2013年1月15日
【宮城県 高校受験】 公立高校 過去問活用法
今年から入試制度が新しくなる宮城県公立高校入試ですが
特に前期選抜についてのご質問を多く頂きます。
新制度初年度ということもあり、英数国の学力検査の過去問がないため
多くの受験生が手探り状態で受験対策を進めている現状があるようです。
これまでも公立高校新入試制度について記載してきましたが
今回は過去問の活用法も含め、改めてご案内したいと思います。
是非ご参考にして頂き、志望校合格を目指して頑張って欲しいと思います。
【宮城県公立高校入試 前期選抜対策】
① 学力検査は、後期選抜(昨年度でいう一般入試)と同様の出題形式
② ただし、異なる点もある ※ 以下参照
<国語> 課題作文(200字以内)がない
<英語> リスニング問題がない
③ 学校独自検査は、学校ごとに出題形式が異なる
前期選抜の学力検査は、一部を除いて基本的な出題形式が変わらないため
過去問演習が有効なので、しっかり取り組むようにしてください。
何点取れるかということよりも、どこが苦手なのかということを認識することが目的です。
国語の課題作文と、英語のリスニング問題は、後期選抜では各20点分の配点があります。
その各20点分は他の問題で出題されることになります。
国語なら詩歌や漢文・読解文、英語なら英作文や長文問題などの出題が予想されます。
また、全体的な難易度は若干高くなるのではないかと言われています。
学校独自検査は、作文・文章読取型・資料読取型・情報読取型など形式がわかれており
事前に公表されていますので、志望校に合わせた対策を事前に実施しておくと安心です。