教育プランナーブログ

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公立高校入試前期選抜を受験した皆さん、お疲れ様でした。

自分の実力を十分発揮することはできましたか。

まもなく合否が発表されますが、その結果だけに注目するのではなく

どういう点が上手くいって、どういう点が上手くいかなかったのか

ということをしっかりと分析し、今後の勉強に役立てるようにしてください。

  

前期選抜で残念ながら不合格になったとしても、まだ後期選抜があります。

後期選抜の方が定員が多く、今度は社会と理科が試験科目に加わることで

むしろ前期選抜よりもチャンスが増える受験生もいると思います。

最後まで諦めずに、志望校合格を目指しましょう。

  

  

今回は、前期選抜の入試問題についての総括をします。

また簡単ではありますが、後期選抜対策についても記載したいと思います。

是非参考にして頂き、ラストスパートにお役立てください。

  

  

【前期選抜 入試問題分析】

全体的に解きやすい問題構成だったと思います。

特に英語と数学は予想されていた通り、学校選択問題が廃止されたことで

学力上位層にとってはやや簡単に思えたかもしれません。

そのため、仙台二高仙台一高などの上位ナンバースクールの合格ラインは

9割以上になる可能性が高いのではないかと予想します。

   

また国語の課題作文と、英語のリスニング問題の代わりに出題された新傾向の問題も

難易度はそれほど高くなく、落ち着いて解くことができたのではないでしょうか。

これらの問題は、後期選抜においても出題される可能性があります。

  

  

【後期選抜に向けた対策】

入試問題の易化傾向は後期選抜にも見られると考えられます。

つまり、学力上位校を目指すにも、競争倍率が高い高校・学科を目指すにも

『基礎学力の向上』『ミスをなくすための対策』が必要不可欠となります。

  

難問・奇問を正解しなければ、上位校や人気校には合格できない、というのは

現在の受験トレンドを鑑みると、事実を表しているとは思えません。

受験直前になると、裏付けのないさまざまな情報が出回って

いろんな問題集に手を出したり、自分のスタイルを見失ったりするケースも見受けられますが

今の自分にとって本当に必要なことを考えて、受験勉強を進めるようにしましょう。

  

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