 事業計画学科  ※ 2次試験科目・・・英語100点+小論文200点

『①英語→②理科→③数学・地歴・公民→④国語』

  

◆ デザイン情報学科  ※ 2次試験科目・・・数学150点+小論文150点

『①数学→②理科→③英語・地歴・公民→④国語』

  

  

センター試験で、『理科から1科目、地歴・公民から2科目』という選択もできるので

その場合の科目別対策の優先順位は、上記のものとは異なるようになりますが

基本的な戦略の考え方は共通しています。

  

それは、センター試験において高配点の科目と2次試験科目を重点的に対策すれば

効率的な受験対策を進めることができるということです。

あれもこれもとすべてをバランスよく勉強するのではなく

科目ごとに必要点数を設定した上で、全体の目標点数を達成すると良いでしょう。

  

点数アップに必要な要素として、苦手科目の克服を挙げることができますが

状況によっては苦手克服よりも、得意科目の創出の方が有効である場合もあります。

自分自身にとってどちらの戦略が効果的なのか、ということを正確に分析・認識し

志望校合格に向かって引き続き努力を続けていきましょう。

  

次回の記事では、食産業学部の受験戦略について記載します。

 

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