2013年8月21日
【宮城県 高校受験】 入試問題分析 社会編
宮城県公立高校入試の社会は、地理分野・歴史分野・公民分野に加え
上記のうち2~3分野から成る融合問題などによって構成されています。
各分野の対策はもちろんですが、1つの情報を多角的に分析して
受験生間で得点差がつきやすい融合問題対策を十分に行うことが必要です。
今の時期、公民分野については学校の授業で始まったばかりだと思いますので
融合問題対策をするとすれば、地理分野と歴史分野の対策となります。
例えば地理の問題で、国内の主要な貿易港に関する出題があったとします。
国内の主要な貿易港といえば、東京・横浜・名古屋・大阪・神戸などがあげられますが
これらの都市のうち、横浜と神戸は歴史分野でも多く出題されています。
【横浜】
○ 1858年に締結された『日米修好通商条約』により開港
○ 明治時代初期、新橋-横浜間で国内初の鉄道が開通
【神戸】
○ 平安時代末期、平清盛が宋との貿易のために港を修築
○ 1858年に締結された『日米修好通商条約』により開港
これらの知識を効率良く覚えていくために、普段の勉強のやり方を工夫しましょう。
つまり分野ごとに勉強するのではなく、関連知識はひとまとめで覚えるのです。
各分野の知識について、どれが関連しているかを見極めるのは困難ですが
意識して勉強することで、少しずつやり方がわかるようになってきます。
初めから効率良く、短期間で大幅な成績アップを目指したいということであれば
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受験までの残り半年の期間でも、一人ひとりの生徒に合わせたカリキュラムを作成し
志望校合格が実現できるように最大限のバックアップをしていきます。