教育プランナーブログ

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新高校3年生にとっては、大学入試まで残り9~10ヶ月ほどになりました。

夏休み前までは、部活動や委員会活動、その他学校行事などが続き

生活のすべてを受験勉強に特化させることはなかなか難しいのが現状です。

  

しかし実際には、既に受験勉強中心の生活に切り替えている新高校3年生も多く

さらに、強力なライバルとなる浪人生も始動しています。

『今すぐ部活動や委員会活動を辞めてください』とは言いませんが

志望校合格のために今できることを、しっかり進めることだけは徹底しましょう。

  

本来、受験勉強の効率的な進め方は生徒一人ひとりによって異なりますが

以下に一般的な受験勉強の鉄則を記載したいと思います。

それらを参考にしながら、今できることに精一杯取り組むようにしてください。

今の時期の努力がなければ、夏以降の躍進は絶対にあり得ません。

  

  

【受験勉強の鉄則】 ~志望国に合わせた受験勉強~

① 入試科目に特化する

私立大学専願で、入試科目が英語・国語・日本史という受験生にとって

数学や理科という科目は志望校合格にはおよそ必要がなくなります。

定期テストで良い成績を取って評定を上げたいという考えがあるかもしれませんが

推薦入試でもない限り、評定が入試結果に及ぼす影響はありません。

定期テストでは赤点を取らないことにだけ注意し、入試科目に集中すると良いでしょう。

  

  

② 出題形式と頻出単元・分野に特化する

出題形式が記述ではなくマーク形式なのであれば、英単語練習は必要ありません。

英単語を見て意味がわかれば、それが得点につながるからです。

英単語や歴史の暗記事項を何回も何回もノートに書いて覚えるやり方は

出題形式によっては非常に効率の悪い、いわゆる『ダメな勉強法』になってしまいます。

  

また、よく出題される単元や分野を集中的に勉強するのも効果的です。

例えば経済学部なら、古代~中世よりも近代以降の歴史の方が頻出なので

最初から順番通り勉強するのではなく、近代から勉強するのが効率的なやり方です。

古代は完璧だけど、近代は全く対策していないということでは

志望校合格は不可能ということになってしまいます。

  

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