2013年8月8日
【宮城県 高校受験】 入試問題分析 英語編
宮城県公立高校入試の英語には、独立した単語・文法問題がなく
リスニング問題と長文読解のみで構成されています。
長文読解問題は、会話文読解が主流であるというのが最近の傾向です。
会話文読解は、『読みやすいが解きにくい』という側面があり
十分に対策をしてから本番に臨まないと、大きな失敗をする可能性もあります。
問題文のうち、下線部(設問に直接関係する部分)の周辺だけを読んでも
高得点を取ることは難しく、文章全体を把握する英語力が必要となります。
単語や熟語だけではなく、文法理解も同時に進めることで対策しましょう。
1年生~2年生の教科書を活用して、英文そのものを読むことに慣れるのも手です。
1度読んでいる英文を読むわけですから、1から対策するよりもストレスは少なく
スムーズに英語対策を進めることができると思います。
ある程度基礎学力が身に付いたら、市販の問題集などで力試しをしてみましょう。
その時には、問題演習と答え合わせだけではなく、必ず復習と解き直しをしてください。
『間違えたところを次は間違えない』という考えが重要です。
英語は積み重ねが必要な教科と言われ、やった分だけすぐに成績が上がるとは限りませんが
着実な努力が確かな実力を養成する教科であるとも言えます。
一歩ずつ、着実に勉強し、志望校合格を目指しましょう。